2011年05月29日
『第26回タキタロウまつり』に出演させていただきました。
本日、無事に第26回タキタロウまつりのイベント『森のおんがくかい』に、『ルリアール』で、出演させていただきました。
酒田から、高速を使って、約1時間ちょっとで、イベント会場に到着することができました。初めて、『タキタロウまつり』の本会場へ行ってみると、物凄い数の屋台テントに圧倒されてしまいました
台風2号が近づいているというわりには、朝から雨が上がり、お客さんが、多くて嬉しかったです
『タキタロウまつり』の詳細は、後日ということにして、今日は、『ルリアール』のライブ報告をさせて頂きます。
朝日大泉小学校の全校生徒17名による『タキタロウの歌』と『タキタロウ太鼓』の演奏が終わると、父兄一同らしきお客様が、ササーッといなくなってしまい、会場が急に淋しくなってしまいました
それから、いよいよ『森のおんがくかい』がスタートしました。
まずは、鶴岡のウクレレ奏者の石田聡さんから演奏をしていただきました。
私は、ウクレレという楽器は、あまり馴染みがなかったのですが、高音域で、カラッとしたポロロロンという音色が特徴でした。
石田さんが、演奏していると、段々、雲行きがあやしくなってきて、どんどんとお客様が帰りはじめしたエーン
そして、『ルリアール』の演奏が始まったとたんに、ザーッと本降りになってしまいました!
慌てて退散していくお客様や撤収を始めるテントを横目に、演奏を始めましたが・・・巨大なステージテントに叩き付けられる雨の音で、自分のエレクトーンの音が聞こえなくなってしまい焦ってしまいました
リハーサルで、ちゃんと音合わせをしていただけに、残念でした
最後に、ウクレレの石田さんとルリアールで、『見上げてごらん夜の星を』を演奏させていただきました
私にとって、ウクレレとのコラボレーションは初めての体験となりました
どんどん激しく降って来る雨の中でも、『ルリアール』の演奏に最後までお付き合い下さったお客様から、あたたかい拍手を頂戴いたしまして、とても嬉しかったです
対バンして下さった石田さん、音響スタッフのみなさま、そして、タキタロウまつり実行委員会のみなさま、本日は、お世話になりまして、誠にありがとうございました。
ここからは、本日の自己反省のコーナーです
この画像は、リハーサルの時のものですが、左右の矢印のモニターが、返しのモニターでした。
いつも自分の側に置くマイアンプを持参したのですが、「返しがあるのでいりません」と言われ、ステージの袖に片付けました。
リハーサルの時は、雨が降っていなかったので、これで音響はOKだったのです。
ところが、本番が始まると、ステージテントに叩きつける雨の音が激しくて、自分のエレクトーンの音が、騒音のはるか向こうから聴こえてくるという状態となってしまいました
静かな曲の時は、最悪でした
返しの音を上げてもらいましたが、モニターの音を一生懸命聴こうと思えば思うほど、耳の中に雨の騒音が入ってきてしまい、気持ちが悪くなってしまいました。(巨大な傘の下にいるイメージを想像して下さい。大サラウンドのノイズですよ!苦笑)
絶対音感があるわけではないけれど、不規則な雨の音と奏でるリズムとのズレが気になるというか・・・とにかく、不快指数MAXになってしまい、気持ちよく演奏することができなかったのが、悔しいです
私も、石田さんのように、マイアンプをせっかく持参したのだから、自分のすぐそばに置くべきだったと、今日はとても勉強になりました。
野外は、アクシデントが付き物ですが、これもまた、貴重な経験をさせていただいたと思っています。
帰宅してから、ビデオカメラでライブチェックをしたら・・・ステージの外には、綺麗に音が出ていたので、安心しました。
お客さんは、少なかったけれど、『ルリアール』らしい選曲とイメージで、ライブができるようになってきた手応えを感じました
なんといっても、RUMIさんの歌やMCが堂々としていて、輝いていました
『ルリアール』として、RUMIさんと一緒にライブさせていただいたのは、今回で3度目でした。
まだまだ、これから、もっと良くなるという気がしています
ライブが終わってから、イワナ焼きをはじめ、屋台めぐりする事を楽しみにしていたのですが、『ルリアール』の演奏が終わったら、ほとんどのテントが撤収されていなくなっていました
う〜むむむ〜っ!
来年は、ちゃんとした音響の中で、気持ちよく演奏をしてみたいなぁ〜!
(音響屋さんも、毎年ここで音響をやっているけれど、今年は、湿度が高くて、こんなに最悪な環境は初めてだ!とかなりご苦労をされていらっしゃりました)
それから、来年は、イワナ焼き、山菜の揚げたて天ぷらなどなど、屋台をのぞいて、いろいろ食べて、私も一緒に、タキタロウまつりを楽しみたいなぁ〜!
今日は、もしかしたら、雨で、演奏できないことを覚悟していたので、今日は、無事に演奏させていただくことができて、とてもありがたかったです。
しかし・・・、心残りが多かったので、来年、リベンジをするチャンスをいただけたら、ありがたいなぁ〜と思っています。