2012年05月11日

4コマまんがに『飛島ツアーズ』連載!&My世界遺産『飛島』

私の友人で、仙台のイラストレーターのさとうあけみさんが、河北新報社が運営する市民参加型の地域SNS『ふらっと』の『あけもん・あわ〜』という4コマまんがに連載をされています。
先日の『飛島ツアーズ』をシリーズで掲載して下さるそうです!
4コマまんがには、私も登場してますので、ご覧下さいませ♪
岡本光平先生が、ソックリで笑えます!あははは〜♪


まんがの続きは、↓こちらをクリックしての!
あけもん・あわ〜

続編が楽しみですkao2
あけさん、頑張ってね〜♪icon23





あけさんが、まんがで描いている通りに、暴風雨警報発令する最悪のゴールデンウィークでした!
しかし、山形県だけには、暴風雨警報が出ていません!
これは、情報誌『りらく』の編集長とカメラマンさんが、晴れ女&晴れ男だったからではないでしょうか?
お二人が同行取材して下さったおかげで、山形県には、暴風雨警報が出なかったのでは?kao3





今日は、私が見た『飛島』の風景をご紹介します。
不思議アイランド『飛島』は、とても美しい自然が残る島でしたicon12

特に感激したのが、『巨木の森』の樹齢400年のたぶの木でしたkao1
対馬暖流の影響で温暖なため、常緑広葉樹の原生林が分布するという驚くべき発見でしたkao17
「東北とは思えない風景だ!」と参加したみなさんも驚かれていらっしゃいました。

My世界遺産に決定ですicon12

ちなみに、飛島に熊はいないということで、安心して森林浴を楽しみましたkao2




自生の梨の木の花が満開で、とても美しかったですicon12
こんなに巨大な梨の木を見たのは初めてでした。

岡本先生から、「固形墨を作るときの木型には、梨の木を使う」というお話をお聞きしました。
木の繊維が細かいため適しているのだそうです。





こちらは、源氏盛・平家盛の案内看板です。




源氏と平家の饅頭塚がぴったりと隣り合わせにあるとは、驚きました!
いくら言い伝えとはいえ、隣り合わせっていうのは・・・kao11





今年は、桜の開花が遅かったので、ゴールデンウィークでも、このように飛島の桜を楽しむことができましたkao2icon23





こちらは、『ロウソク岩』です。
なんと黒曜石なのだそうで、これまた驚きました!

やはり飛島出身の本間さんのガイドは、見事でした。
いつの間にか、みんなで、「本間先生!」とお呼びしていましたkao2icon23





『飛島』で有名なスポットといえば、こちらの『賽の河原(さいのかわら)』です。
霊の拠り所と言われ、ここの石を持ち帰ると災いが起きるとの言い伝えがあります。






今の時期は、『飛島』の至る所で、このようなバードウォッチャーのグループを見かけますkao2

日本に生息する鳥の種類の半数以上が、『飛島』に生息しているそうです。




こちらも、『飛島』の名所『テキ穴』です。
昭和39年に合計22体の平安時代の人骨や須恵器が地元の中学生によって発見され、なぜか、鶴岡の致道博物館に展示されています。

昔から、『テキ穴』に入ってはいけない!という言い伝えがあったのだそうですが、昭和39年に地元の中学生が『テキ穴』に入り人骨を見つけ、学校へ持っていったので、大騒ぎになったということです。
その後わかったことは、その中学生の親も、子供の頃に入ってはいけないと言われている『テキ穴』に入ったことがあり、人骨があったことを知っていたのだそうです。子供に、人骨があることを見せたくないということで、『テキ穴』に入ってはいけない!という言い伝えになっていたのだろうと言われています。
人骨は、子供から大人までの22体で、とても人が住める環境の洞窟ではなかったことから、病気になった人を隔離するために使用した洞窟だったのではないだろうか?と言われています。




入口は、普通のトンネルっぽくなっていますが、中は、ひんやりとした洞窟でした。
大勢で入ったから入れたようなもので、一人では絶対に入れませんkya-icon10
『飛島』の肝試しスポットですね!




こちらは、『飛島小中学校』です。
小学生2名と中学生1名の兄弟とのこと。
『飛島』には、子供は3名しかいないのだそうです。

ピーク時には、この島になんと1,800名もの人がいたのだそうです。
現在は、200名強。

様々な理由で島を離れる人が多く、『飛島』の至る所で、廃屋が目立ちました。





こちは、『飛島診療所』です。
現在は、お医者さんはいません。
当番制でお医者さんがやってきて、こちらで診療をするのだそうです。





定期船『とびしま』と勝浦港です。
乗船時間は75分で、大きい船だけに、安定感がありました。
往復で4,080円。
また、フラッと船にのって、『飛島』に遊びにくるのも気分転換になっていいだろうなと思います。




こちらは、定期船『とびしま』の出港前に、乗客から、かっぱえびせんをもらうためにデッキに集まってきたウミネコです。
ニャーニャーと猫のような声で鳴くので、海猫と呼ばれています。

性格は獰猛だけれど、つがいは、一生を共にする鳥だそうです。
カモメとの見た目の違いは、尾っぽの部分が黒いことでした。





私も、おやつをかざしてみたら、ウミネコが急降下して、手からおやつを持って行きました。
こちらは、あけさんが、携帯のカメラで撮影したものです。
よくぞ携帯カメラで、決定瞬間を撮影できたものだと思います!keitai01





出港しても、「おやつちょうだい!」と追いかけてくるウミネコがたくさんいました。

『飛島』の左側にあるビルのような建物は、火力発電所なのだそうです。
酒田の火力発電所から、遠隔操作をしているということで、これまた驚きました。

私が紹介した『飛島』は、まだまだほんの一部です。
もっともっと『飛島』には、素敵な場所や今回足を運べなかった場所がありました。

6月には、トビシマカンゾウの花が咲き始めるとのことで、機会を作って、また『飛島』を訪れてみたいと思いました。


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Posted by Rico at 02:24Comments(0)SHO

2012年05月10日

飛島のごっつぉ!&驚愕の書家/岡本光平ワールド!の巻♪



飛島ネタが今日も続きますkao3icon23

2012年5月3日(木)の飛島・沢口旅館の夕食のごっつぉです!
当たり前のことですが、飛島で獲れた海の幸づくしです!





大きな大きなサザエが、一人2個!kao2icon22

フレッシュなサザエは、肝の苦味がほとんどありません!
んめ〜〜っ!
仙台から参加した20代の人達は、「サザエを食べたことがない!」ということで、サザエの食べ方を隣の人に教わっていたことに驚きましたkya-





メインデッシュは、メバルの塩焼きでした!kao2icon23
メバルは、煮ても焼いても、フライにしても美味しいお魚です。





そして、飛島名物「イカそうめん」です!
柔らかく、甘く、美味しかったです!
ショウガで食べるのには驚きました!

ごはんも美味しくて、お代わりする人がたくさんいましたkao2

酒田・飛島2泊3日滞在中は、添加物のない食事ばかりだったので、みなさんにとって、健康的な食事だったのでは?と思います。
自然の素材そのままの美味しさを堪能し、喜んでいらっしゃいました。
都会の方にとっては、最高のごっつぉだと思いますicon12





食後は、書家/岡本光平先生が、今回参加されたみなさんが持参したTシャツに好きな言葉を書いてプレゼントをして下さいましたkao2icon23

この写真は、Tシャツの胸のところに、『飛島』と書かれているところです。





『花鳥風月』





『舞』





『龍徳』





『穀雨』





『鳥海山』(「飛島」の背中)





『二律背反』(前に「二律」、背中に「背反」)





『勝手にしやがれ』









岡本先生は、酒田・飛島滞在中に、「鳥海山はいい山だ!鳥海山っていう名前もいいね!」と連呼されていました。
その思いが『鳥海山』という書を書かせたようです。




最後に、鳥海山を『独立峰』と表現されましたicon12


これら全て、岡本先生がお一人でお書きになられた書です!
これだけいろんな書体を書き分けられるの書家は、空海と副島種臣と岡本光平と言われるほど、すごいことなのです!icon12





そして、こちらが、私の持参したストールに、モンゴルの岩絵を描いていただいているところですkao2

岡本先生は、モンゴルへ岩絵の拓本を採りに行かれたことがあり、「行動する書家」との異名もありますicon12

私の名前をちりばめながら、金・銀・墨の3色を使って描き上げて下さいましたkao2

ちなみに、このストールは、コットン100%で、仙台の元同僚から贈っていただいた大切なストールでした。
そのストールが、岡本先生の手によって、更に芸術的なストールに変身し、ますます大切な宝物になりましたheart


世界にたった一つの私だけのストール・・・大切に使わせていただきます。
岡本先生、お疲れのところ、誠にありがとうございましたkao2


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Posted by Rico at 03:44Comments(4)SHO

2012年05月09日

不思議アイランド『飛島』館岩の未解読刻石の拓本採取調査!後編



2012年5月3日(木)
これが、『飛島』館岩の謎の刻石です!
高さは1m位でした。

雨が降っていたというのに、この石だけは、乾いていましたkao17

この石は、「サンゴ石灰」ということで、飛島はサンゴ類群棲地の北限ということを本間さんに教えていただき、岡本先生も驚かれていました。
飛島は、対馬暖流の影響で、南の島の特徴を持ち合わせた東北とは思えない魅力的な島でしたicon12




暴風雨の中、拓本採取が始まりました。
紙をいくら湿らせても、「サンゴ石灰」が水分を吸い取ってしまうので、「これは、なかなか手ごわい!」と、世界中の拓本採取百戦錬磨の岡本先生に言わせるほどの大苦戦でしたkya-icon10

横からの雨・風を防ぐために、傘部隊ががっちり囲みました。
紙を抑える係、カメラ係と、いつの間にか、お互いに一致団結して拓本作業に協力していましたkao2





拓本は、3枚採りました。
1枚目は、岡本先生の研究資料用。
2枚目は、酒田市教育委員会へ進呈用。
3枚目は、この拓本採取のためにご協力下さった本間さん自ら拓本を体験していただき、拓本記念に差し上げました。





こちらが、紀元前1,200年前の殷の時代の古代文字が刻まれていると言われている謎の刻石の拓本完了の写真ですcamera

残念ながら、風化が激しかったために、「文字らしきもの」は、拓本を採っても現れる事はありませんでした。
しかし、明らかに人工的に刻まれたという痕跡はたくさん見つかりました。

拓本の意味・・・私は、ここでようやくわかりました。
拓本は、実物大で、現在の姿を一枚の紙に映し出し、過去から未来へ繋ぐためのものなのですね。
この先、人工的に刻まれた痕跡はますます風化していくことでしょう。
しかし、2012年5月3日の時点で、これだけの刻石だったということをこの拓本が証明してくれるはずです。





拓本を採り終えて、辺りを見渡すと、日本海の向こうに、なんともいえない美し鳥海山が、うっすらと姿を表しましたicon12

鉄壁な石塁で囲まれた館岩の中央に置かれたこの刻石は、ただの石ではなかったということが推測されます。

私は、この館岩という島のイメージが、なんとなく「天空の城ラピュタ」と似ているように感じましたicon12
海原の上に築かれた城・・・そんなイメージですkao6

ここは、要塞だったのか?
グスク(城)だったのか??

刻石の文字の解明ということでの踏査だったのですが、それ以上にスケールの大きないろんなストーリーが頭の中をよぎりました。




こちらは、館岩から望む勝浦港です。





こちらは、館岩のウミネコ繁殖地です。
悪天候だったため、たくさんのウミネコが羽根を休めていました。

ウミネコの楽園でした!





こちらは、館岩の切り立った壁面です。
「古代人は、どうやってこの岩を切り開いたかわかるか?」と岡本先生から質問されて、答えることができませんでした。

道具のない時代のことです。
火を焚いて、急激に水で冷やして、もろくなった岩を切り開いていったのだそうです!
岡本先生から、教えていただき、よく岩を観察してみると、確かに焼けたような岩の色をしているのがわかります。
これが、人工的に削られた岩の特徴なのだそうです。
勉強になりましたicon12





「館岩の入るところから、全体の雰囲気から、沖縄のグスクとそっくりだ!気持ち悪いくらい似ている!」と岡本先生とカメラマンの方が、驚かれていました。





私は、沖縄へ行った事がないので、岡本先生の興奮ぶりがよくわかりませんでしたが、これは、すごい発見だったようです。

『りらく』7月号にて、岡本先生がどのような記事にされるのか・・・楽しみですねkao2





無事に今回の目的を果たした仲間たちと一緒に「沢口旅館」前にて、記念撮影camera

今回、拓本を採る事ができたのは、飛島出身の本間さんに同行していただけたおかげです。
誠にありがとうございましたm(_ _)m


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Posted by Rico at 01:30Comments(0)SHO

2012年05月08日

不思議アイランド『飛島』館岩の未解読刻石の拓本採取調査!前編



2012年5月3日(木)
書家/岡本光平先生が率いる『遊筆会』のメンバー10名と情報誌『りらく』2名は、定期船「とびしま」第一便に乗船しました。

実は、今回、スペシャルガイドとして、飛島出身の酒田市役所の本間さんに現地ガイドをお願いをして、同行していただきました。
本間さんは、以前、謎の刻石を岩絵文字研究家と一緒に調査された経験があり、当時の状況をお聞きしたいということで、岡本先生がお手紙で同行依頼をされました。

快くご協力をお引き受けいただいた本間さんに心より感謝申し上げますm(_ _)m


総勢13名、一泊二日で、飛島踏査へ向いました。酒田港から、約75分で、飛島の勝浦港に着きました。
天候が悪く、欠航も心配されましたが、追い風だったために、船は思ったよりも揺れが少なくて助かりましたkao2
それよりも驚いたのが、日本各地からのバードウォッチャー客で、満席だったことです!kao17

飛島が、バードウォッチングのメッカだということを初めて知りました!


宿泊先は、飛島で収用人数が一番多い施設ということで、「沢口旅館」さんを予約しました。
宿についてすぐに、本間さんから、館岩についての説明を受けました。
翌日は、ますます天気が悪くなるので、第二便で帰る予定だったのを第一便に変更した方がよいとのアドバイスをいただき、初日に、拓本を採りましょうということになりました。

『遊筆会』のメンバーは、20〜60代まで、年齢も職業もバラバラでしたが、「謎の刻石の拓本を採って解明したい!」という古代への情熱で一つになりました。

この刻石の拓本を採ったことはないということだったで、肉眼ではわからないけれど、拓本を採ると浮かび上がってくる文字もあるため、期待に胸が膨らみました。





本間さんからいただいた館岩の資料です。
1994年に、本間さん自らが調査して作成された資料です。
本間さん以外に、これだけ館岩に詳しい方は、酒田にはおりません!

お話をお聞きすると、昔は、この館岩は独立した島だったのだそうです。
そして、館岩は、石塁で囲まれているということで、館岩全体が『要塞』であったということがわかりました!kao17





館岩と騒いでいますが、飛島全体の地図と比較してみると、こちらの矢印部分の島のごく一部です。
一通りの説明をしていただいて、さあ、いよいよ拓本採取だー!と、その前に・・・





腹が減っては戦は出来ぬ!
というわけで、まずは、用意していただいた昼食をみんなで頂きましたkao2

飛島では、たらの芽などの山菜も採れるそうです。
メバルのフライがとっても美味しかったですkao2





食事をしながら、天気予報を見てみたら・・・完璧に雨マークでしたkya-icon10





男性陣5名が、先に館岩へ行って、拓本が採れるようにテントを張って下さいました。
岡本先生と女性陣7名は、飛島のマリンプラザの待合室で、準備が完了するのを待ちました。
「梅ちゃん先生」人気がありますね〜!icon23





携帯電話に「準備ができましたー!」と連絡が入り、外へ出てみると・・・ひえっ〜〜〜っ!あんなに高いところで、手を振っている〜〜〜!?と驚きましたkya-icon10
地図でイメージしていた世界とは別ものですね!もっと平坦な場所だと思っていました!
やはり現地へ足を運ぶということは大事ですね!





ちゃんと立て看板もあり、階段や手すりがあり、助かりましたが、急な階段だったので、かなりしんどかったですkya-





岡本先生が刻石に到着するとますます風雨が強くなりましたkya-icon10
「俺は、雨男だ!」と豪語されていたのは、本当だったようですkao10

アマドコロという草が一面に生い茂る真ん中に謎の刻石はありました!
見晴らしのよい場所で、私には、ステージの上に立ったような気分でしたicon12


仙台から、機転をきかせてテントを持って来て下さった方がいたおかげで、助かりました。
暴風雨でも飛ばされないテントの張り方、ロープの結び方がお見事でした。
すべて、本間さんが、指導して下さったのだそうです。
ロープの結び方は、地元の漁師さん仕込みだそうで、風上からテントを張り始めるなどといったことを教えてもらった宮城大の学生さんは、勉強になったと大喜びしていましたkao2

雲の流れ、風の流れを読みとり、天気を予想したり、強風の中でも、しっかりとテントを張れる本間さんのサバイバル能力は、飛島に生まれ育ったおかげで培われたものだと思いました。


本間さんのおかげで、拓本を採る準備が無事に完了しましたkao17

さあ、いよいよ謎の刻石が姿を表します!

ん〜、でも今日は、眠くなってしまったので、続きは、また明日!kao18icon10


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Posted by Rico at 01:57Comments(2)SHO

2012年05月07日

遊佐町・鳥海温泉『遊楽里』に『遊筆会』一行と宿泊の巻♪

『遊筆会』一行は、2012年5月2日(水)の夕方4時から、遊佐町「埋蔵文化財整理室」(旧菅里中学校)にお邪魔させていただきました。
一般公開はされていないのですが、飛島の館岩の謎の刻石を解明するためには、どうしても、三崎山遺跡から出土した日本最古の青銅器『青銅刀子』についての取材が必要ということで、遊佐町の教育委員会に取材・撮影申請を提出し、許可をいただいて、訪問させていただきました。

遊佐町には、200以上の遺跡があり、そのうち、縄文時代の遺跡は、170以上もあるのだそうですkao17
縄文時代は、酒田市中心市街地は、海の底だったのだそうですkya-
現在の遊佐町が、縄文時代の渡来文化の中心であったということを証明してくれるのが、『青銅刀子』の存在ということになるでしょう。

これについては、まだまだ書きたいことがあるのですが、情報誌『りらく』7月号にて、岡本先生が、記事にまとめて下さる予定ですので、それを楽しみにしていますkao2icon23





『遊筆会』一行の一泊目の宿泊先は、
遊佐町・鳥海温泉『遊楽里(ゆらり)』でした。

お楽しみの夕食は、宴会場にてkao2icon23







きっとこれは、遊佐町のアマハゲをデザインしたのでしょうね! 固形燃料で、温めるとアマハゲの口からシューッと湯気が出てくるのがナイスでしたkao2icon23







中は、海鮮焼きでした!日本海の幸が堪能できるメニューでとてもよかったです!





一泊二日二食付きのスタンダードプランで、10,750円というリーズナブルな料金とは思えないごっつぉに大満足でした!
この後に、炊き込みご飯と潮汁、デザートまで付いて、お腹がいっぱいでした!kao2



私は、震災後初めて温泉に浸りました。
震災前は、あっちこっちの温泉に行っていたのですが・・・
昨年は、いろんなことに忙しく、温泉へ行く暇がなかったのですicon10
久しぶりにゆっくりと温泉に浸り、癒されました〜kao6

部屋は、私の友人/イラストレーターのあけさんと、『りらく』の編集長と私の3人でした。
3人とも、いつも夜遅くまでのパソコン業務なので、パソコンがない開放感が嬉しくって、10時に就寝しましたicon22
日頃の睡眠不足を解消しましたよicon22
3人とも、爆睡でしたー!

パソコンのない環境って、たまには必要かもしれませんね!





翌朝は、7階が朝食会場でしたkao2
日本海が一望できる素晴らしい景観の会場で、みなさん大喜びでしたkao2
飛島がうっすらと見えたので、「これから、あの島へ行くんですよ!」と説明したのですが、なかなかわからない方がいるほど、あやしい天候でしたkao9





もう一方の窓からは、雄大な鳥海が望めました。
みなさんに「鳥海山って、いい山だー」と感激していただいて、とても嬉しかったですkao2





朝食も、しっかりといただきましたkao2icon23


私は、『遊楽里』では、何度かライブをさせていただいた経験がありましたが、宿泊は今回が初めてでした。
設備も綺麗で、コストパフォーマンスOK!そして、7階からの景観の素晴らしさは、お見事で、大満足でしたkao2icon12


食後はすぐに、酒田市の定期船「とびしま」乗船所へと向いましたf01

いよいよ、飛島へ渡ります!続きは、また明日kao2icon23


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Posted by Rico at 01:34Comments(2)SHO

2012年05月06日

酒田・副島種臣の書を訪ねて/荘内南洲神社『南洲翁遺訓』の拓本



2012年5月2日(水)
書家/岡本光平先生が率いる『遊筆会』のメンバーは、酒田スワンタクシーさんのジャンボタクシーを貸切にして移動しました。
もう1台は、情報誌『りらく』さんの車、そして、私の車と合計3台に分乗して移動しました。

酒田ラーメン『新月』さんで昼食後、荘内南洲神社(荘内南洲会館)へ向いました。




岡本先生が尊敬する副島種臣(そえじま たねおみ)の書を拝見させていただきたいと事前にお願いをし、保管されていた3本を展示していただきました。

岡本先生の真剣に見入る様子が、周囲の空気を緊張させました。


私は、数年前にこの場所で、2度ほど演奏依頼をいただき、ライブをやった経験があり、とても不思議な気分で、みなさんの後ろ姿を見ていました。

私にとっては、演奏会場だったところが、実は、宝の山だったとは!kao17
無知って、大胆なことが平気でできてしまうものですね!kao10





こちらは、南洲先生(西郷隆盛)の資料室です。
荘内南洲会の阿曽さんに、詳しくご説明をいただきました。
『遊筆会』のメンバーは、南洲先生と庄内との結びつきを初めて学び、『南洲翁遺訓』を1冊ずつ頂戴しました。

「南洲先生も素晴らしいけれど、それを伝えようとされている荘内南洲会の阿曽さんも、これまた素晴らしい!」との声が上がりました。

実は、今回のジャンボタクシーの手配には、阿曽さんのご協力をいただきました。
本当によくしていただきまして、誠にありがとうございましたm(_ _)m





南洲神社を参拝後、神社横にあった『南洲翁遺訓』(副島種臣の書)の碑の拓本を採らせていただくことになりました。

こちらは、拓本で使用する道具です。

私も、拓本採取するところを見るのは初めてのことでした。





拓本準備には、3月に岡本先生と一緒にロシアの岩絵の拓本採取に同行した方と宮城大学生の2名が中心となって行われました。

ところが・・・予想以上に大きな石碑ということで、紙の長さが足りませんでした!
これは、事前に石碑のサイズを調べてお伝えしなかった私のミスです!申し訳ありませんでしたicon11

というわけで、『南洲翁』の三文字だけを採ることになりました。
しかし、強風にあおられて・・・途中で、『翁』の文字の部分の紙がちぎれてしまいましたicon10


『酒田拓本に親しむ会』のみなさん10名と私の書の師匠/齊藤千加子先生が、見学に訪れて下さいました。
一気に賑やかになり、なんだかとても嬉しくなりましたkao2

岡本先生が拓本を採り始めると、ギャラリーがぐるりと碑を囲みました。





岡本先生は、副島種臣の碑をどのような思いで、拓本を採られたのでしょうか?

この後、2度目の拓本を採り直しました。





採取した拓本が乾くまでの間、『酒田拓本に親しむ会』のみなさんからの質問に応えている岡本先生の姿です。

『酒田拓本に親しむ会』のみなさんにも、興味を持っていただけて、大変嬉しく思います。
メンバーの方が、「ふわっとして、とても上手だの!」とおっしゃっていました。
文字の白い部分に墨が入ってしまい、なかなか綺麗に仕上がらないのだそうです。
見るとやるとでは大違いで、拓本は、とても難しいと教えていただきました。





最後に、岡本先生が名前を入れました。





こちらが、完成した拓本ですicon12
この拓本を見た荘内南洲会の阿曽さんが、「すごい人どご連れて来てくれだんの!」と私に声を掛けてくれました。
「わかりますか?」と聞いてみたら、「わかるよ!副島種臣と同じ字を書いたもの!すごい人だの!」と、大変感激して下さいましたkao2

岡本先生は、いろんな書体を書き分けたり、組み合わせたり、自由自在のもの凄い書家なのです!icon12

それを一発で見分けられた阿曽さんも素晴らしいと思いましたkao2

荘内南洲会の阿曽さんには、本当にお世話になりました。
岡本先生は、御礼にと、こちらの拓本を寄贈されました。


書や拓本を通じて、地元の方々との新たな交流ができた日でもありました。


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Posted by Rico at 03:39Comments(2)SHO

2012年05月05日

酒田ラーメンに始まり酒田ラーメンで締めた酒田・飛島取材ツアー



2012年5月2日〜4日にかけての書家/岡本光平先生が率いる遊筆会と情報誌『りらく』による酒田・飛島取材ツアーは、無事に終了致しましたm(_ _)m

この度の取材ツアーでお世話になりました皆様方はじめ、ご心配いただきました皆様方に、取り急ぎ、無事のご報告を申し上げますと共に、心より御礼を申し上げます。


2012年5月2日(水)に酒田入りした一行と共に向った先は、『新月』さんです。
目的は、もちろん『酒田ラーメン』です!
皆様には、ワンタンメンをおすすめいたしましたkao2

『酒田ラーメン』のあっさり感と透けるようなワンタンメンの皮の薄さに皆さんが驚かれていましたkao2





2012年5月4日(木)の夜、解散前に、最後の〆として、『川柳』にご案内を致しました。
2日前よりも、グググッと気温が下がり、「ラーメン日和」だったため、あったかい『酒田ラーメン』を〆にして、大変喜ばれましたkao2
今回のツアーで美味しいものを散々食べた後、再び『酒田ラーメン』をいただくと、ホッとした気持ちになりましたkao6

今回のツアーに参加された皆さんは、「またきっと『酒田ラーメン』が食べたくなることでしょう!」kao2


やっぱり『酒田ラーメンは、んめ!よのぉ〜!!』



取材を兼ねた今回の旅のお話は、後日ブログアップ致しますので、どうぞお楽しみにicon12


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Posted by Rico at 03:18Comments(3)SHO

2012年05月03日

夜のワークショップなう!



みんなが持ち寄ったTシャツや扇子などに、岡本光平先生から書を入れていただいております。
「鳥海山」の書がカッコいい〜( ´ ▽ ` )ノ  

Posted by Rico at 22:47Comments(2)SHO

2012年05月03日

岡本飛島館岩踏査隊/館岩拓本なう!


ついに飛島の館岩に到着しました!
暴風雨の中での強行拓本作業となります!
館岩の初拓本です!
どんな絵文字が浮かび上がるか、否か…こうご期待(^-^)/  

Posted by Rico at 13:45Comments(4)SHO

2012年05月01日

蕎麦だいにんぐ『庵』&ジェラート『モアレ』で食い倒れ〜の巻



2012年5月1日(火)
仏壇屋の姐さんを誘って、私と母の三人で、酒田市中通り商店街の蕎麦だいにんぐ『庵』さんで昼食をいただきました。

姐さんと母は、幕の内弁当850円をオーダーしました。
幕の内弁当だけでもボリュームがあるのに、蕎麦までついてこのお値段とは、おぼげましたー!kao17






若いお兄さんが、オーナーさんで、オーダーを取りに来てくれたお姉さんらしき方は、なんとお母様ということで、これまたおぼげましたー!kao17

そして、板前さんが厨房で、調理をされているのだそうです。





私は、日替りランチ650円をオーダーしました。
丼物にそばかうどんが付くという650円とは思えないボリュームにこれまたおぼげましたー!kao17


今日は、ブリ照り丼でした!



そばorうどんが選べ、温or冷も選べ、更に、そばは、太打ちor細打ちが選べるという細やかなサービスに、このお値段でよくやるな〜とおぼげましたーkao17


私達が、正午前に入店してから、お店はあっという間に満席となりました。
カウンター席は、確実に2回転していましたね!


この値段とボリュームとサービスならば、ビジネスマンが飛びつくのは間違いありませんね!
酒田で頑張っているお蕎麦やさんを新発見!でした!kao2





私達が食事を終えた頃に、お客さんがまた入店し、待っているようだったので、すぐ隣のジェラート『モアレ』さんへ移動して、お楽しみのデザートタイム〜icon12

いつものことですが、何にしようかと迷います!迷うほどレパートリーがあるというのが幸福感に包まれますね!kao2icon12

母は、「こんなどこんな」と・・・真ん中にあるチョコラートと端っこにあるチョコラートを指差して言うので、姐さんと私の二人は大ウケ!
結局、チョコラートをシングルで頼むことになりました(笑)






私がオーダーしたのは、Wで「フルーツパフェ&抹茶」。
フルーツパフェを初めて食べたのですが、ジェラートの中から、いろんな凍ったフルーツがコロコロと出てきて、その冷たいフルーツが今日の気温28度にピッタリのひんやり感で、美味しかったです!

今日は、急に気温が上がって、のびそうになりましたkya-
明日からはお天気が崩れるそうで・・・どうなる飛島踏査隊!kao13

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Posted by Rico at 23:48Comments(2)FOOD