2024年03月10日

R 令和6年黒森歌舞伎『太夫振舞』ご神撰の儀にて、令和7年黒森歌舞伎本狂言『近江源氏先陣館』に決定!



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2024年3月10日(日)
山形県酒田市黒森地域に伝わる県指定無形民俗文化財『黒森歌舞伎』の来年の演目を決める「太夫振舞・ご神撰の儀」が行われました。




令和7年本狂言の演目の候補は、協議の結果、こちらの三本に絞られました。
演目の上に書いてある1〜3の数字をクジに書いて、ご神撰者から引き上げてもらう儀式を『ご神撰の儀』といいます。




お祓いを済ませてから、宮司と共に、ご神撰者は、水ごりする場所へ向かいます。




今年のご神撰者は、この春から庄内農業高等学校2年生になる若生琉介くんでした。
先週の日曜日から、精進潔斎を行いました。
境内にある井戸水を7回半被って、水ごりで身を清めてから、クジを引きます。




今朝は、雪がちらつく寒さでしたが、11時頃には曇り空になり、気温は4度になりました。
小学生時代からの琉介くんを知っている私としては、母親のような気持ちになり、無事を祈るばかりでした。
琉介くんは、冷たい水を頭からかぶりながらも、懸命に明るく元気に努めようとする頑張り屋さんでした!
寒い中、本当によく頑張りました!!!




神社の拝殿で、お米の上に3つ置いてあるクジの上に、ご神撰者が、こよりを垂らして、1本を引き上げます。
神様が来年の演目を決めてくださるのです。
ご神撰者の意思でクジを釣り上げることは不可能です。




全く反応しないクジがある中で、真ん中のクジだけが、こよりの先にくっついて引き上げられました。
引いたクジを五十嵐良弥座長が開いてみると・・・三と書いてありました。




令和7年黒森歌舞伎本狂言『近江源氏先陣館』に決定したことが、すぐさま、黒森歌舞伎保存会会長の菅井儀一氏により大きく揮毫されました。




すぐに、令和7年黒森歌舞伎本狂言『近江源氏先陣館』に決定したことが、黒森歌舞伎演舞場に掲示されました。
これからまた来年の黒森歌舞伎へ向けてスタートしました!
私は、黒森歌舞伎押絵のデザイン制作のために、どんなお話しなのか情報収集を始めなければなりません。
『近江源氏先陣館』は、平成20年に上演されたそうですので、記録写真がないか相談してみたいと思います。




黒森歌舞伎の一年を締めくくる『太夫振舞』が行われました。
関係者も招いてのごぐろめです。
私は、『黒森歌舞伎応援プロジェクト』を代表して、五十嵐座長へ、応援グッズの収益金の一部を寄付金として手渡しさせていただきました。

昨年から今年にかけて、応援グッズのご購入にご協力をいただいた皆様へ、この場を借りて、心より御礼申し上げます。
また、『黒森歌舞伎応援プロジェクト』のメンバーのおかげで、無事に寄付金をお渡しすることができたことに感謝を申し上げます。




写真左より、
黒森歌舞伎保存会・菅井儀一会長
ご神撰者・若生琉介様
黒森日枝神社宮司・佐藤一志様
黒森コミュニティ振興会・五十嵐武様




ご神撰者・若生琉介くんが、お神酒を全員に振舞いました。




本日は、琉介くんが、たくましいヒーローになっためでたい日でした!
令和の時代になっても、寒空の中、水ごりをして、このように演目を決めている歌舞伎は、他にもあるのでしょうか?
280年以上、脈々と伝統を守り続けている黒森歌舞伎妻堂連中のみなさんの素晴らしさをもっと多くの方々へ伝えたいという気持ちでいっぱいです。

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2024年03月09日

R 山居倉庫・酒田夢の倶楽『黒森歌舞伎 隈取三銘酒』数量限定販売中!



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2024年3月9日(土)
山居倉庫・酒田夢の倶楽にて、数量限定で販売中の『黒森歌舞伎 隈取三銘酒』を買いに行きました。




『黒森歌舞伎 隈取三銘酒』は、黒森歌舞伎へ長年ご支援をいただいている地元の酒蔵「清泉川・初孫・菊勇」の純米酒3本セットです。
先日、YANAKA珈琲店の焙煎コーヒー豆をお送りくださった東京の美登利さんへ、酒の酒田のおいしい地酒の飲み比べを楽しんでもらいたいと思い、『隈取三銘酒』の発送をお願いしました。




お酒のラベルには、役者3名の隈取写真が使用されています。
写真左から、笹本敬さん、瀬川公志さん、岩井克之さんです。

美登利さんは、「来年こそは、黒森歌舞伎を観に行きたい!」とおっしゃってくださっています。
興味を持っていただけると嬉しいものですね♡
ご来場を楽しみにお待ちしております♡


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Posted by Rico at 23:24Comments(0)TRIP黒森歌舞伎伝統芸能

2024年03月03日

R 『令和6年黒森歌舞伎酒田公演(希望ホール)』&『山形新聞/くろもりん押絵倶楽部・佐藤久美子代表掲載記事』



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2024年3月3日(日)
『令和6年黒森歌舞伎酒田公演(希望ホール)』の朝、圧雪で驚きました!
本日は、お足元の悪い中、たくさんの方にご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。
毎年、酒田公演を楽しみにしているというファンがいて嬉しいです♡





私は、10時に、ホワイエへ、黒森歌舞伎応援グッズを搬入しました。
ホワイエには、明治時代の『俵藤太幕』がすでに展示されてありました。
こうして公開していただけるのは嬉しいですね!





今年は、黒森のおにぎり屋『ままけぇ〜』さんのおにぎりが販売されました。
いろんな種類があったのですが、あっという間に完売しました!





ホワイエの顔といえば、『珈琲島』の本間さんです!
今日は、おいしいコーヒーの他に、サンドイッチ、パン、大福餅、赤飯など豊富なラインナップでしたが、こちらの食べ物もすぐに売り切れになりました!





ホワイエには、『黒森歌舞伎の一年』を紹介したパネル展示もありました。





楽屋では、ベテラン役者が、小僧役にお化粧をしていました。
歌舞伎油を顔に塗ってから、刷毛でおしろいを塗っていきました。
一人一人お化粧をするのは、大変なことだと知りました。

今回、こちらの小僧役は、とっても面白いキャラクターで、観客を楽しませてくれました!





床山部の皆さんが、黒森少年歌舞伎の松王丸役の佐藤立慶君にかつらを被せていました。
一人一人の頭の形や大きさが違うので、床山部のお仕事も大変ですね!





本日使用するかつらがずらりと並べていました。
誰が誰だかわからなくなりそうな数に圧倒されました!





本日の催しはこちらです。





黒森小学校の児童による『黒森少年太鼓』からのスタートです!
場を重ねるごとに、自信と気迫が出てきて、子どもたちの成長が素晴らしかったです!





楽屋へ行ってみると・・・
次にスタンバイしている『黒森少年歌舞伎』のみんなが、モニターに映し出されている『黒森少年太鼓』の演奏を真剣に見つめていたので、感動しました!
これが、黒森小学校児童たちの素晴らしさだと思いました。





ホワイエの酒田市観光物産館のブースでは、数量限定『黒森歌舞伎 隈取り三銘酒』や酒田のおみやげ品を販売しました。
『隈取り三銘酒』は、地元の酒蔵(清泉川・初孫・菊勇)の純米酒3本セットとなっており、それぞれのラベルには、隈取りの写真が使われていました。
普段は、山居倉庫『夢の倶楽』で取り扱っているそうです。





『くろもりん押絵倶楽部』のブースでは、『黒森歌舞伎押絵』で会場を一際華やかに盛り上げていました!
おかげさまで、今年の押絵『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』はじめ、過去の作品もお買い上げいただきまして、誠にありがとうございました。





『黒森少年歌舞伎』による『菅原伝授手習鑑』がスタートしました。
桜丸役の髙橋聖矢くんの所作は、大人顔負けの美しさでした♡





梅王丸役の上野優斗くんは、荒事を力強く表現しました!





梅王丸と桜丸にひっくり返された仕丁たちが、このポーズをずっととり続けているのは、かなりキツかったと思います。
よくやり抜きましたね!





松王丸役の佐藤立慶くんは、背も高く、声変わりも始まり大人っぽかったので、三つ子の長男という役にピッタリでした!
みんな自分の役をしっかりと理解して演じている姿は、子どもとは思えない立派な演技でした。





『菅原伝授手習鑑』のダークヒーロー時平は、最後に、真っ赤な舌を出して威嚇します。
みんながやりたがらない役を引き受けてくれた五十嵐祐斗くんは、偉いと思います。
祐斗くん、ありがとう!
立派な時平でしたよ!





楽屋にて、黒森小学校6年生と校長、担任と集合写真を撮りました!
※宮嶋校長先生の許可をいただいて、ブログに掲載させていただきます。





希望ホールの階段を利用して、黒森歌舞伎の衣裳展示コーナーもありました。
黒森歌舞伎保存会事務局のみなさまに感謝申し上げます。





いよいよ令和6年本狂言『青砥稿花紅彩画』1幕目『雪ノ下浜松屋の場』が始まりました!





黒森歌舞伎で初めての演目でした。
みんなで知恵を出し合い、脚本も、自分たちで考えました。





「知らざぁ〜言って聞かせやしょう!」の名場面のところでは、プロのような大向こうさんたちの掛け声がありました!
歌舞伎好きの方が、わざわざご来場くださったのでしょうね!
上手な大向こうさんのおかげで、歌舞伎らしさをさらに楽しませていただきました。

役者さんのアドリブも大ウケでした!
特に、「大谷翔平の結婚」ネタでは、多くの観客が、声を出して笑っていました。
さすが、市川靖さんは、アドリブの天才です!!!





『奥座敷の場』
ラストに、とんでもない大どんでん返しのストーリーが面白い!
歌舞伎は、やっぱり、楽しいですね♪





『黒森歌舞伎応援プロジェクト』のブースは、本日は、酒田唯一の染物屋『斎藤染工場(斎染)』さんご夫妻から担当していただきました。
斎染さんの商品も販売していただきました。
出店のプロなので、商品の陳列もお見事ですし、お客さまへのほんわかとしたお二人の対応は、素晴らしいです!
販売は、お二人にすっかりお願いをして、私は、観劇をゆっくり楽しませていただきました。





本日は、たくさんの方々から、お買い上げをいただきまして、誠にありがとうございました。
全ての収益金の一部を黒森歌舞伎妻堂連中へ寄付させていただきます。
3/10に行われる太夫振舞の際に、私が、黒森歌舞伎応援プロジェクトを代表して、寄付金をお渡しさせていただきます。





二幕目『稲瀬川勢揃いの場』
今日は、一番後ろの真正面から楽しませていただきました!
舞台の美しさもお見事でした!





『白浪五人男』の登場に、一斉に、スマホで撮影する人がたくさんいました。
是非とも、写真をSNSへアップして、黒森歌舞伎を応援してくださいね!





今回、捕手役に、二人のちびっ子がいるのが気になったのですが・・・
弁天小僧菊之助役の市川司さんの長男・玲人くんと次男・千晟くんがだったことが遠目にわかりました!
親子共演をさりげなく差し込んでくるとは!
前の席で観たかったなぁ〜!
お父さんのカッコいい姿を見て、玲人くんと千晟くんも、立派な役者になってくれることを楽しみにしています!





最後に、黒森歌舞伎妻堂連中の五十嵐良弥座長よりごあいつがありました。
『令和6年黒森歌舞伎』の全公演を無事に終えることができて、本当によかったです。
いい芝居を観せていただきましてありがとうございました。

ちなみに、私の両親も、前の席で、友達と一緒に酒田公演を楽しませていただきました。
『黒森歌舞伎保存会』へお友達より、ご入会をいただいたとのことでした。
誠にありがとうございました。





それから、2024年3月3日の山形新聞に、『くろもりん押絵倶楽部・佐藤久美子代表』が大きく紹介されました!
冨樫久一前座長のアイデアでスタートした『黒森歌舞伎押絵』ですが、佐藤久美子さんから代表になっていただいたおかげで、『くろもりん押絵倶楽部』は、みんなで仲良く協力しあって継続しています。
冨樫前座長の人を見る目が、素晴らしかったと改めて感じました。

そういえば、いつの間にか、「ひょうたんはありませんか?」と聞かれることがなくなりました。
すっかり『黒森歌舞伎押絵』が定着しましたね!
これからも、お世話になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

黒森歌舞伎酒田公演の日に合わせて、このように大きく取り上げてくださった山形新聞社様の粋な計らいに、心より感謝を申し上げます。
たくさんの方々より応援をいただきまして、誠にありがとうございます。

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2024年02月17日

R 超快晴!酒田市『令和6年黒森歌舞伎正月公演千秋楽』満員御礼!無事に終了いたしました!



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2024年2月17日(土)
超快晴にビックリ!
酒田市『令和6年黒森歌舞伎正月公演千秋楽』を春のような陽気で迎えたのは、おそらく『雪中芝居』黒森歌舞伎にとって初めてのことではないでしょうか?




江戸文字勘亭流の先生方に揮毫していただいた演目と役者名です。
毎年、役割が決まってから、手書きしていただいております。
江戸文字勘亭流も伝承していきたい素晴らしい日本の文化ですね!




『くろもりん押絵倶楽部』さんのブースでは、過去の作品も一緒に展示販売されました。




『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんです。
今年の『黒森歌舞伎押絵』は、『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』を製作しました。




『黒森歌舞伎応援プロジェクト』のブースでは、酒田ライオンズクラブのみなさまより交代していただきながら、黒森歌舞伎応援グッズの販売協力をしていただきました。
酒田ライオンズクラブ様では、『黒森歌舞伎支援の担当委員会』を立ち上げてくださっているそうです。
1班チーム
児玉康二氏(委員長)
井上義裕氏(会長)
五十嵐渉氏(会計)

3年前、酒田ライオンズクラブ様より、白浪五人男の衣装5着を黒森歌舞伎へご寄贈いただきました。
並々ならぬご支援に心より感謝を申し上げます。




酒田市観光物産館のブースでは、数量限定で新発売となりました『黒森歌舞伎 隈取り三銘酒』や酒田のおみやげ品を販売していただきました。
『隈取り三銘酒』は、地元の酒蔵(清泉川・初孫・菊勇)の純米酒3本セットとなっており、それぞれのラベルには、隈取りの写真が使われていました。
普段は、山居倉庫『夢の倶楽』で取り扱っているそうです。




黒森の消防団による『こんにゃくの振舞い』があったので、鍋を覗いてみたら、こんにゃくの他に、大根、ゆで卵、ウインナーが入っていました。
黒森日枝神社への奉納のための黒森歌舞伎では、出演者は、7日間「精進潔斎(肉断ち)」を行なっているため、2月15日は、こんにゃくのみを振る舞ったそうです。
千秋楽は、「精進潔斎(肉断ち)」が終了するので、ウインナーやゆで卵を一緒に煮込んだのだそうです。
黒森歌舞伎は、神事であることを改めて学びました。




早速、あつあつのこんにゃくをごちそうになりました♡
おいしかった〜♡




清々しい青空に、『黒森少年太鼓』の音色が響き渡りました!




目が開けられないほど、まぶしい光が降り注ぎました。
たくさんの観客の前で、堂々と演奏する黒森少年太鼓のみなさんでした!

ステージ前で、笛を指導したおはやし部の佐藤日和さんは、子どもたちへ「スマイルしようね!」というジェスチャーを送っていました。
指導者として、頑張っている姿が素晴らしいと思いました。




大きな太鼓は、大迫力でした!!




黒森御神楽連中による御神楽が行われました。




『式三番叟』では、「♪サンバ〜 ♪サンバ〜」という掛け声でスタートします。
今年初めての翁役の佐藤拓さんは、黒森独特の舞いを披露されました。




『式三番叟』の千歳役の五十嵐千晟くんは、まるで日本人形のようで、可愛かったです♡




『黒森歌舞伎応援プロジェクト』のブースを覗いたら、酒田ライオンズクラブのみなさんへお声がけくださった株式会社ブルー(書の庵)の齋藤健太郎さんと、黒森歌舞伎保存会会員の河村和美さんがいらっしゃったので、記念にパチリ!
この後、荘内振興の三浦良一社長もお見えくださったそうですが、一緒に写真を撮れず、失礼いたしました。

私は、本日も司会担当のため、販売は、すっかりみなさまへお願いしました。
応援グッズの収益金の一部は、黒森歌舞伎への寄付金とさせていただいているため、たくさんの方々より、応援グッズをお買い上げいただきました。




『黒森少年歌舞伎』の演目は、『菅原伝授手習鑑』より『吉田社頭車引の場』でした。
たくさんの観客の前でも堂々としている子どもたちの姿に感動しました!




初日は、体調不良でお休みしてしまった松王丸が登場し、会場が沸きました!!!
松王丸・梅王丸・桜丸の三つ子が揃い、圧巻の歌舞伎でした!
子どもの頃に歌舞伎を演じた経験のある子は、将来、どんな場面におかれても、きっと肝の座った大人になることでしょう!




おはやし部のみなさんを今日は、明るいところで撮影しました。
佐藤潤一部長のはにかんだ笑顔がキュートですね♡
私も、おはやし部に入りたい!!!
和楽器の経験はありませんけど。(笑)





観客席は、満員御礼の賑わいで、とっても嬉しかったです♡
たくさんの方々にご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。




『黒森歌舞伎』
令和6年本狂言『青砥稿花紅彩画』1幕目『雪ノ下浜松屋の場』
「知らざぁ〜言って聞かせやしょう!」の名場面!
「歌舞伎は、やっぱり楽しい!」




好天すぎて、光のシャワーが降り注ぎました!!!
こんなにいい天気の黒森歌舞伎を誰が想像したでしょうか?




『雪ノ下浜松屋の場』と『奥座敷の場』は、黒森歌舞伎で初めての演目に挑戦しました。
みんなで知恵を出し合い、脚本も、自分たちで考えました。
「俺たちの歌舞伎だ!どうだ?おもしれーだろう!?」という声が聞こえてくるようでした。




初日は、雨のため、公演を中止した『奥座敷の場』を今日は、しっかりと楽しませていただきました。
話しの展開がびっくり仰天!面白い!!!

文久2年、2代目河竹新七(黙阿弥)作のお話しが、令和の時代になっても面白いということに感激でした!
もちろん、面白おかしく演じてくれる役者さんが上手だから、笑えるんですよね!




『黒森歌舞伎応援プロジェクト』
酒田ライオンズクラブ
3班
阿部健太郎氏(幹事)
小野木聡美氏
菊池武彦氏

初めて、黒森歌舞伎正月公演へお越しいただいた方もいらっしゃいました。
黒森歌舞伎を観劇するきっかけとなり、とても嬉しかったです♡




『青砥稿花紅彩画』より『稲瀬川勢揃いの場』
白浪五人男が花道から登場しました!
こちらの衣装5着が、酒田ライオンズクラブ様からご寄贈いただいた衣装です!!!
素晴らしい!!!




『稲瀬川勢揃いの場』は、日本で最も多く演じられている場面とのこと。
黒森歌舞伎としては、大人の歌舞伎で「稲瀬川勢揃いの場」を演じるのは30年ぶりになるそうです。




音響は、今年もKETYさんにお世話になりました。
役者さんにワイヤレスマイクを使用するため、たくさんの方々からお楽しみいただけるのです!
音響は、とっても大事!
まかせて安心のKETYさんです!




最高の『白浪五人男』でした!
場内から、大きな拍手が起きました。




捕手が9名も揃って、圧巻でした!
みんなが一つの芝居に集中していました。




公演終了後に、座長からのあいさつがありました。
長時間にわたり、最後まで、たくさんの観客から応援をいただいて、素晴らしい千秋楽を終えることができました。
誠にありがとうございました。




こちらの『黒森歌舞伎』の看板の寄贈者は、五十嵐良弥座長です。昨年、現代書家の岡本光平先生より揮毫していただいた『黒森歌舞伎』の書を佐藤芳弥副座長が、彫り師となって、仕上げた見事な看板です!
演舞場の玄関に設置していただきました。
岡本先生には、御朱印も揮毫していただき、ご支援に心より感謝申し上げます。
御朱印を発行したことにより、黒森日枝神社への参拝者が増えてよかったと思います。




境内の周りには、たくさんの寄付札が並んでいました!
入場無料で、こんなに素晴らしい黒森歌舞伎を観劇させていただけるのは、こうした個人や企業、団体のみなさま方からご寄付をいただいたおかげということをしみじみ感じました。





帰宅途中、今朝と同じ場所から、夕日に染まる鳥海山を撮影しました。
鳥海山が丸一日快晴だったとは、まるで奇跡のようだと感じました。




正月公演の時だけに作られる『黒森歌舞伎まんじゅう』をおみやげに帰宅すると、家族みんな大喜びでした!
このおまんじゅうはとってもおいしいです♡




以前、黒森のおこしの会のみなさんが、『黒森歌舞伎おこし』が作っていましたが、メンバーが高齢のため、現在はなくなってしまいました。
くろもりん押絵倶楽部の星川ふじさんは、おこしの会のメンバーだったということで、なつかしい『黒森歌舞伎おこし』を作ってきてくださいました。
『黒森歌舞伎おこし』を頬張りながら、黒森歌舞伎正月公演を振り返りながら、ブログを書いています。
とってもおいしいおこしなので、やめられない止まらない!!!(笑)

黒森歌舞伎をみなさまから楽しんでいただき、感無量です!
とっても楽しい千秋楽でした!

3月3日(日)『黒森歌舞伎酒田公演』(希望ホール)は、正午からスタートです!
前売券500円、当日券700円です!
こんなに安い値段で、歌舞伎を楽しめるのですから、嬉しいことです!
みなさまのご来場をお待ちしております。


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2024年02月15日

R 令和6年『黒森歌舞伎正月公演2月15日』公演終了!雨のため、「青砥稿花紅彩画/奥座敷の場」の公演中止!



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2024年2月15日(木)
酒田市『黒森歌舞伎正月公演2月15日』の公演が無事に終了いたしました。
今年は、気温が13℃まで上昇し、「雪中芝居」黒森歌舞伎としてはありえないあたたかさの中での公演となりました。
時折、強い雨が降るため、観客の負担を考慮し、本狂言「青砥稿花紅彩画/奥座敷の場」は、やむおえず公演中止といたしました。
これまで稽古を重ねてきた役者のみなさまは、さぞがっかりだったこととお察しいたします。

私は、今年も司会を仰せつかりました。
公演終了後、みなさまにきちんと挨拶する間もなく、仕事のため、帰宅させていただきました。
実は、本日10時過ぎに、「急ぎですみませんが、本日中に入稿の新聞掲載広告のデザインをお願いします!」とのお客様からの仕事の電話をいただきました!
「え〜!!今日は、1日司会をやるので、本日中は絶対に無理!!」と思っていたのですが、一場面がショートカットされたため、速攻で帰宅して、デザインを仕上げました!

黒森歌舞伎妻堂連中はじめ、関係者各位のみなさまには、公演終了後に、きちんと挨拶もせずに帰ってきてしまったので、大変失礼いたしました。
この場を借りて、お詫び申し上げます。

今日の公演の写真は、スケジュールを逆回転でブログにアップさせていただきます。
最初から掲載すると毎年同じような画像の並びになってしまいますので。

まずは、本狂言「青砥稿花紅彩画/稲瀬川勢揃いの場」から。
捕手が8人もいて、豪華な場面になりました。




黒森歌舞伎としては、大人の歌舞伎で「稲瀬川勢揃いの場」を演じるのは30年ぶりになるそうです。
雨の中でも、たくさんの観客があたたかい拍手を送ってくださり、大変ありがたかったです。




若手をメインとした構成の『白浪五人男』の登場でした!
日本駄右衛門役の中村慶祐くんの成長ぶりには目を見張るものがありました。
慶祐くんのお母さんと一緒に応援することができて嬉しかったです。
役者の成長を楽しめるのも、地芝居の醍醐味ですね!




鮭川歌舞伎のみなさんが、わざわざお越しくださいました。
同じ山形県内の歌舞伎ということで、親交を深め、お互いに切磋琢磨する関係になれたら素敵だと思います。




「青砥稿花紅彩画/1幕目 雪ノ下浜松屋の場」
歌舞伎の名台詞「知らざぁ言って聞かせやしょう」の弁天小僧菊之助の名場面に引き込まれました!
さすが、黒森歌舞伎の名役者・笹本敬さんの名演技です!
かっこよかったです!!!
敬さんは、今回で役者を引退すると表明されていますが、「もったいない!まだまだ続けて欲しい!」と、みなさんが思っているはずです。




この「雪ノ下浜松屋の場」は、黒森歌舞伎で初めての演目に挑戦!ということでした。みんなで知恵を出し合って、新しいものを作り上げたという意気込みが感じられました。
「歌舞伎を楽しんでいる」という雰囲気がとてもよかったです。





おはやし部のみなさんです。
キラキラに輝く佐藤日和さんと佐藤凛さんとは対照的な部長の佐藤潤一さんと副部長の五十嵐誠一さん。





地元の消防団のみなさんが、こんにゃくを振る舞ってくださいました。
あっつあつで、つゆがよく染み込んでいておいしいかったです!
ごちそうさまでした!




『黒森少年歌舞伎』(黒森小学校児童)による『菅原伝授手習鑑/吉田社頭車引の場』です!
華やかで、見ごたえがあっていいですね〜!




本来なら、真ん中に松王丸が立つはずでしたが、体調不良のため、黒子が代役を務めました。
松王丸を一生懸命練習してきた役者さんは、さぞがっかりだったことでしょう。
黒子が代役を務めたというのは、黒森歌舞伎史上初のことだろうと言われていました。




今回、黒森少年歌舞伎の『菅原伝授手習鑑』に合わせて、手ぬぐいの新作を『斎藤染工場(斎染)』さんから染めていただきました。
梅王丸・松王丸・桜丸に合わせて、和の雪の結晶の模様の中に、梅・松・桜を描きました。

子供たちが、熱演してくれたおかげで、この『菅原伝授手習鑑』の手ぬぐいではなく、あずま袋が売れました♡
収益金の一部は、黒森歌舞伎への寄付金とさせていただきます。

本日は、『斎藤染工場(斎染)』さんから、販売協力していただきました。
出店経験豊富な斎染さんは、商品陳列がお見事ですね!
勉強になりました。




『式三番叟』
三番叟役の五十嵐玲人くんです。
一年ぶりに見たら、身長がグンと伸び、立ち振る舞いの美しさに磨きがかかっていました!




『式三番叟』
千歳役の五十嵐千晟くんをお兄ちゃんの玲人くんがじっと見守っていました。
黒森歌舞伎の玲人くん&千晟くん兄弟から、目が離せません!
きっとお父さんのような素敵な役者さんになってくれることでしょう!




『神事』
黒森日枝神社の佐藤一志宮司様より神事を行っていただきました。




『黒森少年太鼓』
元気よくスタートしました!
頑張っているみんなを見ていたら、来年は、『いろどりん』ちゃんのグッズを増やしてあげたいなと思いました。


それでは、2月17日(土)『黒森歌舞伎正月公演』で、みなさまのご来場をお待ちしております。
入場無料で、これほど見事な歌舞伎を楽しめるわけですから、見なきゃソンですよ〜!



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2024年02月11日

R 粉雪の舞う中での『花道づくり』黒森歌舞伎正月公演2月15日・17日のご案内



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2024年2月11日(日)
粉雪の舞う中、黒森歌舞伎正月公演へ向けて、『花道づくり』が行われました。
今日の雪は、とっても綺麗でした。
2月15日・17日の本番も、こんな感じにハラハラと雪が降ってくれると嬉しいのですが・・・




『花道づくり』は、黒森歌舞伎妻堂連中と黒森地区のみなさんが協力して行われました。
怪我のないように慎重に作業が進められました。




黒森歌舞伎演舞場の中では、『寄付者銘板』書きが行われていました。
黒森歌舞伎保存会の菅井儀一会長が達筆で何枚も書かれていらっしゃいました。
黒森歌舞伎妻堂連中のみなさんが各企業や団体へ寄付のお願いに回りました。
たくさんの方々よりご寄付をいただいたおかげで、今年も公演ができます。




大道具部&小道具部のみなさんのおかげで、演目に合わせた素晴らしい舞台が完成していました。
少ない予算を工面し、手作りで仕上げた小道具に感激しました。




花道がほぼほぼ完成したところです。
この後、座員のみなさんは、お稽古に入られました。

私は、当日の司会進行を任されたため、五十嵐座長とスケジュール確認をしました。
これから、司会の原稿を作成いたします。




当日のタイムスケジュールは、こちらをご確認くださいませ。

●黒森歌舞伎応援プロジェクトでは、黒森歌舞伎応援グッズを販売いたします。
(Tシャツ・手ぬぐい・キーホルダー・缶バッジ)
収益金の一部を黒森歌舞伎への寄付金とさせていただきます。
2/15(木)斎藤染工場(斎染)販売協力
2/17(土)酒田ライオンズクラブ販売協力

●黒森歌舞伎まんじゅう(正月公演のみ)
6個入り 1,000円




●黒森日枝神社御朱印(正月公演のみ)
300円(書置きのみ)
是非とも、黒森日枝神社へご参拝ください。




令和6年『黒森歌舞伎押絵』は、『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』です。
黒森地域の女性たちで構成する『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが、50部限定製作・販売されます。
ただいま、ご予約を承っております。

色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。

●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255


今年は暖冬となっておりますが、観覧時間が長いため、防寒対策が必要です。
駐車場は、係員の指示に従ってください。

カメラマン席での三脚の使用は不可となっております。
黒森歌舞伎演舞場への立ち入りは関係者のみとなります。

みなさまのご来場をお待ちしております。


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2024年02月02日

R 令和6年黒森歌舞伎押絵・弁天小僧菊之助製作中『くろもりん押絵倶楽部』が、山形新聞・荘内日報・コミュニティ新聞に掲載♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

令和6年黒森歌舞伎押絵(弁天小僧菊之助)を製作中の『くろもりん押絵倶楽部』さんが、山形新聞・荘内日報・コミュニティ新聞に掲載されました♪

まずは、山形新聞2024年1月14日掲載記事です!





↑荘内日報2024年1月26日掲載記事です!






↑コミュニティ新聞2024年2月2日掲載記事です!
黒森歌舞伎&黒森少年歌舞伎、そして、くろもりん押絵倶楽部と、詳しくご紹介いただきました♡

『黒森歌舞伎押絵』は、今年の黒森歌舞伎の演目の見どころ紹介の手助けになっていることを新聞記事を読んで感じました。
地元の新聞社のみなさまから、黒森歌舞伎への応援をいただいて、大変ありがたいと思っています。





令和6年『黒森歌舞伎押絵』は、『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』です。
「知ざあ言って聞かせやしょう」と啖呵を切る名場面です!
ただいま、ご予約を承っております。

色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。

●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255


『黒森歌舞伎正月公演(黒森歌舞伎演舞場)』令和6年2月15日(木)・17日(土)
『黒森歌舞伎酒田公演(希望ホール)』令和6年3月3日(日)
会場でもお買い求めいただけますが、数量限定のため、なくなり次第販売終了いたします。
是非とも今年の黒森歌舞伎のお土産にいかがでしょうか?


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2024年01月20日

R 山居倉庫『酒田夢の倶楽 華の館』/企画展『黒森歌舞伎の一年〜太夫振舞から正月公演まで』1/20〜2/19まで開催中



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2024年1月20日(土)
大寒とは思えない春のような陽気にビックリな1日でした!
山居倉庫『酒田夢の倶楽華の館』/企画展『黒森歌舞伎の一年〜太夫振舞から正月公演まで』が、本日から開催スタートということで、お伺いしました!





西日をあびる山居倉庫。
この石畳は、ケヤキの育成のために、間も無く撤去されることが決まっています。





企画展『黒森歌舞伎の一年〜太夫振舞から正月公演まで』は、山居倉庫『酒田夢の倶楽華の館』にて、1/20〜2/19まで開催中です。
黒森歌舞伎正月公演2/15と17に合わせて、黒森歌舞伎をPRしていただけることに心より感謝いたします。





黒森歌舞伎の衣裳の中でも、特に豪華な刺繍の3点が展示されてありました。
是非とも、近くでご覧いただきたいと思います。





江戸時代からの『妻堂帳』が展示されてありました。
普段、私たちも見ることができない貴重な資料がたくさん展示されてありました。





昔の台本も展示されていました。
台本が手書きだった時代は、さぞ大変だったことでしょうね。





「翁と三番叟の面」
展示品はレプリカですが、なぜ、レプリカを展示しているかという解説が面白かったです!
ぜひとも、会場で解説文をご覧いただきたいと思います。





VTRコーナーがあり、椅子が設置されてありました。
「輝き続ける伝統『雪中芝居』黒森歌舞伎」約30分
何年ころに編集されたものか記録はありませんでしたが、冨樫久一前座長が映っていました。
これを見ると、黒森歌舞伎の一年がわかりやすいと思いますので、お時間をとってご覧いただきたいと思います。





『くろもりん押絵倶楽部』さんによる『黒森歌舞伎押絵』も展示されていました。
2013年からスタートした『黒森歌舞伎押絵』は、今年で11作品となりました。
こんなに数が揃うと、見応えがありますね!
きっとこの光景を一番喜んでくださっているのは、天にいる発案者/冨樫久一前座長だと思います。
私の黒森歌舞伎とのご縁のきっかけは、この押絵のデザインからはじまりました。





令和6年『黒森歌舞伎押絵』は、『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』です。
黒森地域の女性たちで構成する『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが、50部限定製作・販売されます。
ただいま、ご予約を承っております。

色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。

●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255





今日もまたまた偶然に、『酒田夢の倶楽 華の館』で、斎藤染工場(斎染)さんにバッタリお会いしました!
やっぱりご縁があるんですね〜!

黒森歌舞伎応援プロジェクトメンバーになっていただいている斎藤染工場(斎染)さんのご協力のおかげで、黒森歌舞伎展期間中、黒森歌舞伎の手ぬぐい2種類とあずま袋2種類を『酒田夢の倶楽 華の館』で販売していただけることになりました!

黒森歌舞伎応援グッズの収益金の一部を黒森歌舞伎への寄付金とさせていただきます。
ご協力をよろしくお願いいたします。





『酒田夢の倶楽 華の館』の帰りに鳥海山をみたら、綺麗に赤く染まっていました♡
本当に大寒とは思えない陽気でした。

黒森歌舞伎正月公演は、雪中芝居になることを願っています。





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2024年01月16日

R 斎染さん、ありがとうございます!『アップルパイ&マウスパッド』&『黒森歌舞伎_菅原伝授手習鑑(手ぬぐい&あずま袋)』



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2024年1月16日(火)
酒田の印染『斎藤染工場(斎染)』の齋藤満さんと美智子さんご夫妻が我が家へおいでになられました。
酒田夢の倶楽華の館にて開催された『酒田の印染/斎藤染工場とデザイナーが育む 手仕事の温もり』展が終わったということで、お礼の挨拶に、わざわざお越しくださいました。
そして、とってもおいしい『パウンド工房』さんのアップルパイと、勘林希衣さんデザインのマウスパッドをいただいてしまいました。

こちらの方こそ、いつもお世話になっているので恐縮でした。
お二人の実直な姿は、お手本にさせていただきたいと思ます。
この度は、ご丁寧にありがとうございました。





斎染さんから染めていただいた新作『黒森歌舞伎_菅原伝授手習鑑(手ぬぐい)』は、いよいよ黒森歌舞伎正月公演(2/15・17)と酒田公演(3/3)に販売いたします!

令和6年度黒森歌舞伎少年歌舞伎の正月公演演目は、『菅原伝授手習鑑』です。
梅王丸・松王丸・桜丸の三兄弟にちなんで、梅・松・桜をモチーフにした手ぬぐいをデザインしました。
雪中芝居を表現したいと思い、雪の結晶の和文様と組み合わせました。
『黒森歌舞伎』の文字は、書家の岡本光平先生のオリジナルの書です。
Made in SAKATAの手ぬぐいです!
1枚1,400円(税込)





こちらは、『黒森歌舞伎_菅原伝授手習鑑(あずま袋)』です。
手ぬぐいを縫い合わせて、袋状にしたものです。




『黒森歌舞伎_菅原伝授手習鑑(あずま袋)』を使用してみるとこんな感じになります。

和柄で粋なあずま袋です。
梅と桜が両側に見えて、底の部分が松になります。
まるで、狂言の内容にピッタリな配置になるのが、面白いですね!
梅王丸と桜丸 VS 松王丸 の戦いになります。
悪者(時平)に仕えた松王丸(松の柄)が下になるという偶然に驚きます。
歌舞伎好きには、たまらないグッズだと思います。
エコバッグとしてもおすすめですよ♡

あずま袋は、1枚1,800円(税込)です。

手ぬぐいやあずま袋の収益金の一部を黒森歌舞伎への寄付金とさせていただきます。
ご観劇記念やおみやげにいかがでしょうか?
ご協力をよろしくお願いいたします。




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2024年01月13日

R 令和6年黒森歌舞伎正月公演の準備!『黒森日枝神社御朱印』『黒森歌舞伎応援プロジェクト』『黒森歌舞伎押絵』



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

令和6年黒森歌舞伎正月公演へ向けての準備に忙しくなってまいりました。
山形県指定民俗無形文化財『黒森歌舞伎』ですが、山形県や酒田市から財政的な援助はいただいておりません!
座員のみなさんは、各企業や地域を訪問して、協賛広告や寄付金のお願いに回っています。
自ら寄付を募って、毎年、入場無料で正月公演を開催されています。

そんな黒森歌舞伎を応援したいということで、昨年度より、黒森歌舞伎正月公演の2月15日・17日だけに発行する『黒森日枝神社御朱印』を始めました。
今年も、書家の岡本光平先生より揮毫していただきました。
令和6年度黒森歌舞伎正月公演狂言『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』と入れていただきました。
いろんな書体を書き分けることができる岡本先生ですが、「他の御朱印では見たことのない書体で書いていただきたい」とお願いしました。
岡本先生のおかげで、唯一無二の御朱印に仕上がりました。

こちらの『黒森日枝神社御朱印』は、書き置きのみとなります。
1枚300円。
よろしくお願いいたします。
(黒森歌舞伎酒田公演では販売いたしません)





黒森歌舞伎正月公演2月15日・17日と酒田公演3月3日に、『黒森歌舞伎応援プロジェクト』の応援グッズの販売を行います。
収益金の一部を黒森歌舞伎への寄付金とさせていただきますので、こちらもよろしくお願いいたします。





令和6年『黒森歌舞伎押絵』は、『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』です。
黒森地域の女性たちで構成する『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが、50部限定製作・販売されます。
ただいま、ご予約を承っております。

色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。

●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255





昨夜、『黒森歌舞伎押絵』のしおりを作成しました。
毎年の狂言のあらすじや押絵の解説文を書かせていただいております。

令和6年度正月公演狂言は、令和5年3月12日の「ご神撰の儀」で決まった『青砥稿花紅彩画』です。
黒森歌舞伎の歴史の中で初めて、黒森地区民以外の座員がこの演目を引き当てました。今回演じられる「雪ノ下浜松屋の場」、「雪ノ下奥座敷の場」は、中央の大歌舞伎では人気の演目ですが、黒森歌舞伎の歴史の中では初めて演じられる演目です。
その中でも、女に化けて悪事を働く『弁天小僧菊之助』は、ジェンダーフリーが叫ばれている令和の時代にぴったりなキャラクターだと感じています。
今回の押絵は、刺青の入った肩から腕へかけての自然な流れを表現する部分を工夫しました。黒森歌舞伎の白浪五人男は、博多帯を着用しますので、色紙の背景に、博多帯の紋様をあしらいました。


こんな気持ちで、今年の押絵をデザインさせていただきました。


『黒森歌舞伎衣裳展のお知らせ』
酒田夢の倶楽華の館/企画展『黒森歌舞伎の一年〜太夫振舞いから正月公演まで〜』
令和6年1月20日〜2月19日/入場無料
※毎年市役所内で開催していた『黒森歌舞伎衣裳展』を今年は、酒田夢の倶楽華の館で開催することになりました。
ぜひご覧ください。



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2023年12月20日

R 令和6年度『黒森歌舞伎押絵/弁天小僧菊之助(青砥稿花紅彩画)』が完成しました♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

令和6年度『黒森歌舞伎押絵/弁天小僧菊之助(青砥稿花紅彩画)』がようやく完成しました♪

『青砥稿花紅彩画』は、別名「白浪五人男」と呼ばれています。
「稲瀬川勢揃いの場」の白浪五人男だけは、これまでも黒森歌舞伎で上演されてきましたが、黒森歌舞伎正月公演狂言として、『青砥稿花紅彩画』一幕目/雪ノ下浜松屋の場・同奥座敷の場、二幕目/稲瀬川勢揃いの場を上演するのは、初挑戦となります。

『雪ノ下浜松屋の場』では、女に化けた不良少年・弁天小僧菊之助が、男と言い当てられてしまいます。
開き直った弁天小僧は片肌を脱ぎ「知らざぁ言って聞かせやしょう。」と啖呵を切る名場面が人気です。
その名場面を『黒森歌舞伎押絵』としてデザインさせていただきました。

現在、黒森地域の『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが、黒森コミュニティセンターへ集まって、押絵を製作しています。

●黒森歌舞伎正月公演 令和6年2月15日(木)・17日(土):黒森歌舞伎演舞場(黒森日枝神社境内)
●黒森歌舞伎酒田公演 令和6年3月3日(日):酒田市民会館『希望ホール』

黒森歌舞伎の公演会場にて、『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんが押絵販売いたします。
歌舞伎のご観覧記念にいかがでしょうか?
ただいま、ご予約を承っております。

色紙 3,800円
額 1,500円
色紙と額のセット 5,000円
※作品保護のために、できるだけ額入りの購入をお勧めいたします。

●予約・お問合せ/黒森コミュニティセンター0234-92-2255

※メディアの皆様へ
ただいま、押絵製作現場の取材が可能です。
酒田の伝統芸能の話題として、取材していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。



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2023年12月13日

R 『とらやの羊羹(小形羊羹36本入)』を東京蒲田『鳥久』の小原社長から頂戴しました!




『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

お世話になっている東京蒲田の『鳥専門の弁当屋/鳥久』の小原社長より、御歳暮を頂戴しました!

私の大好きな『とらやの羊羹』です♡
飛び上がるほど嬉しかったです♡

「この『とらやの羊羹』は、いくらすると思う?」と、父に聞いてみました。

父「う〜ん。5,000円くらいかな?」
私「ブブーッ!残念!これは、10,800円だよ!」
父「ええええーっ?!」

こんなに驚いた父の顔を見たことがありません!(笑)
誰でも驚く高級羊羹です!
36本入りなんて、自家用には、絶対に手が出せない憧れの高級羊羹をいただいてしまったのです!

羊羹の全体の大きさがわかるようにと、新作『黒森歌舞伎・菅原伝授手習鑑手ぬぐい』の上に置いてみました。
『黒森歌舞伎』の書は、書家の岡本光平先生より揮毫していただきました。
高級『とらやの羊羹』にぴったりな和柄の手ぬぐいだと思います!

小原社長へ、お礼のメッセージを送りました。
「来年、庄内地方へ伺いたいと思っています」というお返事をいただきました。
カメラがお好きな小原社長には、庄内の美しい風景をたくさん撮っていただきたいと、楽しみにお待ちしています。
庄内の素敵な場所へご案内したいです!

来年1月13日あたり(まだ未定)に、『アド街ック天国』という番組に、『鳥久』さんが紹介されるとの情報をいただきました。
庄内では、見逃し配信Tverで観れると思いますので、楽しみにしています。





東京高田馬場『ギャラリー五峯』にて開催される『番外編・岡本光平と仲間たち展』のDMをいただきました。
後援がすごい!
真言宗 御室派 別格本山 大寧山 不動護国寺 覚城院
真言宗 別格本山 補陀洛山 淨光寺

そして、協賛がさらにすごい!
株式会社 鳥久
さすが、小原社長!

面白そうな展示ですね!




それから、岡本光平先生から、仙台藤崎個展のDMを頂戴しました。

第21回弘法大師空海御誕生1250年記念
『現代書家 岡本光平展』
空海を現代アートする

会期 12月14日~20日
会場 藤崎 本館 6階 美術ギャラリー
◾️書のライブ 14日~17日 13:00→18:00
◾️ギャラリートーク 12/17 14:00→15:00
「書から見た空海の人間像」

ご興味のある方はぜひ!



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2023年12月12日

R 酒田市『令和5年 黒森歌舞伎そばを楽しむ会』にお招きいただきました。(黒森歌舞伎演舞場)



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2023年12月12日(火)12:00〜
『黒森歌舞伎そばを楽しむ会』が、黒森歌舞伎演舞場で開催され、今年もお招きをいただきました。

黒森歌舞伎妻堂連中のみなさんが、黒森コミュニティセンターの調理室でそばを打っているということで、見学へ行ってみたのですが、そば打ちは終わっていました。
そば打ち部の部長の星川辰也さんのエプロンが、黒森歌舞伎手ぬぐいをリメイクしたもので、とても素敵でした!
男性に似合うエプロンですよね!
手ぬぐいのデザインを上手に活かしていただいて、嬉しい限りです♡
この手ぬぐいを染めてくださった酒田の『斎染(齋藤染工場)』さんに見せてあげたいですね!




黒森歌舞伎演舞場へ戻ると、鶴岡市出身の歌舞伎役者/中村橋吾さんが、スペシャルゲストでお越しくださったので、ビックリしました!
俵藤太幕の前で、橋吾さんと五十嵐座長のツーショット!




黒森歌舞伎保存会の菅井儀一会長より開会のご挨拶をいただきました。




矢口明子酒田市長と安川智之副市長のお二人にもご来賓いただきました。




本日は、たくさんのおもてなしをいただきました。
新作の手ぬぐい『黒森歌舞伎・菅原伝授手習鑑手ぬぐい』を引出物として使っていただきました。
梅・松・桜のそれぞれの絵柄を雪の結晶の日本の文様でまとめた雪中芝居・黒森歌舞伎ならではのデザインです。
喜んでいただけたら幸いです。




みんなで打ち立てのおそばをいただきました!
冷たいそばと温かいそばが用意され、おかわり自由、食べ放題でした!
みなさん、3杯、4杯、5杯・・・とおかわりをされるほどおいしいおそばでした♡




橋吾さんは、おそばを召し上がる姿も絵になりました!
「来年の黒森歌舞伎正月公演にも、ぜひお越しいただきたいです」とお願いをしてみました。




私も2杯目をいただきました。
紫色の辛味大根がさわやかな辛さで、そばのおいしさを引き立てていました。
手打ちそばの技術も、年々上達しているように感じます。
でも、中には、繋がっているおそばが入っていた方が、愛嬌があっていいものです。




食後、五十嵐座長の無茶振りで、橋吾さんから、歌舞伎を披露していただくことになりました。
おそばをいっぱい食べてすぐに、大丈夫かしら?と心配しましたが、橋吾さんは、嫌な顔一つせず、プロの歌舞伎役者の魂を披露してくださいました。
五十嵐座長の附け打ちも、慣れたものでした。




黒森歌舞伎演舞場で見る橋吾さんは、今回初めてだったのですが、いつか黒森歌舞伎とのコラボができたらと思いました。




思えば、今年は、橋吾さんとの思い出がいっぱいありますねぇ〜!

●2023年4月15日(土)荘内神社参集殿・鶴岡出身歌舞伎役者『中村橋吾 丈・桜ライトアップ公演』

●2023年8月11日(山の日)酒田市『東大町三丁目夏祭り』ミッチーチェンさん、ナマリーさん、歌舞伎役者・中村橋吾さん、YOSHIKO&RICO

●2023年8月17日(木)鶴岡市立加茂水族館/プロジェクションマッピング×創作歌舞伎と生演奏【ナイトアクアリウム『龍神のなみだ』】初日

●2023年8月18日(金)鶴岡市立加茂水族館/プロジェクションマッピング×創作歌舞伎と生演奏【ナイトアクアリウム『龍神のなみだ』】最終日

●2023年9月21日(木)鶴岡市『世界平和デーin Turuoka』(鶴岡まちなかキネマ)

●2023年9月23日(土)サムライシルクナイト『夜の歌舞伎ワインディナーショー』中村橋吾による創作歌舞伎と松ヶ岡シルク&ワインの夕べ

書き出してみたら、こんなにたくさんありました!!!!!




圧巻の歌舞伎を楽しませていただきまして誠にありがとうございました。




最後に、橋吾さんを囲んで、黒森歌舞伎妻堂連中や関係者のみなさんの集合写真を撮らせていただきました。
今まで、そばを楽しむ会で、こんな風に記念写真を撮ったことはありません。
橋吾さんが花を添えてくださったおかげで、盛会となりました。
平日とは思えないほど、この日のために、みなさんがお仕事を調整して、おもてなししてくださいました。
黒森地域のみなさんの人のあたたかさと団結力は、本当に素晴らしいと思います。

本日は、『黒森歌舞伎そばを楽しむ会』へお招きいただきまして、誠にありがとうございました。
とってもおいしかったです。ごちそうさまでした。



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Posted by Rico at 22:27Comments(0)黒森歌舞伎

2023年11月23日

R 第8回最上地区民俗芸能フェスティバル(新庄駅ゆめりあ)に、黒森歌舞伎(酒田市)が招待出演!



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2023年11月23日(木・祝)
第8回最上地区民俗芸能フェスティバルが、新庄駅ゆめりあにて開催されました。
酒田市から、山形県指定無形民俗文化財『黒森歌舞伎』が招待で出演されるとのことで、Ricoママと二人で、応援に行ってまいりました。

最上地区の民俗芸能の披露からスタートしました。
舟形町『堀内田植踊』(町指定無形文化財)さんは、新型コロナウイルスのため欠席となりました。
4年ぶりにようやく民俗芸能活動が盛大に開催できると思っていただけに、残念なお知らせでした。




1.真室川町『平枝番楽(ひらえだばんがく)』(町指定無形文化財)
江戸時代半ばに山伏が秋田県矢島地方から伝えたとされる5拍子の番楽です。毎年、旧暦8月1日の神明神社の例大祭で獅子舞が奉納され、その後、ふるさと伝承館にて、番楽公演会が行われています。
独特の拍子で、普段、音楽をやっている私でもリズムをとるのが難しいお囃子でした!




2.金山町『柳原番楽(やなぎはらばんがく)』(町指定無形文化財)
有屋地区に伝わる神室修験者が伝えた山伏神楽のひとつです。戦後衰退し、細々と伝承されてきましたが、危機を乗り越え、いまに伝承されています。
刀3本を用いたハードな舞いで、会場が盛り上がりました。




3.真室川町『安楽城の童唄(あらきのわらべうた)』(町指定無形文化財)
昭和20年代、当時の安楽城郵便局長が地区に伝わる童唄を地域の宝と考え、地域のお年寄りを訪問し、口承してもらう形で収集・保存活動を行ったのが始まりです。昭和36年には、小学校に「安楽城童唄合唱団」が組織され、その後「安楽城の童唄保存会」に発展し、現在も活動を行っています。
かすり姿の子供たちの童唄を令和の時代に聴けるとは、本当にお宝だと思いました。癒されました♡




4.鮭川村『段ノ下田植踊(だんのしたたうえおどり)』(村指定無形文化財)
約150年前、安政の頃に越後の旅芸人から段ノ下地区から伝わったものと言われ、豊作を祈願する踊りです。県内唯一女性だけの踊りで、地元主婦たちが受け継いできており、3人1組の派手な姿で、手に「どんがら」棒を持ち、歌い手の掛け声や歌に合わせて賑やかに踊ります。




5.新庄市『仁田山鹿子踊(にたやまししおどり)』(県指定無形民俗文化財)
仁田山地区に室町後期に伝わったといわれる民俗芸能です。5日ごとに風が吹き10日ごとに雨が降ると豊作になるという言い伝えから五穀豊穣を祈願する踊りとされています。カモシカを模した鹿子踊は全国唯一のものと云われており、振りの美しい特色ある踊りです。




6.【招待団体】酒田市『黒森歌舞伎(くろもりかぶき)』(県指定無形民俗文化財)
江戸時代中期の享保年間から酒田市の黒森日枝神社に奉納されたといわれる農民歌舞伎で、280年以上もの間、伝承されてきました。雪の中で観ることから「雪中芝居」「寒中芝居」といわれ、東北二代農村歌舞伎として「冬の黒森、夏の檜枝岐」と称されています。

黒森歌舞伎妻堂連中の五十嵐良弥座長より、ごあいさつをいただきました。
今回は、お祝いの席で披露する「だんまり」という演目に、来年の正月公演の演目「白浪五人男」のPRを兼ねた創作歌舞伎を披露されました。




『黒森歌舞伎』
普段は女形を演じている二人の共演から始まり、所作の美しさに観客は魅了されました!
場内からは、「黒森歌舞伎を初めて見た!綺麗〜!プロと変わらない!」という声が聞こえてきたとRicoママから聞きました。




『黒森歌舞伎』
アドリブを入れての口上はさすがでした。




『黒森歌舞伎』
次々と役者が登場するので、楽しくて仕方ありませんでした!
お囃子部のみなさんも真剣でした!




『黒森歌舞伎』
カメラマンの松本鶴子さんは、今回も、大きなカメラを振り回しながら、フットワークよく撮影をされていらっしゃいました。
どんな写真が撮れたのか、楽しみです♪

私は、ブログやSNSにアップすることが目的のため、スマホで撮影しています。
今回、私のブログを見て、会場に足を運んでくださった方がいらっしゃったのが、とても嬉しかったです。
細々でも、ネットで配信をすることは大事だなぁ〜と思いました。




『黒森歌舞伎』
闇夜の中、みんなだんまりで、御旗を探すという仕草が面白い場面です。
まさか、ここに白浪五人男を登場させるとは、面白いアイデアですね!
座のみんなで、演出をアレンジして楽しんでいることが伝わってきて、とってもよいと思います。




『黒森歌舞伎』
お見事!
とっても華やかでいいですね!
年季の入ったオリジナルの俵藤太幕も素晴らしいです!




『黒森歌舞伎』
蜘蛛の糸も、綺麗に開きました!
次々と見せ場があって、飽きさせません!




『黒森歌舞伎』
うわぁ〜!
赤いベロに、観客はびっくり!
まるで、KISSのジーン・シモンズみたいです!
って、KISSの方が、歌舞伎を模したんですよね!(笑)




約15分の中に、黒森歌舞伎妻堂連中の役者の皆さんがこんなに集結するとは思ってもいなかったので、今日は、驚きと感動で、大満足でした♡
圧巻でした!




観客の皆様から、大きな拍手が送られました!
ここまで頑張ってお稽古をされた黒森歌舞伎妻堂連中のみなさまへの心からの拍手でした!
来年の『黒森歌舞伎』正月公演2月15日・17日と酒田公演3月1日には、是非ともたくさんの方々にご来場いただきたいと切に願っています。




7.【招待団体】遊佐町『杉沢比山(すぎさわひやま)』(国指定重要無形文化財)
杉沢地区にある熊野神社が鳥海山で修行する山伏の宿坊として栄えた鎌倉時代から伝わっていると言われています。原始的な能楽要素が伝承されており、趣のある神社の境内で、夕刻から暗がりの中で舞う様は、見るものを幽玄の世界に誘います。
私は、実際に拝見させていただいたことがあるのですが、たくさんの種類の演目があるので、本当は、全部を通してお楽しみいただきたい舞いだと思います。道化が出てきたりして、面白い場面もあるんですよ!

以上7団体の皆様、ご出演いただきまして、ありがとうございました。
少子高齢化・人口減少といった深刻な問題をどの団体も抱えていることと思います。
やはり発信していくことの大切さを感じました。

とりあえず、私は、来年の『黒森歌舞伎押絵』のサンプルを今月中に仕上げます。
演目『青砥稿花紅彩画(白浪五人男)』から、弁天小僧菊之助を押絵にします。
どうぞお楽しみに〜♪



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Posted by Rico at 23:47Comments(0)黒森歌舞伎伝統芸能

2023年11月20日

R 11/23オープン!酒田市『テイクアウト専門のおにぎり屋/ままけぇ〜広岡店』& 『最上地区民俗芸能フェスティバル』



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

酒田市黒森の知人より、新店舗オープンのチラシの写真が送られてきました。
2023年11月23日(祝・木)午前8:00
『テイクアウト専門のおにぎり屋/ままけぇ〜広岡店』が新規オープンします!
今年オープンしたばかりの『ままけぇ〜黒森店』の姉妹店となります。

11/23〜26は、オープン記念特典があるようですね!




地図の部分を拡大してみたのですが、光っていて見えにくいですよね(汗)

『テイクアウト専門のおにぎり屋/ままけぇ〜広岡店』
所在地/酒田市浜中字船付場60番1
定休日/月曜日
営業時間/8:00〜14:30
TEL(店舗共通)/080-5226-7299





同じく11月23日(祝・木)13:00〜、新庄駅ゆめりあにて開催される『第8回最上地域民俗芸能フェスティバル』へ、酒田市『黒森歌舞伎(山形県指定無形文化財)』が招待団体として出演します!
遊佐町『杉沢比山(国指定重要無形民俗文化財)』も出演されます。
私は、黒森歌舞伎の応援のため、参加させていただく予定です。
最上地区の民俗芸能は見たことがないので楽しみです。




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Posted by Rico at 23:58Comments(0)NEWS黒森歌舞伎

2023年11月10日

R 黒森歌舞伎応援プロジェクト!酒田市『斎藤染工場(斎染)』にて『黒森歌舞伎/菅原伝授手習鑑(梅・松・桜)手ぬぐい』製作



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2023年11月10日(金)
酒田市『斎藤染工場(斎染)』さんにお邪魔して、黒森歌舞伎応援プロジェクト『黒森歌舞伎/菅原伝授手習鑑(梅・松・桜)手ぬぐい』サンプル制作のお手伝いをさせていただきました。

まずは、型作りから。





さすが、斎染の女将・美智子さんは、手慣れた手つきでスピーディーでした。





手ぬぐいの型が完成しました。

令和6年度黒森歌舞伎少年歌舞伎の正月公演演目は、『菅原伝授手習鑑』に決まったという知らせをいただいたので、梅王丸・松王丸・桜丸の三兄弟にちなんで、梅・松・桜をモチーフにした手ぬぐいをデザインしました。
雪中芝居らしさを表現したいと思い、雪の結晶の和柄と組み合わせました。

『黒森歌舞伎』の文字は、書家の岡本光平先生より揮毫していただいた書を使わせていただきました。





今回は、紺色の染料で染めていただきました。
三代目の斎藤満さんが、一枚ずつ手捺染で染めていきます。





型はメッシュ状になっていて、染料を通したくないところに、シートが貼られています。





手ぬぐい2枚をつなげて染め上げました。
染料が乾く前は、黒に近い色をしていたので驚きました!





染料が乾くまで吊るし干しします。
サンプルの完成は、来週とのことです。
どんな色合いに仕上がるのかとても楽しみです♡

『黒森歌舞伎応援プロジェクト』では、地元企業のみなさまよりご協力をいただき、黒森歌舞伎のオリジナルグッズの製作・販売をし、収益金の一部を黒森歌舞伎への寄付金とさせていただいております。

本日は、斎藤染工場(斎染)様に大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。




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2023年10月27日

R 祝『松本鶴子氏 二科会会友推挙 黒森歌舞伎写真集出版を祝う会』黒森歌舞伎&酒田舞娘出演の盛大な祝賀会でした♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2023年10月27日(金)
『松本鶴子氏 二科会会友推挙 黒森歌舞伎写真集出版を祝う会』が、酒田市『ル・ポットフー』にて開催されました。

出席者174名という盛大な祝賀会で、鶴子さんの交友関係の広さと人望の厚さを感じました。
立派な黒森歌舞伎写真集を頂戴したのですが、この一冊に鶴子さんの尊いカメラ人生が納められてありました。





矢口明子酒田市長の祝辞を代読された川島崇史さんです。
ステージに展示された俵藤太幕は、明治時代に三川町の方から黒森歌舞伎へ寄贈された貴重な幕であることを教えていただきました。





黒森歌舞伎妻堂連中の五十嵐良弥座長より祝辞をいただきました。





松本鶴子さんの笑顔がとっても素敵でした!
この度、松本鶴子さんより、黒森歌舞伎妻堂連中へ、『黒森歌舞伎写真集100冊贈呈』の目録を頂戴しました。
素晴らしい写真集をありがとうございます!





酒田舞娘のみなさまの登場で、祝賀ムードが盛り上がりました。
『酒田甚句』の踊りを披露されました。




かわいらしい酒田舞娘の千鶴さん(写真左)と鈴華さん(写真右)です。
かんざしのつまみ細工がとっても綺麗でした♡





いよいよ『黒森歌舞伎』による「だんまり」という演目が披露されました。
お祝いの席でしか演じたことがない演目で、過去60年間で3度目とのことでした。





笹本敬さんが放った蜘蛛の巣テープがお見事でした!
役者のみなさんは、この日のために、1ケ月練習されたそうです。





この演目は、11月23日に、新庄駅「ゆめりあ」のイベントで演じられる予定とのこと。
詳細がわかりましたら、お知らせいたします。





黒森歌舞伎の公演にあたり、控室には、衣装部や床山部のみなさんも控えていました。
これからは、来年2月15日・17日の黒森歌舞伎正月公演&3月3日の黒森歌舞伎酒田公演へ向けて、本格的なお稽古が始まります。
演目は『青砥稿花紅彩画』です。
黒森歌舞伎では、初めて挑戦する場面もあります!
是非とも、多くの方々にご来場いただけることを願っています。





酒田舞娘さんたちによる踊りが再びありました。
なんて豪華な祝賀会なんでしょう!
鶴子さんのお人柄の賜物ですね!





酒田舞娘による『花笠音頭』は、普段の踊りとは全く違っていました。
とても優美な舞でした。





最後は、今回の実行委員会を務められた仮設機材工業株式会社の西村修社長のごあいさつでした。
この度は、素晴らしい会をありがとうございました。
私にまでお招きを頂きまして、心より感謝を申し上げます。





本日のル・ポットフーさんのお料理をまとめてアップいたします。





久しぶりのル・ポットフーさんでしたが、知り合い2人が、ル・ポットフーさんへお勤めされていたので驚きました!





この後、お蕎麦とデザートが提供されましたが、写真を撮り忘れてしまいました。
本日は、ごちそうさまでした。



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Posted by Rico at 23:59Comments(0)CAMERANEWS黒森歌舞伎伝統芸能

2023年10月22日

R 酒田市希望ホール『中村勘九郎・中村七之助/錦秋特別公演2023』千秋楽



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2023年10月21日(土)16:00〜
酒田市『黒森歌舞伎』のみなさまのお誘いで、酒田市希望ホールで開催された『中村勘九郎・中村七之助/錦秋特別公演2023』を観劇させていただきました。

会場には、お着物姿のお客様が多くて驚きました!
みなさん、この日を楽しみに足を運ばれたのでしょうね!





初めのトークショーでは、勘九郎さんと七之助さんが、お昼に『満月』で酒田のラーメンを召し上がられたという親しみのある話題で盛り上がりました。

質問コーナーでは、『黒森歌舞伎』のお囃子部/佐藤日和さんが手を上げて、「伝統を守るために必要なことを教えてください」と堂々と質問してくれました。
中村勘九郎さん、七之助さんのアドバイスは、お二人が実践されていることで、とても学びになりました。





トークショーの最後は、撮影タイムを設けてくれました。
後方の座席から撮影したので、私のスマホではこれが限界でしたが・・・観客たちが、自らのスマホにお二人のお姿を収めたいと湧いている様子がとても印象的でした。
「これが、令和5年の歌舞伎観劇のお楽しみタイムの一つなんだろうなぁ〜」と。
「SNSで発信される場合は、#錦秋特別公演とタグ付けして発信してください」というのが、主催者側の希望でした。





絢爛豪華で、美しい歌舞伎の世界にうっとりでした!

昔購入したNikonの双眼鏡を持参して、大正解でした!
お着物の模様や飾りの素材など、双眼鏡を通して、ガッツリと拝見させていただきました。
黒森歌舞伎押絵制作を担当させていただくようになってから、細かい部分へも目が行くようになりました。

舞台の上での早着替えのカラクリは、さっぱりわかりませんでした!
お見事でした!!

竜宮城で乙姫様が踊る場面では、「ウィンドチャイム」に似たような音が絶えず、お囃子の方から聞こえてきました。
歌舞伎でも、「ウィンドチャイム」を使うのかしら??それとも、和楽器で「ウィンドチャイム」に似たようなものがあるのかしら??
楽器演奏も興味津々で楽しませていただきました。

本日が、『錦秋公演2023』の千秋楽とのことでした。
大変お疲れ様でした。
どれだけのスタッフで移動されたのでしょうか?
見えないところでご苦労されている方々がいるおかげで、楽しませていただけたことに感謝いたしました。


今日、私がお誘いした方は、「次は、黒森歌舞伎も観てみたい!」と歌舞伎に興味を持ってくれたので、とても嬉しかったです。
同じ歌舞伎といっても、地芝居『黒森歌舞伎』の伝統は異なります。
その違いをそれぞれに楽しんでいただきたいと願っています。

本日は、素晴らしい公演を観劇させていただきまして、誠にありがとうございました。



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Posted by Rico at 01:49Comments(0)黒森歌舞伎伝統芸能

2023年10月16日

R 酒田市『黒森歌舞伎/だんまり稽古中』&鶴岡市『CoCo壱番屋鶴岡道形店/数量限定THE海老カレー』



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2023年10月16日(月)20:30
酒田市『黒森歌舞伎演舞場』へお伺いしました。





10月27日に開催される『松本鶴子氏/二科会会友推挙『黒森歌舞伎写真集』出版を祝う会』の祝賀会で披露する演目『だんまり』のお稽古中でした。
黒森歌舞伎の『だんまり』は、他とは違う独特な演出になっているそうです。
暗闇の中で、黙って手探りで大事なものを奪い合うという設定が面白そうでした。
当日の公演を楽しみにしています。





令和6年黒森歌舞伎狂言の台本をいただいてまいりました。
来年は、『青砥稿花紅彩画』で、一幕目/雪ノ下浜松屋の場・同奥座敷の場、二幕目/稲瀬川勢揃いの場と決まりました。
まだ配役は決まっていないということでした。





気がつけば、夜9時半を過ぎていました。
夕食がまだだったので、『CoCo壱番屋鶴岡道形店』へ向かいました。
黒森からは、15分という距離だったので、近くて驚きました。





本日から数量限定で発売の『THE海老カレー』が気になっていました。
山田裕貴さんに勧められたら食べなきゃ!って思ってしまいます。(笑)
NHK大河ドラマ『どうする家康』にて、本多忠勝役で活躍中なので、山田さんには、『THE海老カレー』を食べてから、『海老すくい』をCMで踊って欲しかったなぁ〜!(笑)





オマール海老増量、辛さ4、ご飯少なくでオーダーしました。
「この海老、たまらん。」のキャッチコピーに偽りなしのおいしさでした♡
海老がやわらかくて食べ応えがあり、海老好きにはたまらない一皿!
オマール海老の旨味のカレーソースは、肉系のカレーとは違う繊細な味わいで、これは、リピートしたいです!

『THE牛カレー』と『THE海老カレー』は、ココイチ東西の横綱だと思います。
この数量限定シリーズは、グルメカレーとして、これからも注目していきたいですね!

大変おいしゅうございました。
ごちそうさまでした。



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Posted by Rico at 23:57Comments(0)黒森歌舞伎

2023年09月23日

R 鶴岡市/サムライシルクナイト 『夜の歌舞伎ワインディナーショー』中村橋吾による創作歌舞伎と松ヶ岡シルク&ワインの夕べ



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2023年9月23日(土)
サムライシルクナイト
『夜の歌舞伎ワインディナーショー』
中村橋吾による創作歌舞伎と松ヶ岡シルク&ワインの夕べ

私は、友達と2回目19:30〜に参加させていただきました。





ライトアップした松ヶ岡開墾場5番蚕室が舞台で、観客は、野外でワインディナーショーを楽しむスタイルであることを会場へ行って知りました。
私は、てっきり屋内のイベントだと思っていたので、薄着のため、寒さに震えました。
1回目の公演途中から雨が降ったということで、ディナーショー用のイス&テーブルは撤去されました。
2回目の私たちは、テント内のイス席でワインのみの提供となり、食事はテイクアウトになりました。





鶴岡出身の歌舞伎役者・中村橋吾さんの乾杯の発声でスタート!
私は運転手だったので、ノンアルコールワインをいただきました。




鶴岡市鼠ヶ関『念珠関辨天太鼓創成会』の皆さんの太鼓が圧巻でした!
軽快なリズムと豪快なパフォーマンスで、とても楽しかったです♪




松ヶ岡開墾場蚕室は、約150年の歴史のある建物です。
太鼓と共に、橋吾さんの武蔵坊弁慶の歌舞伎パフォーマンスは、「サムライシルクナイト」というイメージにピッタリでした♪





附け打ち担当は、酒田市『黒森歌舞伎』の五十嵐良弥座長でした。

空きっ腹にワインを飲んだ観客は、次第に酔っ払い大向こうとなり、異様な盛り上がりでした!(笑)




結局私は、22:30に帰宅してから、テイクアウトした食事を一人寂しくいただきました。
お昼から、何も食べていなかったので、空腹と寒さで、◯ぬかと思いました!
ワインディナーショーということで、友達と一緒に会食することを楽しみにしていたのですが、こんな結果になってしまい、お誘いしたお友達のみなさまには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。すみませんでしたm(_ _)m

出演された方々は、本当に素晴らしい公演でした!拍手喝采でした!!
それだけに、ワインディナーショーと銘打ったイベントにしては、雨天時の対策が不備であったことが残念でなりません。
周囲のみなさんも、「空きっ腹でワインを飲むのはキツイ!せめておつまみでも〜〜〜!」と嘆いていらっしゃいました。
せっかくのワインもかわいそうでした。
これを教訓に、客へのホスピタリティを考えていただければ幸いです。



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Posted by Rico at 23:58Comments(0)NEWS黒森歌舞伎