2017年10月17日

R 風邪引きました〜!俳句集『団十郎とおはぎのゐる家。』作・絵/石橋淳一に、心癒されて。



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

昨夜、寒い中、野外ライブを無事に終えることができたのですが、今朝、喉が真っ赤かで、燃えるような痛みで目が覚めました。
今度の日曜日は、仙台。翌月曜日は、朝から、酒田市内の保育園での演奏予定が入っているため、今週中に完治させなければなりません。
というわけで、今日は、外出を控えて安静に過ごしました。

そんなところに、こちらの本が届きました。
私が、広告代理店時代にアートディレクターとしてお世話になった上司が、自費出版された出来立てホヤホヤの『俳句集』です。

タイトルは、
『団十郎とおはぎのゐる家。』
作・絵/石橋淳一

『団十郎とおはぎ』とは、猫のことです。

2年前に奥様を亡くされて、『団十郎とおはぎ』との生活が始まりました。

平凡な日常を切りとって
まるめて、のばして、磨いた
ほんわかして
くすぐったくて
あたたかくて
ちょっとだけ真剣で
切なくて・・・・

五感と記憶を
刺激する俳句集


本の帯に書かれていた通りの俳句集でした。
誰にも真似のできない
けれど、共感してしまう
なんとも不思議な石橋ワールドです!
石橋さんのイラストの雰囲気が、昔と全く変わっていなかったので、何だか、一緒に仕事をさせていただいた日々がオーバーラップしてしまいました。


そういえば、今朝、Ricoママが、「急に寒くなってきたから、昨日の夜、ぴぃ〜が、布団の中に入れてくれって、わりわりど入ってきたけ〜!」と私に話しました。
まさにそれと同じ光景が、石橋さんの俳句集にありました!
『立冬や割り込む猫のくそぢから』

「なるほど〜!俳句にするとこんな感じなるんだ〜!」と私は、新鮮な驚きとともに、思わず顔がゆるんでいました(笑)

石橋さんは、見た目はとてもダンディーな方なのですが、中におばさんが入っているような感性があって、本当に摩訶不思議なキャラクターです。
唯一無二の存在といった印象ですね。

そんな石橋さんから、直筆のお手紙も添えられていました。
思い出話しやこの本を出版するに至っての経緯などが書かれてありました。
手紙の最後の「あなたのすごいパワフルな何だろう?に一歩 習えたかなということです。石橋」の一行は、特に私の心に響きました。
石橋さんは、本当によく私のことを観察してくださっているんだなぁ〜と。
「何で、こんなに毎日詰め込みすぎているのでしょう?私は」と、もう少しゆるさも必要だなぁ〜という思いがしました。

今日は、石橋さんのほっこりする俳句に癒されて、気持ちがほぐれました。
夕方には、私の喉の痛みはなくなり、食事もしっかりと味わえましたので、もう大丈夫です!
私にとって、この俳句集は、心のサプリメントのように感じました。

石橋さん、この度は、素晴らしい俳句集の出版、誠におめでとうございます。
完成度が高いのだけれど、ゆるい感じが何ともニクイセンスだと思います。
素敵すぎて、涙が出てきました!
これからも、団十郎とおはぎとの日々を俳句に綴り続けていただきたいと願います。

俳句集『団十郎とおはぎのゐる家。』作・絵/石橋淳一(幻冬舎)は、Amazonでも購入できます。
https://www.amazon.co.jp/団十郎とおはぎのゐる家%E3%80%82-石橋-淳一/dp/4344913817

ぜひ、手にとっていただきたい一冊です。


<今日の俳句>
元上司 ゆるゆる俳句 ほっこりと  

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Posted by Rico at 23:46Comments(0)俳句・短歌

2015年03月31日

R『NHK俳句』2015.4月号/別冊付録『俳句手帖』



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

いつも山形新聞の配達でおせわになっている株式会社平野新聞舗さんの『本の宅配便』サービスを利用させていただき、こちらの『NHK俳句』2015.4月号を届けていただきました。
この本代700円のみのお支払でOK!配達などの手数料は、0円!!!
たった一冊でも、酒田市全域に無料で配達していただけます。
「私達は、『届ける』というのが仕事ですから!」ということで、地元の本屋さんから本を届けて下さるというありがたいサービスです。Amaz○nを利用しても、地元企業にはお金は落ちないわけですから、平野新聞舗さんの『本の宅配便』へ注文した方が地域経済のためによい!というわけですね!
まだまだ知られていないサービスなので、もったいないと思います。

株式会社平野新聞舗『本の宅配便』 TEL0234-21-2120
どうぞご利用下さいませ。


ところで、『NHK俳句』というのが、4月からスタートします。
週2回放送/Eテレ
放送は、毎週日曜日/午前6:35〜7:00
再放送、毎週水曜日/午後3:00〜3:25





第4週の「俳句さく咲く」というコーナーに、鶴岡出身の三浦友加さんがレギュラー出演することが決まりました!
三浦友加さんが出演するのであれば、私も、ちょっと俳句をやってみようかな?という気持ちになりました。

昨年、鹿児島の味園先生から、『短歌をやってみて下さい』と言われ、さっぱりわからない私は、「絶対無理〜!」と思ったのですが、やってみたら一年近く、何とか続いているので、自分でも驚いています。
しかし、続けていても、「これでいいのかな?」という思いは、始めた頃から変わっていません。
このまま自己流で続けても、成長はないだろうと思っていたところだったので、『NHK俳句』でお勉強してみようと思っています。

正直言って、『短歌』と『俳句』のどちらがよいのかもよくわかっていません!
でも、まずは、やってみる!ことが大事だと思っています。





4月号別冊付録『俳句手帖』というのもありました。
ポケットサイズで、なかなかいいです!
使い方は、おそらくテレビでも紹介するのではないでしょうか?
購入するならば、ぜひとも、この『俳句手帖』の付いている4月号がおすすめですよ〜♪





『季寄せ』4月のページです。
『季寄せ』と『季語』は違うのかしら???
本当にわからないことだらけです!

1ページの中に、春を表す美しい言葉がずらりと並んでいました。
日本語には、こんなに美しい言葉がたくさんあったんだぁ〜!と眺めているだけで、心が洗われる思いがしました。
俳句の世界には、私がわからないことがいっぱい詰まっているということがこのテキストを見てすぐに分かりました。
『無知の知』まずは、自分が知らないということを知ることからスタートですね!


それにしても、最近、いろんなところから、お仕事のご依頼を頂いております。正直ものすごいことになっています(>_<)
そんな中、俳句を始めるというのは無謀なのかもしれません!
でも、今を精一杯生きることしかできないのだから、頑張ります!

あ、そうだ!テキストを毎月、『本の宅配便』にお願いすれば、必ず毎号をGETできるということですね!
『本の宅配便』を活用させていただきます!!!



<今日の俳句>
花時に 俳句はじめる 楽しみよ


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Posted by Rico at 23:51Comments(0)俳句・短歌