Rico's Room2

ぎょっ！これは、何！？

これは、『宇宙いも（エアーポテト）』という東南アジア生まれのヤマノイモ科の植物なのだそうです。

親戚は、珍しいものを育てるのが趣味で、今回、『宇宙いも（エアーポテト）』の苗を買ってきて、栽培し、我が家へ届けてくれたのでした。

大きさは、握りこぶしの大きさ〜小さいものまで、いろいろあり、形も、それぞれに個性豊かでした。




こちらが、苗に付いていたという説明書でした。
この写真のように、空中に実るのだそうです。
だから、エアーポテトと呼ばれているのですね！

「地球のものとは思えないいでたち」と書いてありましたが・・・たしかに、E.T.にソックリな形もありました。

形が奇妙となれば、当然、味も気になりますよね！




包丁で剥いてみたら・・・あれれれ？アボガドみたいな緑色で、ビックリしました

里芋のようなぬめりが少しあるので、手がすべらないように気を付けなければなりません




剥いた『宇宙いも（エアーポテト）』を水にさらして、しばらく置くと、だんだん黄色に変色しました





薄揚げや山菜と一緒に炊き込んで、『宇宙いも（エアーポテト）』の炊込み御飯の完成で〜す！

お味の方は・・・ん！？んめ〜っ！
さつまいものようなホクホク感＋くりのようなポッコリした歯ごたえ＋里芋のようなしっとり感・・・それぞれの美味しいところをバランス良くいいところ採りしたような美味しさに、感動でした

これは、クセになる味わいです


早速、出来上がった『宇宙いも（エアーポテト）』の炊込み御飯を栽培してくれたおじさん宅にお届けしました。
おじさんは、いつも、自分で食べずに、我が家に届けてくれるので、この美味しさを知って欲しいと思いました。
そして、また、来年も栽培して欲しいとお願いしてきました
おじさんは、珍しい植物を栽培するのは、好きだけれど、調理するのは、苦手のようです。我が家は、植物を栽培するのは苦手だけれど、調理するのは、好きなので、持ちつ持たれつで、バランスがよいようですね

ちなみに、『宇宙いも（エアーポテト）』を煮物にして食べてみましたが、炊込み御飯の方が美味しいと思いました。
まだまだ、いろんな調理法で、美味しさを引き出す方法があると思います。

『宇宙いも（エアーポテト）』は、栽培しやすく用土を選びません。支柱を立てればよいので、ちょっとした家庭菜園などに向いていると思います。お子さんのいる御家庭では、自由研究などにいいかもしれませんね！



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