2024年03月03日
R 『令和6年黒森歌舞伎酒田公演(希望ホール)』&『山形新聞/くろもりん押絵倶楽部・佐藤久美子代表掲載記事』
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2024年3月3日(日)
『令和6年黒森歌舞伎酒田公演(希望ホール)』の朝、圧雪で驚きました!
本日は、お足元の悪い中、たくさんの方にご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。
毎年、酒田公演を楽しみにしているというファンがいて嬉しいです♡
私は、10時に、ホワイエへ、黒森歌舞伎応援グッズを搬入しました。
ホワイエには、明治時代の『俵藤太幕』がすでに展示されてありました。
こうして公開していただけるのは嬉しいですね!
今年は、黒森のおにぎり屋『ままけぇ〜』さんのおにぎりが販売されました。
いろんな種類があったのですが、あっという間に完売しました!
ホワイエの顔といえば、『珈琲島』の本間さんです!
今日は、おいしいコーヒーの他に、サンドイッチ、パン、大福餅、赤飯など豊富なラインナップでしたが、こちらの食べ物もすぐに売り切れになりました!
ホワイエには、『黒森歌舞伎の一年』を紹介したパネル展示もありました。
楽屋では、ベテラン役者が、小僧役にお化粧をしていました。
歌舞伎油を顔に塗ってから、刷毛でおしろいを塗っていきました。
一人一人お化粧をするのは、大変なことだと知りました。
今回、こちらの小僧役は、とっても面白いキャラクターで、観客を楽しませてくれました!
床山部の皆さんが、黒森少年歌舞伎の松王丸役の佐藤立慶君にかつらを被せていました。
一人一人の頭の形や大きさが違うので、床山部のお仕事も大変ですね!
本日使用するかつらがずらりと並べていました。
誰が誰だかわからなくなりそうな数に圧倒されました!
本日の催しはこちらです。
黒森小学校の児童による『黒森少年太鼓』からのスタートです!
場を重ねるごとに、自信と気迫が出てきて、子どもたちの成長が素晴らしかったです!
楽屋へ行ってみると・・・
次にスタンバイしている『黒森少年歌舞伎』のみんなが、モニターに映し出されている『黒森少年太鼓』の演奏を真剣に見つめていたので、感動しました!
これが、黒森小学校児童たちの素晴らしさだと思いました。
ホワイエの酒田市観光物産館のブースでは、数量限定『黒森歌舞伎 隈取り三銘酒』や酒田のおみやげ品を販売しました。
『隈取り三銘酒』は、地元の酒蔵(清泉川・初孫・菊勇)の純米酒3本セットとなっており、それぞれのラベルには、隈取りの写真が使われていました。
普段は、山居倉庫『夢の倶楽』で取り扱っているそうです。
『くろもりん押絵倶楽部』のブースでは、『黒森歌舞伎押絵』で会場を一際華やかに盛り上げていました!
おかげさまで、今年の押絵『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』はじめ、過去の作品もお買い上げいただきまして、誠にありがとうございました。
『黒森少年歌舞伎』による『菅原伝授手習鑑』がスタートしました。
桜丸役の髙橋聖矢くんの所作は、大人顔負けの美しさでした♡
梅王丸役の上野優斗くんは、荒事を力強く表現しました!
梅王丸と桜丸にひっくり返された仕丁たちが、このポーズをずっととり続けているのは、かなりキツかったと思います。
よくやり抜きましたね!
松王丸役の佐藤立慶くんは、背も高く、声変わりも始まり大人っぽかったので、三つ子の長男という役にピッタリでした!
みんな自分の役をしっかりと理解して演じている姿は、子どもとは思えない立派な演技でした。
『菅原伝授手習鑑』のダークヒーロー時平は、最後に、真っ赤な舌を出して威嚇します。
みんながやりたがらない役を引き受けてくれた五十嵐祐斗くんは、偉いと思います。
祐斗くん、ありがとう!
立派な時平でしたよ!
楽屋にて、黒森小学校6年生と校長、担任と集合写真を撮りました!
※宮嶋校長先生の許可をいただいて、ブログに掲載させていただきます。
希望ホールの階段を利用して、黒森歌舞伎の衣裳展示コーナーもありました。
黒森歌舞伎保存会事務局のみなさまに感謝申し上げます。
いよいよ令和6年本狂言『青砥稿花紅彩画』1幕目『雪ノ下浜松屋の場』が始まりました!
黒森歌舞伎で初めての演目でした。
みんなで知恵を出し合い、脚本も、自分たちで考えました。
「知らざぁ〜言って聞かせやしょう!」の名場面のところでは、プロのような大向こうさんたちの掛け声がありました!
歌舞伎好きの方が、わざわざご来場くださったのでしょうね!
上手な大向こうさんのおかげで、歌舞伎らしさをさらに楽しませていただきました。
役者さんのアドリブも大ウケでした!
特に、「大谷翔平の結婚」ネタでは、多くの観客が、声を出して笑っていました。
さすが、市川靖さんは、アドリブの天才です!!!
『奥座敷の場』
ラストに、とんでもない大どんでん返しのストーリーが面白い!
歌舞伎は、やっぱり、楽しいですね♪
『黒森歌舞伎応援プロジェクト』のブースは、本日は、酒田唯一の染物屋『斎藤染工場(斎染)』さんご夫妻から担当していただきました。
斎染さんの商品も販売していただきました。
出店のプロなので、商品の陳列もお見事ですし、お客さまへのほんわかとしたお二人の対応は、素晴らしいです!
販売は、お二人にすっかりお願いをして、私は、観劇をゆっくり楽しませていただきました。
本日は、たくさんの方々から、お買い上げをいただきまして、誠にありがとうございました。
全ての収益金の一部を黒森歌舞伎妻堂連中へ寄付させていただきます。
3/10に行われる太夫振舞の際に、私が、黒森歌舞伎応援プロジェクトを代表して、寄付金をお渡しさせていただきます。
二幕目『稲瀬川勢揃いの場』
今日は、一番後ろの真正面から楽しませていただきました!
舞台の美しさもお見事でした!
『白浪五人男』の登場に、一斉に、スマホで撮影する人がたくさんいました。
是非とも、写真をSNSへアップして、黒森歌舞伎を応援してくださいね!
今回、捕手役に、二人のちびっ子がいるのが気になったのですが・・・
弁天小僧菊之助役の市川司さんの長男・玲人くんと次男・千晟くんがだったことが遠目にわかりました!
親子共演をさりげなく差し込んでくるとは!
前の席で観たかったなぁ〜!
お父さんのカッコいい姿を見て、玲人くんと千晟くんも、立派な役者になってくれることを楽しみにしています!
最後に、黒森歌舞伎妻堂連中の五十嵐良弥座長よりごあいつがありました。
『令和6年黒森歌舞伎』の全公演を無事に終えることができて、本当によかったです。
いい芝居を観せていただきましてありがとうございました。
ちなみに、私の両親も、前の席で、友達と一緒に酒田公演を楽しませていただきました。
『黒森歌舞伎保存会』へお友達より、ご入会をいただいたとのことでした。
誠にありがとうございました。
それから、2024年3月3日の山形新聞に、『くろもりん押絵倶楽部・佐藤久美子代表』が大きく紹介されました!
冨樫久一前座長のアイデアでスタートした『黒森歌舞伎押絵』ですが、佐藤久美子さんから代表になっていただいたおかげで、『くろもりん押絵倶楽部』は、みんなで仲良く協力しあって継続しています。
冨樫前座長の人を見る目が、素晴らしかったと改めて感じました。
そういえば、いつの間にか、「ひょうたんはありませんか?」と聞かれることがなくなりました。
すっかり『黒森歌舞伎押絵』が定着しましたね!
これからも、お世話になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
黒森歌舞伎酒田公演の日に合わせて、このように大きく取り上げてくださった山形新聞社様の粋な計らいに、心より感謝を申し上げます。
たくさんの方々より応援をいただきまして、誠にありがとうございます。
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2024年02月17日
R 超快晴!酒田市『令和6年黒森歌舞伎正月公演千秋楽』満員御礼!無事に終了いたしました!
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2024年2月17日(土)
超快晴にビックリ!
酒田市『令和6年黒森歌舞伎正月公演千秋楽』を春のような陽気で迎えたのは、おそらく『雪中芝居』黒森歌舞伎にとって初めてのことではないでしょうか?
江戸文字勘亭流の先生方に揮毫していただいた演目と役者名です。
毎年、役割が決まってから、手書きしていただいております。
江戸文字勘亭流も伝承していきたい素晴らしい日本の文化ですね!
『くろもりん押絵倶楽部』さんのブースでは、過去の作品も一緒に展示販売されました。
『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんです。
今年の『黒森歌舞伎押絵』は、『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』を製作しました。
『黒森歌舞伎応援プロジェクト』のブースでは、酒田ライオンズクラブのみなさまより交代していただきながら、黒森歌舞伎応援グッズの販売協力をしていただきました。
酒田ライオンズクラブ様では、『黒森歌舞伎支援の担当委員会』を立ち上げてくださっているそうです。
1班チーム
児玉康二氏(委員長)
井上義裕氏(会長)
五十嵐渉氏(会計)
3年前、酒田ライオンズクラブ様より、白浪五人男の衣装5着を黒森歌舞伎へご寄贈いただきました。
並々ならぬご支援に心より感謝を申し上げます。
酒田市観光物産館のブースでは、数量限定で新発売となりました『黒森歌舞伎 隈取り三銘酒』や酒田のおみやげ品を販売していただきました。
『隈取り三銘酒』は、地元の酒蔵(清泉川・初孫・菊勇)の純米酒3本セットとなっており、それぞれのラベルには、隈取りの写真が使われていました。
普段は、山居倉庫『夢の倶楽』で取り扱っているそうです。
黒森の消防団による『こんにゃくの振舞い』があったので、鍋を覗いてみたら、こんにゃくの他に、大根、ゆで卵、ウインナーが入っていました。
黒森日枝神社への奉納のための黒森歌舞伎では、出演者は、7日間「精進潔斎(肉断ち)」を行なっているため、2月15日は、こんにゃくのみを振る舞ったそうです。
千秋楽は、「精進潔斎(肉断ち)」が終了するので、ウインナーやゆで卵を一緒に煮込んだのだそうです。
黒森歌舞伎は、神事であることを改めて学びました。
早速、あつあつのこんにゃくをごちそうになりました♡
おいしかった〜♡
清々しい青空に、『黒森少年太鼓』の音色が響き渡りました!
目が開けられないほど、まぶしい光が降り注ぎました。
たくさんの観客の前で、堂々と演奏する黒森少年太鼓のみなさんでした!
ステージ前で、笛を指導したおはやし部の佐藤日和さんは、子どもたちへ「スマイルしようね!」というジェスチャーを送っていました。
指導者として、頑張っている姿が素晴らしいと思いました。
大きな太鼓は、大迫力でした!!
黒森御神楽連中による御神楽が行われました。
『式三番叟』では、「♪サンバ〜 ♪サンバ〜」という掛け声でスタートします。
今年初めての翁役の佐藤拓さんは、黒森独特の舞いを披露されました。
『式三番叟』の千歳役の五十嵐千晟くんは、まるで日本人形のようで、可愛かったです♡
『黒森歌舞伎応援プロジェクト』のブースを覗いたら、酒田ライオンズクラブのみなさんへお声がけくださった株式会社ブルー(書の庵)の齋藤健太郎さんと、黒森歌舞伎保存会会員の河村和美さんがいらっしゃったので、記念にパチリ!
この後、荘内振興の三浦良一社長もお見えくださったそうですが、一緒に写真を撮れず、失礼いたしました。
私は、本日も司会担当のため、販売は、すっかりみなさまへお願いしました。
応援グッズの収益金の一部は、黒森歌舞伎への寄付金とさせていただいているため、たくさんの方々より、応援グッズをお買い上げいただきました。
『黒森少年歌舞伎』の演目は、『菅原伝授手習鑑』より『吉田社頭車引の場』でした。
たくさんの観客の前でも堂々としている子どもたちの姿に感動しました!
初日は、体調不良でお休みしてしまった松王丸が登場し、会場が沸きました!!!
松王丸・梅王丸・桜丸の三つ子が揃い、圧巻の歌舞伎でした!
子どもの頃に歌舞伎を演じた経験のある子は、将来、どんな場面におかれても、きっと肝の座った大人になることでしょう!
おはやし部のみなさんを今日は、明るいところで撮影しました。
佐藤潤一部長のはにかんだ笑顔がキュートですね♡
私も、おはやし部に入りたい!!!
和楽器の経験はありませんけど。(笑)
観客席は、満員御礼の賑わいで、とっても嬉しかったです♡
たくさんの方々にご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。
『黒森歌舞伎』
令和6年本狂言『青砥稿花紅彩画』1幕目『雪ノ下浜松屋の場』
「知らざぁ〜言って聞かせやしょう!」の名場面!
「歌舞伎は、やっぱり楽しい!」
好天すぎて、光のシャワーが降り注ぎました!!!
こんなにいい天気の黒森歌舞伎を誰が想像したでしょうか?
『雪ノ下浜松屋の場』と『奥座敷の場』は、黒森歌舞伎で初めての演目に挑戦しました。
みんなで知恵を出し合い、脚本も、自分たちで考えました。
「俺たちの歌舞伎だ!どうだ?おもしれーだろう!?」という声が聞こえてくるようでした。
初日は、雨のため、公演を中止した『奥座敷の場』を今日は、しっかりと楽しませていただきました。
話しの展開がびっくり仰天!面白い!!!
文久2年、2代目河竹新七(黙阿弥)作のお話しが、令和の時代になっても面白いということに感激でした!
もちろん、面白おかしく演じてくれる役者さんが上手だから、笑えるんですよね!
『黒森歌舞伎応援プロジェクト』
酒田ライオンズクラブ
3班
阿部健太郎氏(幹事)
小野木聡美氏
菊池武彦氏
初めて、黒森歌舞伎正月公演へお越しいただいた方もいらっしゃいました。
黒森歌舞伎を観劇するきっかけとなり、とても嬉しかったです♡
『青砥稿花紅彩画』より『稲瀬川勢揃いの場』
白浪五人男が花道から登場しました!
こちらの衣装5着が、酒田ライオンズクラブ様からご寄贈いただいた衣装です!!!
素晴らしい!!!
『稲瀬川勢揃いの場』は、日本で最も多く演じられている場面とのこと。
黒森歌舞伎としては、大人の歌舞伎で「稲瀬川勢揃いの場」を演じるのは30年ぶりになるそうです。
音響は、今年もKETYさんにお世話になりました。
役者さんにワイヤレスマイクを使用するため、たくさんの方々からお楽しみいただけるのです!
音響は、とっても大事!
まかせて安心のKETYさんです!
最高の『白浪五人男』でした!
場内から、大きな拍手が起きました。
捕手が9名も揃って、圧巻でした!
みんなが一つの芝居に集中していました。
公演終了後に、座長からのあいさつがありました。
長時間にわたり、最後まで、たくさんの観客から応援をいただいて、素晴らしい千秋楽を終えることができました。
誠にありがとうございました。
こちらの『黒森歌舞伎』の看板の寄贈者は、五十嵐良弥座長です。昨年、現代書家の岡本光平先生より揮毫していただいた『黒森歌舞伎』の書を佐藤芳弥副座長が、彫り師となって、仕上げた見事な看板です!
演舞場の玄関に設置していただきました。
岡本先生には、御朱印も揮毫していただき、ご支援に心より感謝申し上げます。
御朱印を発行したことにより、黒森日枝神社への参拝者が増えてよかったと思います。
境内の周りには、たくさんの寄付札が並んでいました!
入場無料で、こんなに素晴らしい黒森歌舞伎を観劇させていただけるのは、こうした個人や企業、団体のみなさま方からご寄付をいただいたおかげということをしみじみ感じました。
帰宅途中、今朝と同じ場所から、夕日に染まる鳥海山を撮影しました。
鳥海山が丸一日快晴だったとは、まるで奇跡のようだと感じました。
正月公演の時だけに作られる『黒森歌舞伎まんじゅう』をおみやげに帰宅すると、家族みんな大喜びでした!
このおまんじゅうはとってもおいしいです♡
以前、黒森のおこしの会のみなさんが、『黒森歌舞伎おこし』が作っていましたが、メンバーが高齢のため、現在はなくなってしまいました。
くろもりん押絵倶楽部の星川ふじさんは、おこしの会のメンバーだったということで、なつかしい『黒森歌舞伎おこし』を作ってきてくださいました。
『黒森歌舞伎おこし』を頬張りながら、黒森歌舞伎正月公演を振り返りながら、ブログを書いています。
とってもおいしいおこしなので、やめられない止まらない!!!(笑)
黒森歌舞伎をみなさまから楽しんでいただき、感無量です!
とっても楽しい千秋楽でした!
3月3日(日)『黒森歌舞伎酒田公演』(希望ホール)は、正午からスタートです!
前売券500円、当日券700円です!
こんなに安い値段で、歌舞伎を楽しめるのですから、嬉しいことです!
みなさまのご来場をお待ちしております。
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2024年02月15日
R 令和6年『黒森歌舞伎正月公演2月15日』公演終了!雨のため、「青砥稿花紅彩画/奥座敷の場」の公演中止!
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2024年2月15日(木)
酒田市『黒森歌舞伎正月公演2月15日』の公演が無事に終了いたしました。
今年は、気温が13℃まで上昇し、「雪中芝居」黒森歌舞伎としてはありえないあたたかさの中での公演となりました。
時折、強い雨が降るため、観客の負担を考慮し、本狂言「青砥稿花紅彩画/奥座敷の場」は、やむおえず公演中止といたしました。
これまで稽古を重ねてきた役者のみなさまは、さぞがっかりだったこととお察しいたします。
私は、今年も司会を仰せつかりました。
公演終了後、みなさまにきちんと挨拶する間もなく、仕事のため、帰宅させていただきました。
実は、本日10時過ぎに、「急ぎですみませんが、本日中に入稿の新聞掲載広告のデザインをお願いします!」とのお客様からの仕事の電話をいただきました!
「え〜!!今日は、1日司会をやるので、本日中は絶対に無理!!」と思っていたのですが、一場面がショートカットされたため、速攻で帰宅して、デザインを仕上げました!
黒森歌舞伎妻堂連中はじめ、関係者各位のみなさまには、公演終了後に、きちんと挨拶もせずに帰ってきてしまったので、大変失礼いたしました。
この場を借りて、お詫び申し上げます。
今日の公演の写真は、スケジュールを逆回転でブログにアップさせていただきます。
最初から掲載すると毎年同じような画像の並びになってしまいますので。
まずは、本狂言「青砥稿花紅彩画/稲瀬川勢揃いの場」から。
捕手が8人もいて、豪華な場面になりました。
黒森歌舞伎としては、大人の歌舞伎で「稲瀬川勢揃いの場」を演じるのは30年ぶりになるそうです。
雨の中でも、たくさんの観客があたたかい拍手を送ってくださり、大変ありがたかったです。
若手をメインとした構成の『白浪五人男』の登場でした!
日本駄右衛門役の中村慶祐くんの成長ぶりには目を見張るものがありました。
慶祐くんのお母さんと一緒に応援することができて嬉しかったです。
役者の成長を楽しめるのも、地芝居の醍醐味ですね!
鮭川歌舞伎のみなさんが、わざわざお越しくださいました。
同じ山形県内の歌舞伎ということで、親交を深め、お互いに切磋琢磨する関係になれたら素敵だと思います。
「青砥稿花紅彩画/1幕目 雪ノ下浜松屋の場」
歌舞伎の名台詞「知らざぁ言って聞かせやしょう」の弁天小僧菊之助の名場面に引き込まれました!
さすが、黒森歌舞伎の名役者・笹本敬さんの名演技です!
かっこよかったです!!!
敬さんは、今回で役者を引退すると表明されていますが、「もったいない!まだまだ続けて欲しい!」と、みなさんが思っているはずです。
この「雪ノ下浜松屋の場」は、黒森歌舞伎で初めての演目に挑戦!ということでした。みんなで知恵を出し合って、新しいものを作り上げたという意気込みが感じられました。
「歌舞伎を楽しんでいる」という雰囲気がとてもよかったです。
おはやし部のみなさんです。
キラキラに輝く佐藤日和さんと佐藤凛さんとは対照的な部長の佐藤潤一さんと副部長の五十嵐誠一さん。
地元の消防団のみなさんが、こんにゃくを振る舞ってくださいました。
あっつあつで、つゆがよく染み込んでいておいしいかったです!
ごちそうさまでした!
『黒森少年歌舞伎』(黒森小学校児童)による『菅原伝授手習鑑/吉田社頭車引の場』です!
華やかで、見ごたえがあっていいですね〜!
本来なら、真ん中に松王丸が立つはずでしたが、体調不良のため、黒子が代役を務めました。
松王丸を一生懸命練習してきた役者さんは、さぞがっかりだったことでしょう。
黒子が代役を務めたというのは、黒森歌舞伎史上初のことだろうと言われていました。
今回、黒森少年歌舞伎の『菅原伝授手習鑑』に合わせて、手ぬぐいの新作を『斎藤染工場(斎染)』さんから染めていただきました。
梅王丸・松王丸・桜丸に合わせて、和の雪の結晶の模様の中に、梅・松・桜を描きました。
子供たちが、熱演してくれたおかげで、この『菅原伝授手習鑑』の手ぬぐいではなく、あずま袋が売れました♡
収益金の一部は、黒森歌舞伎への寄付金とさせていただきます。
本日は、『斎藤染工場(斎染)』さんから、販売協力していただきました。
出店経験豊富な斎染さんは、商品陳列がお見事ですね!
勉強になりました。
『式三番叟』
三番叟役の五十嵐玲人くんです。
一年ぶりに見たら、身長がグンと伸び、立ち振る舞いの美しさに磨きがかかっていました!
『式三番叟』
千歳役の五十嵐千晟くんをお兄ちゃんの玲人くんがじっと見守っていました。
黒森歌舞伎の玲人くん&千晟くん兄弟から、目が離せません!
きっとお父さんのような素敵な役者さんになってくれることでしょう!
『神事』
黒森日枝神社の佐藤一志宮司様より神事を行っていただきました。
『黒森少年太鼓』
元気よくスタートしました!
頑張っているみんなを見ていたら、来年は、『いろどりん』ちゃんのグッズを増やしてあげたいなと思いました。
それでは、2月17日(土)『黒森歌舞伎正月公演』で、みなさまのご来場をお待ちしております。
入場無料で、これほど見事な歌舞伎を楽しめるわけですから、見なきゃソンですよ〜!
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2024年02月11日
R 粉雪の舞う中での『花道づくり』黒森歌舞伎正月公演2月15日・17日のご案内
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2024年2月11日(日)
粉雪の舞う中、黒森歌舞伎正月公演へ向けて、『花道づくり』が行われました。
今日の雪は、とっても綺麗でした。
2月15日・17日の本番も、こんな感じにハラハラと雪が降ってくれると嬉しいのですが・・・
『花道づくり』は、黒森歌舞伎妻堂連中と黒森地区のみなさんが協力して行われました。
怪我のないように慎重に作業が進められました。
黒森歌舞伎演舞場の中では、『寄付者銘板』書きが行われていました。
黒森歌舞伎保存会の菅井儀一会長が達筆で何枚も書かれていらっしゃいました。
黒森歌舞伎妻堂連中のみなさんが各企業や団体へ寄付のお願いに回りました。
たくさんの方々よりご寄付をいただいたおかげで、今年も公演ができます。
大道具部&小道具部のみなさんのおかげで、演目に合わせた素晴らしい舞台が完成していました。
少ない予算を工面し、手作りで仕上げた小道具に感激しました。
花道がほぼほぼ完成したところです。
この後、座員のみなさんは、お稽古に入られました。
私は、当日の司会進行を任されたため、五十嵐座長とスケジュール確認をしました。
これから、司会の原稿を作成いたします。
当日のタイムスケジュールは、こちらをご確認くださいませ。
●黒森歌舞伎応援プロジェクトでは、黒森歌舞伎応援グッズを販売いたします。
(Tシャツ・手ぬぐい・キーホルダー・缶バッジ)
収益金の一部を黒森歌舞伎への寄付金とさせていただきます。
2/15(木)斎藤染工場(斎染)販売協力
2/17(土)酒田ライオンズクラブ販売協力
●黒森歌舞伎まんじゅう(正月公演のみ)
6個入り 1,000円
●黒森日枝神社御朱印(正月公演のみ)
300円(書置きのみ)
是非とも、黒森日枝神社へご参拝ください。
令和6年『黒森歌舞伎押絵』は、『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』です。
黒森地域の女性たちで構成する『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが、50部限定製作・販売されます。
ただいま、ご予約を承っております。
色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。
●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255
今年は暖冬となっておりますが、観覧時間が長いため、防寒対策が必要です。
駐車場は、係員の指示に従ってください。
カメラマン席での三脚の使用は不可となっております。
黒森歌舞伎演舞場への立ち入りは関係者のみとなります。
みなさまのご来場をお待ちしております。
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2024年02月02日
R 令和6年黒森歌舞伎押絵・弁天小僧菊之助製作中『くろもりん押絵倶楽部』が、山形新聞・荘内日報・コミュニティ新聞に掲載♪
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
令和6年黒森歌舞伎押絵(弁天小僧菊之助)を製作中の『くろもりん押絵倶楽部』さんが、山形新聞・荘内日報・コミュニティ新聞に掲載されました♪
まずは、山形新聞2024年1月14日掲載記事です!
↑荘内日報2024年1月26日掲載記事です!
↑コミュニティ新聞2024年2月2日掲載記事です!
黒森歌舞伎&黒森少年歌舞伎、そして、くろもりん押絵倶楽部と、詳しくご紹介いただきました♡
『黒森歌舞伎押絵』は、今年の黒森歌舞伎の演目の見どころ紹介の手助けになっていることを新聞記事を読んで感じました。
地元の新聞社のみなさまから、黒森歌舞伎への応援をいただいて、大変ありがたいと思っています。
令和6年『黒森歌舞伎押絵』は、『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』です。
「知ざあ言って聞かせやしょう」と啖呵を切る名場面です!
ただいま、ご予約を承っております。
色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。
●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255
『黒森歌舞伎正月公演(黒森歌舞伎演舞場)』令和6年2月15日(木)・17日(土)
『黒森歌舞伎酒田公演(希望ホール)』令和6年3月3日(日)
会場でもお買い求めいただけますが、数量限定のため、なくなり次第販売終了いたします。
是非とも今年の黒森歌舞伎のお土産にいかがでしょうか?
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2024年01月20日
R 山居倉庫『酒田夢の倶楽 華の館』/企画展『黒森歌舞伎の一年〜太夫振舞から正月公演まで』1/20〜2/19まで開催中
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2024年1月20日(土)
大寒とは思えない春のような陽気にビックリな1日でした!
山居倉庫『酒田夢の倶楽華の館』/企画展『黒森歌舞伎の一年〜太夫振舞から正月公演まで』が、本日から開催スタートということで、お伺いしました!
西日をあびる山居倉庫。
この石畳は、ケヤキの育成のために、間も無く撤去されることが決まっています。
企画展『黒森歌舞伎の一年〜太夫振舞から正月公演まで』は、山居倉庫『酒田夢の倶楽華の館』にて、1/20〜2/19まで開催中です。
黒森歌舞伎正月公演2/15と17に合わせて、黒森歌舞伎をPRしていただけることに心より感謝いたします。
黒森歌舞伎の衣裳の中でも、特に豪華な刺繍の3点が展示されてありました。
是非とも、近くでご覧いただきたいと思います。
江戸時代からの『妻堂帳』が展示されてありました。
普段、私たちも見ることができない貴重な資料がたくさん展示されてありました。
昔の台本も展示されていました。
台本が手書きだった時代は、さぞ大変だったことでしょうね。
「翁と三番叟の面」
展示品はレプリカですが、なぜ、レプリカを展示しているかという解説が面白かったです!
ぜひとも、会場で解説文をご覧いただきたいと思います。
VTRコーナーがあり、椅子が設置されてありました。
「輝き続ける伝統『雪中芝居』黒森歌舞伎」約30分
何年ころに編集されたものか記録はありませんでしたが、冨樫久一前座長が映っていました。
これを見ると、黒森歌舞伎の一年がわかりやすいと思いますので、お時間をとってご覧いただきたいと思います。
『くろもりん押絵倶楽部』さんによる『黒森歌舞伎押絵』も展示されていました。
2013年からスタートした『黒森歌舞伎押絵』は、今年で11作品となりました。
こんなに数が揃うと、見応えがありますね!
きっとこの光景を一番喜んでくださっているのは、天にいる発案者/冨樫久一前座長だと思います。
私の黒森歌舞伎とのご縁のきっかけは、この押絵のデザインからはじまりました。
令和6年『黒森歌舞伎押絵』は、『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』です。
黒森地域の女性たちで構成する『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが、50部限定製作・販売されます。
ただいま、ご予約を承っております。
色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。
●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255
今日もまたまた偶然に、『酒田夢の倶楽 華の館』で、斎藤染工場(斎染)さんにバッタリお会いしました!
やっぱりご縁があるんですね〜!
黒森歌舞伎応援プロジェクトメンバーになっていただいている斎藤染工場(斎染)さんのご協力のおかげで、黒森歌舞伎展期間中、黒森歌舞伎の手ぬぐい2種類とあずま袋2種類を『酒田夢の倶楽 華の館』で販売していただけることになりました!
黒森歌舞伎応援グッズの収益金の一部を黒森歌舞伎への寄付金とさせていただきます。
ご協力をよろしくお願いいたします。
『酒田夢の倶楽 華の館』の帰りに鳥海山をみたら、綺麗に赤く染まっていました♡
本当に大寒とは思えない陽気でした。
黒森歌舞伎正月公演は、雪中芝居になることを願っています。
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2024年01月13日
R 令和6年黒森歌舞伎正月公演の準備!『黒森日枝神社御朱印』『黒森歌舞伎応援プロジェクト』『黒森歌舞伎押絵』
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
令和6年黒森歌舞伎正月公演へ向けての準備に忙しくなってまいりました。
山形県指定民俗無形文化財『黒森歌舞伎』ですが、山形県や酒田市から財政的な援助はいただいておりません!
座員のみなさんは、各企業や地域を訪問して、協賛広告や寄付金のお願いに回っています。
自ら寄付を募って、毎年、入場無料で正月公演を開催されています。
そんな黒森歌舞伎を応援したいということで、昨年度より、黒森歌舞伎正月公演の2月15日・17日だけに発行する『黒森日枝神社御朱印』を始めました。
今年も、書家の岡本光平先生より揮毫していただきました。
令和6年度黒森歌舞伎正月公演狂言『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』と入れていただきました。
いろんな書体を書き分けることができる岡本先生ですが、「他の御朱印では見たことのない書体で書いていただきたい」とお願いしました。
岡本先生のおかげで、唯一無二の御朱印に仕上がりました。
こちらの『黒森日枝神社御朱印』は、書き置きのみとなります。
1枚300円。
よろしくお願いいたします。
(黒森歌舞伎酒田公演では販売いたしません)
黒森歌舞伎正月公演2月15日・17日と酒田公演3月3日に、『黒森歌舞伎応援プロジェクト』の応援グッズの販売を行います。
収益金の一部を黒森歌舞伎への寄付金とさせていただきますので、こちらもよろしくお願いいたします。
令和6年『黒森歌舞伎押絵』は、『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』です。
黒森地域の女性たちで構成する『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが、50部限定製作・販売されます。
ただいま、ご予約を承っております。
色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。
●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255
昨夜、『黒森歌舞伎押絵』のしおりを作成しました。
毎年の狂言のあらすじや押絵の解説文を書かせていただいております。
令和6年度正月公演狂言は、令和5年3月12日の「ご神撰の儀」で決まった『青砥稿花紅彩画』です。
黒森歌舞伎の歴史の中で初めて、黒森地区民以外の座員がこの演目を引き当てました。今回演じられる「雪ノ下浜松屋の場」、「雪ノ下奥座敷の場」は、中央の大歌舞伎では人気の演目ですが、黒森歌舞伎の歴史の中では初めて演じられる演目です。
その中でも、女に化けて悪事を働く『弁天小僧菊之助』は、ジェンダーフリーが叫ばれている令和の時代にぴったりなキャラクターだと感じています。
今回の押絵は、刺青の入った肩から腕へかけての自然な流れを表現する部分を工夫しました。黒森歌舞伎の白浪五人男は、博多帯を着用しますので、色紙の背景に、博多帯の紋様をあしらいました。
こんな気持ちで、今年の押絵をデザインさせていただきました。
『黒森歌舞伎衣裳展のお知らせ』
酒田夢の倶楽華の館/企画展『黒森歌舞伎の一年〜太夫振舞いから正月公演まで〜』
令和6年1月20日〜2月19日/入場無料
※毎年市役所内で開催していた『黒森歌舞伎衣裳展』を今年は、酒田夢の倶楽華の館で開催することになりました。
ぜひご覧ください。
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2023年12月26日
R 酒田市黒森コミセンにて、『くろもりん押絵倶楽部』さんが、『黒森歌舞伎押絵/弁天小僧菊之助(青砥稿花紅彩画)』製作中!
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2023年12月26日(火)夜
酒田市黒森コミセンにて、『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが、来年の黒森歌舞伎押絵を製作中とのことで、お伺いさせていただきました。
『くろもりん押絵倶楽部』のメンバー4名は、黒森地域のみなさんです。
黒森歌舞伎を応援したいということで、来年の演目にちなんだ役の顔を押絵製作し、販売と話題作りに貢献されています。
来年の黒森歌舞伎押絵は、限定50個となります。
ただいま、ご予約を受付中です。
型紙に、スポンジシートを貼って、パーツごとに切り分けてから、ちりめん生地をボンドで貼っていきます。
たくさんのパーツがあるので、とても大変な作業です。
今回は、弁天小僧菊之助の刺青部分がメインパーツとなります。
今までになかった作り方にしました。
ちりめん生地の美しさを楽しんでいただきたいと思っています。
顔のパーツ製作は、最も緊張する部分です。
それぞれのパーツごとに分担しながら、サクサクと製作されていました。
今回で、11作品目となりましたので、みなさんは、もうベテランです!
これから、黒森歌舞伎の公演までに仕上げます。
『くろもりん押絵倶楽部』のみなさん、頑張ってください!!!
年明けから、黒森歌舞伎のお稽古も、黒森歌舞伎演舞場にて、本格的に始まります。
いよいよこの季節がやってきました!
令和6年度『黒森歌舞伎押絵/弁天小僧菊之助(青砥稿花紅彩画)』の完成品です!
●黒森歌舞伎正月公演 令和6年2月15日(木)・17日(土):黒森歌舞伎演舞場(黒森日枝神社境内)
●黒森歌舞伎酒田公演 令和6年3月3日(日):酒田市民会館『希望ホール』
黒森歌舞伎の公演会場にて、『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが押絵販売いたします。
歌舞伎のご観覧記念にいかがでしょうか?
ただいま、ご予約を承っております。
色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。
●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255
※メディアの皆様へ
ただいま、押絵製作現場の取材が可能です。
酒田の伝統芸能の話題として、取材のご協力をお願い申し上げます。
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2023年12月20日
R 令和6年度『黒森歌舞伎押絵/弁天小僧菊之助(青砥稿花紅彩画)』が完成しました♪
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
令和6年度『黒森歌舞伎押絵/弁天小僧菊之助(青砥稿花紅彩画)』がようやく完成しました♪
『青砥稿花紅彩画』は、別名「白浪五人男」と呼ばれています。
「稲瀬川勢揃いの場」の白浪五人男だけは、これまでも黒森歌舞伎で上演されてきましたが、黒森歌舞伎正月公演狂言として、『青砥稿花紅彩画』一幕目/雪ノ下浜松屋の場・同奥座敷の場、二幕目/稲瀬川勢揃いの場を上演するのは、初挑戦となります。
『雪ノ下浜松屋の場』では、女に化けた不良少年・弁天小僧菊之助が、男と言い当てられてしまいます。
開き直った弁天小僧は片肌を脱ぎ「知らざぁ言って聞かせやしょう。」と啖呵を切る名場面が人気です。
その名場面を『黒森歌舞伎押絵』としてデザインさせていただきました。
現在、黒森地域の『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが、黒森コミュニティセンターへ集まって、押絵を製作しています。
●黒森歌舞伎正月公演 令和6年2月15日(木)・17日(土):黒森歌舞伎演舞場(黒森日枝神社境内)
●黒森歌舞伎酒田公演 令和6年3月3日(日):酒田市民会館『希望ホール』
黒森歌舞伎の公演会場にて、『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが押絵販売いたします。
歌舞伎のご観覧記念にいかがでしょうか?
ただいま、ご予約を承っております。
色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。
●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255
※メディアの皆様へ
ただいま、押絵製作現場の取材が可能です。
酒田の伝統芸能の話題として、取材していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。
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2023年12月07日
R 令和6年度『黒森歌舞伎押絵/弁天小僧菊之助(青砥稿花紅彩画)』のサンプル制作中♪
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
令和6年度『黒森歌舞伎押絵/弁天小僧菊之助(青砥稿花紅彩画)』のサンプルを制作しています。
押絵のデザインを仕上げてから、型紙印刷や色紙シルク印刷、ちりめん生地などの発注をして、材料を揃えるまでが一苦労です。
一部ですが、今までの押絵の作り方とはちょっと違う作り方にしてみました。
新しいものを創るというのは、試行錯誤の連続のため、とっても疲れます。。。
複雑な作り方をしてしまうと、『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんの製作が大変になってしまいますので、できるだけ簡単に作れるようにしたいと思います。
私も大変ですが、たくさん製作する『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんは、もっと大変です!
「黒森歌舞伎を応援したい」という愛情がなければ、とてもできないことだと思います。
こちらは、令和6年黒森歌舞伎狂言の台本です。
そろそろ配役は決まったころでしょうか?
押絵の顔となる『弁天小僧菊之助』を誰が演じるのか楽しみです!
いよいよ雪中芝居『黒森歌舞伎』の季節がやってきますね!
私も、気合いを入れて頑張ります!!!
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2023年10月10日
R 酒田市『洋風郷土料理レストラン巳之助/10月の洋食懐石ランチコース』くろもりん押絵倶楽部のみなさんと女子会♡
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2023年10月10日(火)昼
『くろもりん押絵倶楽部』のみなさまとの会食会を酒田市『洋風郷土料理レストラン巳之助』さんで開催していただきました。
いよいよ来年の黒森歌舞伎押絵制作のスタートです!
来年の押絵の顔は、『白浪五人男/弁天小僧菊之助』に決定しました!
最初に、来年の押絵デザインのラフスケッチ2案をみなさまから見ていただきました。
私の推し案に、全員一致で「いいね!」をいただくことができて嬉しかったです♡
これから、押絵の型紙データを制作し、押絵サンプルを製作するまでが私のお仕事となります。
この仕事が遅れると、『くろもりん押絵倶楽部』のみなさまの作業時間がなくなってしまいますので、気合いを入れて頑張ります!
今日は、『10月の洋食懐石ランチコース』をすっかりごちそうになりました!
おいしく楽しい時間をいただきまして、誠にありがとうございました。
『くろもりん押絵倶楽部』は、故冨樫久一座長が、2013年にプロデュースしました。
黒森地域の手芸好きで、仲良く楽しく活動できるメンバーを久一座長自らセレクトしてくださいました。
ちょうど10年目になります!
今日は、ワイワイ楽しく会食している私たちの光景を久一座長は、きっと天から喜んで見守ってくださっていたことでしょう。
素晴らしいご縁をプロデュースしてくださった久一座長に感謝いたします。
料理の写真
●前菜と先付/庄内柿と小エビのカクテル
庄内柿の初物をいただきました!
●リンゴとナッツのサラダ
リンゴのコンポートが添えてあり、新鮮なサラダでおいしかったです♡
●ライスコロッケ
あたたかいお皿で提供されたあつあつのライスコロッケの中には、とろ〜りチーズが入っていました。
もちもち食感で、おいしかったです♡
●魚料理/秋鮭ポワレ キノコのクリームソース
旬の鮭のおいしさを楽しませていただきました。
●肉料理/若鶏と山ごぼうのロースト
山ごぼうの風味が広がるソースでした。
●洋風ちらし寿司
新米だったようで、ボリュームがあったのですが、おいしかったので、ペロリといただきました♡
●いちじくのせパンナコッタ
●コーヒー/コクテール堂オールド5
石亭 巳之助さんの広々とした空間は、まさにおもてなしの空間でした!
本日は、お腹いっぱいごちそうさまでした!
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2023年03月06日
R 令和5年『黒森歌舞伎酒田公演/本狂言・昔談柄三荘太夫』〜酒田観光スポット〜黒森歌舞伎演舞場で直会
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2023年3月5日(日)
令和5年『黒森歌舞伎酒田公演』が、4年ぶりに酒田市民会館『希望ホール』にて開催されました。
楽屋通路には、たくさんのカツラがずらりと並んでいました。
床山部の西岡千代江さんが、カツラの手入れでお忙しそうでした。
楽屋にて、出番を待っている『黒森少年歌舞伎』のみなさん。
『白浪五人男』を演じるのは、黒森小学校の児童です。
黒森小学校のみなさんによる『黒森少年太鼓』の上演からスタートしました。
正月公演の時よりも、さらに上達していて、堂々とした演奏でした。
続いて、『黒森少年歌舞伎』のみなさんによる『白浪五人男』が、花道から登場しました。
大人顔負けの五人男たちで、とても落ち着いていて、かっこ良かったです。
『白浪五人男』
定式幕が使用されました。
いかにも歌舞伎らしい幕ですね!
幕間なので、ホワイエ(ロビー)へ行ってみると、くろもりん押絵倶楽部さんや黒森歌舞伎応援プロジェクトのブースが賑わっていたので驚きました!!!
くろもりん押絵倶楽部のみなさんは、今年の本狂言・昔談柄三荘太夫より、安寿姫と對王丸の押絵を製作し、販売しました。
他に、黒森歌舞伎のキャラクター『くろもりん』の手作りの根付の販売も行い、大人気でした!
今回、斎染さんご夫妻が、黒森歌舞伎応援プロジェクトのブースを担当してくださりました。
斎染ブランドの手ぬぐいや風呂敷なども一緒に販売しました。
収益金の一部は、黒森歌舞伎へご寄付いただきました。
明治35年の『俵藤太幕』を複製新調した幕をロビーにてお披露目しました。
担当の酒田市教育委員会の川島崇史さんによる解説も行われました。
令和5年『黒森歌舞伎酒田公演/本狂言・昔談柄三荘太夫』がいよいよスタートしました。
酒田4中3年の若生琉介くんが、大人に混ざって出演してくれました!
自ら、「正月公演に出演したい!」と申し出たそうです。
4年ぶりに再会した琉介くんは、見違えるほど、好青年に成長していて、とても嬉しかったです。
安寿姫・市川健くん(黒森小学校6年)
對王丸・市川玲人くん(黒森小学校3年)
希望ホールの大ステージでも、堂々とした演技でした。
對王丸の玲人くんは、2週間前に見た時よりも、大人っぽく成長していたので驚きました!
玲人くん曰く、「酒田公演が一番やりやすい!」と言っていました。
正月公演では、三番叟・少年歌舞伎・本狂言に出演し、大活躍だった上に、寒さに耐えながらだったので、玲人くんの気持ちはよくわかります。
おはやし部のみなさんは、『鳥屋』にて演奏しました。
お客様に姿は見えないけれど、歌舞伎には欠かせない重要な部門です。
女形を男性が演じるという伝統を守っているのが、黒森歌舞伎です。
極悪非道の三荘太夫は、安寿姫と對王丸を苦しめます。
安寿姫と對王丸が、親の仇・三荘太夫の首を打ち取るクライマックスです!
いきなりびっくりな展開になるのが歌舞伎の面白さですね!
4年ぶりに希望ホールで無事に公演を終えることができて、よかったです。
会場の皆様から、あたたかい拍手をいただきました。
希望ホールの外観です。
素敵な建物ですよね!
公演終了後に、私は、東京からお越しくださった『歌舞伎ソムリエ・おくだ健太郎』さんをプチ酒田観光へご案内いたしました。
この鳥海山の夕景をおくださんがとても喜んでくださいました。
日和山の六角灯台と夕景です。
日和山公園の東屋へご案内しました。
隋神門もご案内しました。
現在、いろんな色に変化するライトアップを行なっていました。
プチ酒田観光を済ませてから、黒森歌舞伎演舞場で行われた『直会』に、おくださんと私の二人で参加させていただきました。
私は、公演後の打ち上げに参加させていただいたのは初めてでした。
對王丸役の玲人くんのお父さんと、弟さんです。
弟さんにもこれから期待ですね!
對王丸役のやっていた時の玲人くんとは、全く別人かと思うほど、玲人くんは、元気にはしゃいでいました。
玲人くんは、若手イケメン役者の中村慶祐くんの上に乗って、お馬さんごっこを始めました。
なんだか、親戚の家にお邪魔しているようなアットホームな感じがいいですね〜!
こんな風に地域の子どもたちと、大人が楽しく交流できるのは、やはり歌舞伎のおかげですよね!
いろんなことがあった楽しい一日でした!
いっぱい書きたいことがあるのですが、本日は、これにて。
本日は、たくさんの方々にご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。
黒森歌舞伎妻堂連中、黒森小学校のみなさま、並びに関係者のみなさま、4年ぶりの歌舞伎をじっくりと楽しませていただきました。
大変お疲れ様でした。
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2023年03月01日
R 酒田市広報No.417『私の街さかた』2023・令和5年3月1日号『特集/守り継がれる伝統 黒森歌舞伎』
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
酒田市広報No.417『私の街さかた』2023・令和5年3月1日号の表紙に、2月15日に開催された『黒森歌舞伎正月公演』での雪中歌舞伎の様子が掲載されました。
なんて素敵な写真なんでしょう!
雪と歌舞伎のコラボの美しさは、ここ酒田市黒森でしか楽しむことができません!
『酒田の伝統芸能/黒森歌舞伎』ということで、発信していただいて嬉しいです!
2〜5ページは、『特集/守り継がれる伝統 黒森歌舞伎』でした。
こんなに大きく取り上げていただいて、飛び上がるほど嬉しかったです。
黒森日枝神社へ奉納するための余興『黒森歌舞伎』は、1年を通じて、地元の人々の手で作り上げています。
たくさんの方々からご寄付やご支援をいただきながら、公演を行っています。
本当に素晴らしいことだと思います。
黒森歌舞伎に関わった方々も、きっとこの酒田市広報を見て、一緒に喜んでくださっていることと思います。
コロナの影響で、公演を中止しなければならなかった時は、言葉には表せないような悔しさと喪失感がありました。
このまま、みんなの気持ちがバラバラになるのではないか?という不安もありました。
おかげさまで、3年ぶりに正月公演を無事に開催することができ、こんなに素敵な雪中歌舞伎を楽しませていただきました。
たくさんの方に、ご来場をいただきまして、心より感謝申し上げます。
私は、今回初めて、正月公演の場内アナウンスという大役のお手伝いをさせていただきました。
普段、司会などはやったことはなく、ハプニングだらけでしたが、プロの司会ではなく、地元の人が一生懸命やっている感じの方が、地芝居らしくてよいのではないかといい方に解釈するようにしています。
『黒森歌舞伎酒田公演』のお知らせです。
こちらは、酒田市民会館『希望ホール』で開催されます。
2023・令和5年3月5日(日)/開場11:30、開演12:00〜
正午~ 少年太鼓
午後0時30分~ 少年歌舞伎『青砥稿花紅彩画』より「稲瀬川勢揃いの場」
午後1時30分~ 本狂言『昔談柄三荘太夫』より「丹後の国南山の場」、「三荘太夫屋敷の場」
午後5時30分 終演予定
全席自由
前売り券 500円
当日券 700円
(未就学児は無料)
酒田市総合文化センター事務室、酒田市役所地下売店、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。酒田市民会館「希望ホール」事務室(外部サイト)、八幡総合支所、平田総合支所、松山総合支所、黒森コミュニティセンターで購入できます。
遠方にお住まいの方など、取り扱い施設での購入が難しい方は、黒森歌舞伎保存会事務局(0234-24-2994)までご相談ください。
なお、当日は、『くろもりん押絵倶楽部』の黒森歌舞伎押絵や『黒森歌舞伎応援プロジェクト』の黒森歌舞伎オリジナル応援グッズの販売をいたします。
本狂言『昔談柄三荘太夫』は、黒森歌舞伎ならではの演目で、黒森歌舞伎で上演するのは、今回で3回目となります。
安寿姫と對王丸は、黒森小学校の児童が演じます。
貴重な公演となりますので、是非とも希望ホールでゆっくりと観劇をお楽しみください。
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2023年02月21日
R 最後まで観劇いただきましてありがとうございました!『令和5年黒森歌舞伎正月公演2日目』が無事終了しました。
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
私が、この数日、ブログ更新をお休みしたことで、「体調を崩したのではないか?」とご心配をいただきまして、誠に申し訳ありませんでした。
体調を崩さないようにブログをお休みさせていただいただけのことで、私は、おかげさまで元気です!
というわけで、本日は、2月17日に開催された『令和5年黒森歌舞伎正月公演2日目』のブログレポになります。
2日目は、天気に恵まれました。
夕方から雨の予報が出ていたので、座員一丸となって、「雨が降る前に終わらせよう!」と頑張りました!
ピカピカの天気の中、地元・黒森小学校の『黒森少年太鼓』の演奏がスタートしました♪
2日目の方が、緊張感が取れたような感じがしました!
私自身も、司会2日目ということで、少し緊張が取れました。
子ども達と一緒に、私も成長させていただいていることを実感しました。
子ども達の後ろも、とっても素敵だったので、パチリ!
そういえば、以前、黒森小学校のみんなと一緒に『いろどりん』ちゃんというキャラクターを作りましたが、その後、活用していないのでもったいないと思いました。
とっても可愛いキャラクターなので、何かの形で活用してあげたいですね!
お神楽連中による神楽が上演されました。
初日は、雪中歌舞伎を撮りたかったカメラマンが多く、2日目は、じっくり芝居を楽しみたいという観客が多いということで、今年は、どちらにとっても最高のお天気でした♡
マス席で、『黒森歌舞伎まんじゅう』をほおばりながら鑑賞している知人を発見しました!
飲食しながら歌舞伎を楽しめるのが、黒森歌舞伎のいいところです!
黒森日枝神社の宮司による神事が行われました。
今日は、なんとか一日天気がもちますようにと一緒に祈りました。
そのおかげもあってか、夕方になっても雨が降りませんでした!
神様、ありがとうございます♡
三番叟が始まりました。
2日目も、安寿姫と對王丸役の二人が、三番叟も務めました。
この後、少年歌舞伎の衣装とメイクへ変えて、それから、安寿姫と對王丸の衣装とメイクへ変えるということで、着替えだけでも、大変なのに、本狂言では、セリフも多く、上演時間も長く・・・すごい精神力の子ども達だと感心しました。
市川玲人(本名・五十嵐玲人)くんのキュートな表情が、まるでお人形さんのようでした。
キレのある動きも見事でした!
飲食ブースでは、黒森で唯一の食堂『食房 一洋』さんがあたたかいそばを提供してくださいました。
「歌舞伎そば500円」と書いたのは、一洋のご主人でもあり、黒森歌舞伎保存会会長の菅井儀一さんです。
その隣で、奥様の清洋子さんが、一緒にそばを作りました。
お二人のお名前から一字ずつとって、お店の名前『一洋』とされたんですね!
素敵なご夫婦です!
清洋子さんから、「黒森歌舞伎の手ぬぐいを作ってもらってありがとう!」と言われました!
手ぬぐいをかぶった姿は、まるで、ご夫婦でペアルックのようで素敵でした!
黒森歌舞伎応援プロジェクトのブースでは、酒田で唯一の染物屋『斎染』さんご夫妻から販売のお手伝いいただきました。
こちらの手ぬぐいは、黒森歌舞伎応援グッズではないのですが、先日、私がデザインした新作『猫と楽譜柄手ぬぐい』の完成品をお披露目してくださいました。
この手ぬぐいは、2月22日の猫の日の発売に合わせて作ったものです。
ネコ好きの皆さんに喜んでいただけたら嬉しいです♡
黒森小学校の児童による『黒森少年歌舞伎』が始まりました!
いつの間にか、場内には、たくさんの観客やカメラマンでいっぱいになりました!
3年ぶりにこの活気が戻ってきて嬉しいです!
これだけの観客の前で、堂々とセリフを言える子ども達に、大人顔負けでした!
一生懸命に練習したのが伝わってきます。
たくさんの拍手喝采を受けて、きっと大きな自信へと繋がることでしょう!
子ども時に、こんなに素晴らしい体験ができたら、将来、度胸が座って、役に立つことがあると思います。
観客席には常に人がいて良かったです。
実は、1日目が終わったところで、「観客席は、自由に座ってよいということをアナウンスした方がいいと思うよ」とアドバイスくださったカメラマンさんがいました。
そこで、2日目は、朝から、「マス席以外は自由席ですので、お好きな席に座って、ゆっくりと観劇をお楽しみください」とアナウンスさせていただきました。
きっと、その効果があったのだと思います。
今年から、司会をやったことで、いろんな方々から、あれこれ伝えて欲しいことを頼まれました。
逆に、今までアナウンスがなかったのが不思議なくらいです。
みなさまからいろんな気付きをいただきながら、より黒森歌舞伎の鑑賞が楽しく快適なものになることを願っています。
なお、「黒森歌舞伎演舞場内は、関係者以外立入禁止です」とアナウンスしました。
セキュリティと感染症予防対策のため、ご理解とご協力をいただきたいと申し上げました。
それでも、「中を見せて欲しい」と中へ入ろうとする一般客がいたので、私は、丁重にお断りする係でもありました。
それが原因で、今回は、気疲れが大きかったですね。。。
以前は、中に入れてもらえたそうですが、モノがなくなったりといったトラブルがあったということで、現在は、関係者以外立入禁止となりました!
お手洗いは、神社の左側にある公衆トイレのご利用をいただいております。
医者紋寿役の中村健さん。
三枚目役で、観客の笑いをとっていました!
ブラボー!!!(笑)
本狂言『昔談柄三荘太夫』より一幕目「丹後の国南山の場」
安寿姫と對王丸。
安寿姫役の市川健くん(6年生)は、先ほど、日本駄右衛門役をやっていたとは思えないほどの変身ぶりで驚きました!
對王丸役の市川玲人くん(3年生)との姉弟のコンビは、ちょうどぴったりですね!
殺陣のアクロバットのようなシーンをちゃんと撮影することができました!
これは、すごい!かっこいい〜!
横から撮らせていただけるのは、司会者冥利ですね!
本日もおはやし部の皆さんが、演奏で舞台を支えました。
表には見えないところで、たくさんの人が舞台を支えています。
若手の役者さん達も育ってきています。
年々、演技が上手になっていくことを見守るもの楽しいものですね!
今回の主役・三荘太夫役の笹本敬さん。
迫力ありすぎて、役だとわかっていても、安寿姫と對王丸の子ども達は怖かったのでは?と思います。
妻なぎさ役は、市川紘也さんです。
こちらは、安寿姫と對王丸に優しくしてくれるいい人です。
二幕目「三荘太夫屋敷の場」になっても、観客がたくさん残ってくださったので驚きました。
観客の女性が、「子ども達が、床の上に正座したままずっと座っていて、すごいよの!子どもなのに、えらいと思う!」と感心しきりでした。
可愛い子ども達が長時間頑張っている姿に、応援してくださる方がたくさんいらっしゃいました。
私もその一人でしたから、その気持ちはよく分かります。
カメラマンの松本鶴子さんも、最後まで、場内を飛び回るように撮影をされていらっしゃいました。
本当に黒森歌舞伎がお好きなんですね!
黒森歌舞伎のオールスターズです!
手前は、山岡権六役の岩井克之さん。
その次は、元吉要之介役の尾上貴基さん。
長年、この4名が、黒森歌舞伎を盛り上げてくださっているベテランです。
後輩を育てながら、これからも、みんなを楽しませていただきたいと願っています。
くろもりん押絵倶楽部さんが製作した今年の『黒森歌舞伎押絵』をただいま販売中です。
額入り4,500円
色紙のみ3,500円
黒森コミュニティセンターTEL0234-92-2255まで。
●令和5年黒森歌舞伎酒田公演は、3月5日(日)酒田市民会館「希望ホール」12:00〜
入場券・前売り500円、当日券700円(未就学児は無料)
前売り券は、酒田市総合文化センター事務室、酒田市地下売店、酒田市民会館「希望ホール」事務室、やわたタウンセンター、平田総合支所、松山総合支所、黒森コミュニティセンターで取扱中です。
当日、私は司会ではありませんが、どうぞ皆様のご来場をお待ちしております。
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2023年02月19日
R 見事な雪中芝居!令和5年度『黒森歌舞伎正月公演』が無事に終了いたしました。
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2023年2月15日(水)
令和5年度『黒森歌舞伎正月公演』が、酒田市・黒森歌舞伎演舞場(黒森日枝神社境内)にて、3年ぶりに開催されました。
私は、『黒森歌舞伎正月公演』初の司会を仰せつかり、また、黒森歌舞伎応援グッズの搬出搬入などで、体力・気力がキャパオーバーのため、SNSを更新することができませんでした。
また、今回は、平日開催ということで、私自身の仕事と重なり、全く余裕がなくなってしまい、更新が遅れて申し訳ありませんでした。
黒森歌舞伎応援グッズは、酒田ライオンズクラブとさかた男塾の有志の方々の販売協力をいただきました。寒い中、お世話になりまして、誠にありがとうございました。心より感謝を申し上げます。
地元・黒森小学校の3〜6年生10名による『黒森少年太鼓』からスタートしました。
時折、雪がちらつき、子ども達の太鼓や笛の音にぴったりの趣がありました。
私は、司会の上手側から撮影しました。
近くで迫力のある演奏を楽しませていただきました。
寒い中、みんなでよく頑張りました!
黒森歌舞伎のイケメン役者・中村慶祐さんが、地元消防団の振る舞いこんにゃくを持ってきてくれました!
あっつあつで、おいしかったです♡
ちなみに、この日のために購入した『滑りづらい冬靴』は、最高によかったです!
買って正解でした!!!
『黒森少年太鼓』の演奏が終わる頃には、青空が見えるほどの好天になりました!
こちらの勘亭流は、横浜の桂田久美子先生方が手書きしてくださった配役表です。
続いて、神楽連中による神楽が披露されました。
おはやしに合わせて、獅子舞がパクパク!
続いては、黒森日枝神社の宮司による神事が行われました。
黒森歌舞伎は、黒森日枝神社へ奉納のために演じられます。
神事が終わってから、『三番叟』が行われました。
真新しい衣装が輝いていました!
『三番叟』に出演した子ども2名(市川健くんと市川玲人くん)は、この後、『黒森少年歌舞伎』にも出演し、さらに、本狂言『昔談柄三荘太夫』にて、安寿姫と對王丸役も務め、大人顔負けの大活躍でした!
市川健くんは、黒森小学校の6年生です。
品格のある立ち振る舞いでお見事でした。
『黒森歌舞伎妻堂連中』の五十嵐良弥座長よりあいさつがありました。
この頃から、天気が急変し、黒森歌舞伎らしい雪が降ってきました。
雪中芝居を待っていた観客は大喜びでした!
今年1月に酒田市副市長に就任されたばかりの『安川智之副市長』より、お祝いのごあいさつをいただきました。
現在43歳で、家族は、仙台にお住まいで、単身赴任されているそうです。
この後、初めての黒森歌舞伎を楽しんで帰られました。
『黒森少年歌舞伎』による白浪五人男が上演されました。
花道に、白浪五人男が登場すると、場内から大きな拍手と声援が飛びました!
雪がハラハラと・・・風情がある中での白浪五人男は、とても美しかったです!
やっぱり雪中芝居はいいですね!
捕手の子ども達も、真剣に頑張っていました。
日本駄右衛門役は、この後、安寿姫役をやる市川健(本名・五十嵐健)くんです。
力強い日本駄右衛門役と優しいお姉さん安寿姫とは、まるで別人でした!
雪が舞台にも舞う中、素足でとても寒そうでした。
寒さに耐えて、みんな力強い素晴らしい演技でした!
黒森歌舞伎の記録係りとして長年ご尽力いただいている松本鶴子さんが、昨年、二科展に入賞し、金一封と写真集を座へ贈呈してくださいました。
東京から、歌舞伎解説者として有名な『歌舞伎ソムリエ・おくだ健太郎氏』がお越しくださいました。
そして、おくだ様と鶴岡出身の歌舞伎役者・中村橋吾様より座へお祝いを頂戴いたしました。
誠にありがとうございました。
本狂言『昔談柄三荘太夫』の一幕目「丹後の国南山の場」が始まる前に、私は、あらすじをMCで紹介しました。
少しでも、物語のあらすじを知っていると歌舞伎は、面白さが違ってきます。
冷酷無情な三荘太夫に買われた安寿姫と對王丸。
安寿姫は、汐汲みへ。
對王丸は、芝刈りへと、重労働でこき使われて、とってもめじょけね〜お話しです(涙)
對王丸は、思わずぴえん〜!(涙)
對王丸役は、黒森小学校3年の市川玲人(本名・五十嵐玲人)くんです。
可愛くてたまりません!
それだけに、安寿姫と對王丸をいじめる三荘太夫が憎たらしく感じます。
本狂言一幕目に、一番雪が激しく降りました!
カメラマンさんやメディアの皆さんは、大興奮状態でした!
これぞ、黒森歌舞伎というインスタ映えする写真が撮れたことでしょう!
観客の中に、歌舞伎を見ながら、一人だけ、ニコニコと満面の笑みを浮かべながら、おくだ健太郎さんが観劇されていました。
おくださんは、本当に歌舞伎が大好きなのだということを確信しました。
黒森歌舞伎へ足を運ばれたのは、今回で6回目とのことでした。
雪の舞う中での立廻りは、とても美しかったです。
その中でアクロバットのようなワンシーンがありました!
若手役者さん達の軽やかな身のこなしが、素晴らしかったです!
幕間で、「くろもりん押絵倶楽部」さんをパチリ!
今年の押絵『安寿姫と對王丸』でした。
観劇記念にお買い上げ頂きまして、誠にありがとうございました。
清泉川さんのしぼりたての新酒もずらりと並んでいました。
黒森日枝神社の御朱印を今年から用意しました。
私の予想を上回るほど、たくさんの方が希望されたので驚きました!
今年は、たくさんの方々から、ご参拝戴き、きっと神様が喜んでくださっていることでしょう。
本狂言二幕目「三荘太夫屋敷の場」が始まると、雪がやんでいました。
コロコロと変わる天気でした。
要之介が登場すると、雪がまたチラチラと。。。
やっぱり雪があった方が、風情があって美しいですね!
おさん役は、市川司さんです。
對王丸をやった市川玲人くんのお父さんです!
親子で同じ舞台って素敵ですね!
舞台下手では、おはやし部さんが奏でていました。
楽屋にて、出番待ちの市川玲人くん。
疲れて眠そうでした。
三番叟、白浪五人男、そして、對王丸役と大忙しですから、休める時に休まないと体が持ちませんよね!
最期は、安寿姫と對王丸が、親の仇をとるために、刀をつけた竹をひいて、三荘太夫の首を切るという名場面です。
安寿姫と對王丸役をやった子ども達は、このシーンがトラウマになるのが、黒森歌舞伎あるあるなんだそうです(笑)
對王丸の見得がバッチリ決まって、会場から、大きな声援と拍手が起こりました!
すごいぞ!玲人くん、よくやりました!!!
帰りに黒森地域の方より『黒森歌舞伎まんじゅう』を頂戴しました。
家族に、黒森歌舞伎の話しをしながら、おいしくごちそうになりました。
以上、令和5年度2月15日の『黒森歌舞伎正月公演』の様子をアップさせていただきました。
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2023年02月05日
R 酒田市黒森『食房一洋・酒田のラーメン』& 令和5年『黒森歌舞伎正月公演・通し稽古』& 山形新聞『黒森歌舞伎押絵』掲載
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2023年2月5日(日)
酒田市黒森『食房一洋』さんで、久しぶりに、酒田のラーメン小をいただきました。
昔ながらの癒し系のラーメンです。
おいしかったぁ〜♡
ごちそうさまでした。
今日は、13:00〜17:30まで、令和5年『黒森歌舞伎正月公演・通し稽古』が、黒森歌舞伎演舞場にて行われました。
窓を開けて、感染症対策しながらの稽古でした。
3年ぶりの正月公演開催ということで、ようやく本来の黒森日枝神社への奉納余興となります。
緊張感がはりつめた中で、稽古が始まりました。
今年の演目『昔談柄三荘太夫(むかしかたりさんしょうだゆう)』では、安寿姫と對王丸の子役が活躍します。
安寿姫は、汐汲み。對王丸は、柴刈りへと、冷酷非情の三荘太夫にこき使われるという可哀相な役です。
三荘太夫が、安寿姫と對王丸をせっかんするシーンには、涙があふれました!!!
ベテランの笹本敬さんが、三荘太夫を演じます。
安寿姫は、黒森小学校6年の市川健(たける)くんです。
對王丸は、黒森小学校3年の市川玲人(れいと)くんです。
セリフがいっぱいでしたが、頑張っていました。
安寿姫と對王丸を助けてくれる要之介役の尾上貴基さん。
浄瑠璃とタイミングを合わせる稽古が行われました。
玲人くんが見得を切る動きは、玲人くんのお父さんで、役者の市川司さんから、指導を受けていました。
親から子へと伝統芸能が伝承されていく瞬間に立ち会えて、感動しました。
健気に頑張っている玲人くんがとっても可愛かったです。
小道具さんが用意した『賄賂』です!(笑)
お椀の中には、小判が隠されていました。
「お主も悪のよう!」っていうシーンで使うものですよね!(笑)
本日は、NHKさんが、通し稽古を密着取材されていました。
五十嵐良弥座長がインタビューを受けていました。
座長も、正月公演へ向けて、大忙しです!
山形新聞2023年2月5日号に、『黒森歌舞伎押絵』や『黒森歌舞伎衣裳展』のことを取り上げていただきました。
大きな紙面で紹介していただいて嬉しいです。
黒森歌舞伎正月公演2月15日・17日に向けて、たくさんの人が力を合わせて準備を進めています。
『昔談柄三荘太夫』は、黒森歌舞伎でしか演じられない貴重な演目で、黒森歌舞伎でも20年ぶりに演じます。
是非とも、黒森歌舞伎を楽しんでいただきたいと願っています。
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2023年02月02日
R 酒田市『栗原甘泉堂・いちご大福』& コミュニティ新聞に黒森歌舞伎押絵掲載!&黒森歌舞伎保存会だより
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
酒田市で『いちご大福』のパイオニアといえば、『栗原甘泉堂』さんです!
毎年1月15日から酒田まつりの5月20日までの期間限定で販売される『いちご大福』を予約して購入しました。
毎日、作りたての『いちご大福』が並びますが、夕方には売り切れてしまうほど、大人気です。
甘酸っぱくて、水々しいいちごをなめらかなあんともちが優しく包み込んだ和菓子です♡
とってもおいしかったです♡
今日も、時折の雪でしたが、春を感じる甘味に癒されました♡
ごちそうさまでした。
コミュニティ新聞2023年2月3日号に、黒森歌舞伎を取り上げていただきました!
くろもりん押絵倶楽部さんの『黒森歌舞伎押絵(安寿姫と對王丸)』を大きく取り上げていただいて、とても嬉しかったです!
押絵作りに対する思いや苦労を文章にしていただき、本当にありがいです。
くろもりん押絵倶楽部さんと私の出会いは、2013年からになります。
冨樫久一前座長が、毎年の演目に合わせた押絵を作ることを発案され、黒森地域から、人柄や責任感のあるメンバーを選び、プロデュースしてくださいました。
ベストメンバーです!
この素晴らしい方々と一緒に、1作品でも多く押絵作品を作り、残していくことができたらありがたいと願っています。
本日発行の『黒森歌舞伎保存会だより』の一部です。
3年ぶりの正月公演は、コロナ前と同じように開催されることになりました。
今年は、平日開催となりますが、たくさんの方にご来場いただけることを願っています。
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2023年02月01日
R 初ラー!『酒田ラーメン照月』&『令和5年黒森歌舞伎衣裳展』酒田市役所1階フリースペース〜2月8日まで開催中
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
今日から2月です!
『酒田ラーメン 照月』さんで、今年初ラーでした!!!
このワンタン麺小が、私には、ジャストサイズです。
五臓六腑に染み渡る魚介ベースのスープが最高でした!
雲を呑むような自家製ワンタンもんまっ♡
何と言っても、この自家製麺ののど越しが、抜群でした♡
細麺と太麺が選べますが、本日は細麺にしました。
縮れ麺にスープが絡んで、幸せの一杯でした♡
おいしかった〜♡
『酒田ラーメン照月』さんの外観です。
寒い日のあったかラーメンは、ごちそうですね♡
酒田ラーメンは、最高でした♡
ごちそうさまでした。
食後に、酒田市役所1階フリースペースで、今日から始まった『黒森歌舞伎衣裳展』へ行ってきました。
こちらは、昨年(2022年)に新調したばかりの衣装です。
「口上」などの場面で使用される衣装です。
11代市川團十郎(1909〜1965)が着用していた衣装を昭和62年に購入したものです。
刺繍が見事でした!
是非とも、近くに寄って、実物をご覧いただきたいと思います。
黒森歌舞伎の紹介コーナーがありました。
ここを見ていたら、高齢の女性から声をかけられました。
「黒森歌舞伎って、確か、寒い今頃にやるんですよね?いつでしたっけ?」と。
「2月15日と17日です。希望ホールでの酒田公演は、3月5日です」とお伝えしました。
やはりこのように展示することで、『黒森歌舞伎』へ興味を持ってくださる方がいらっしゃるんですよね!
「地元だけれど、まだ観たことがない」という方がまだまだ多いと思いますので、関心を持っていただければと願っています。
そして、『くろもりん押絵倶楽部』さんが製作した『黒森歌舞伎押絵』の展示コーナーです。
今回で、10作品となりました。
これだけ揃うと、衣裳展というより、押絵展と勘違いされそうなほどの存在になりました。
『黒森歌舞伎押絵』を発案した冨樫久一前座長は、この展示の様子をきっと天国で喜んでくださっていることでしょう。
振り返ると、長かったような短かかったような不思議な気持ちです。
私にとっては、かれこれ10年以上、『黒森歌舞伎』さんに関わらせていただいたという証でもありますね。
黒森地域の皆様に、あたたかく迎えていただいて、感謝の気持ちで一杯です。
『くろもりん押絵倶楽部』の皆様と一緒に、これからも、作品の数を増やして行きたいと願っています。
令和5年度『黒森歌舞伎押絵・昔談柄三荘太夫(安寿姫と對王丸)』は、予約を承っております。
額入り4,500円
色紙のみ3,500円
写真では、立体感や大きさがわかりませんので、是非とも、2月8日まで開催中の『令和5年黒森歌舞伎衣裳展』にて、実物をご覧いただきたいと思います。
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2023年01月20日
R 令和5年度『黒森歌舞伎押絵/安寿姫と對王丸(昔談柄三荘太夫)』が完成しました♪
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
令和5年度『黒森歌舞伎押絵/安寿姫と對王丸(昔談柄三荘太夫)』がようやく完成しました♪
『昔談柄三荘太夫』の主役は、三荘太夫というおじいさんですが、そこに登場する安寿姫と對王丸(ずしおうまる)は、絵本などでも有名な登場人物です。
黒森歌舞伎押絵では初めて子ども二人という今までになかったデザインとなりました。
優しく慈悲愛に満ちた安寿姫と、幼いながらも、母や姉からの愛情を胸に、懸命に生きようとする對王丸(ずしおうまる)の姉弟の姿を押絵にしました。
●黒森歌舞伎正月公演 令和5年2月15日(水)・17日(金):黒森歌舞伎演舞場(黒森日枝神社境内)
●黒森歌舞伎酒田公演 令和5年3月5日(日):酒田市民会館『希望ホール』
黒森歌舞伎の公演会場にて、『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが販売いたします。
歌舞伎のご観覧記念にいかがでしょうか?
色紙のみ 3,500円
額入り 4,500円
予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255
押絵をデザインし、型紙を作り、サンプルを1つ作るまでが、私の担当です。
黒森地域の女性たちで構成する『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが、これから製作いたします。
今年は、人物が2人ということで、単純にパーツが2倍になりました!
これから公演へ向けて、夜な夜な押絵製作の日が続きます。
そして、黒森歌舞伎演舞場では、夜な夜なお稽古が続いています。
今年は、黒森少年歌舞伎の子どもたちも、大人と一緒になってお稽古をされています。
子どもも、セリフがたくさんあるので、大変です。
黒森歌舞伎のみなさんを押絵で応援したいという『くろもりん押絵倶楽部』のみなさまには頭が下がります。
今年の演目『昔談柄三荘太夫(むかしかたりさんしょうだゆう)』の解説文をこれからまとめるのも、私の仕事でした!
文章がまとまりましたら、またお伝えいたしますね。
ちなみに『昔談柄三荘太夫(むかしかたりさんしょうだゆう)』は、中央の歌舞伎ではあまり演じられることがなく、黒森歌舞伎でしかなかなか観ることができない演目とのことです。
みんなで力を合わせて頑張っていますので、是非とも、ご来場いただけますようお待ちしております。
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2022年12月30日
R ありがとう2022年!
2022年も、お付き合いをいただきまして、誠にありがとうございました。
今年を振り返ると、黒森歌舞伎特別公演が、2年8ケ月ぶりに開催することができて嬉しかったです。
令和4年度黒森歌舞伎押絵は、「本朝廿四孝・八重垣姫」を制作させていただきました。
なぜか、私にそっくりと言われるので、驚きました。
自分に似せて作ったつもりはなかったのですが・・・
今年締めの投稿画像は、私に似ているということで、八重垣姫の押絵にさせていただきます。(笑)
今年は、山形・秋田・岩手・新潟・鹿児島・沖永良部島・徳之島など、たくさん旅をさせていただき、収穫の多い充実した年となりました。
お仕事も、良縁に恵まれたおかげで、楽しくて、ありがたい一年でした。
痛めた左膝が無事に完治し、今年は、エレクトーンの演奏活動を復活することができました。ご心配をお掛けいたしました。
たくさんの方々にお世話になり、感謝の一年でした。
来年は、ありがとうの恩返しに努めたいと思います。
皆様も、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
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