Rico's Room2

先日、仙台藤崎の個展にて、岡本光平先生にお願いして書いていただいた書
志事（しごと）にピッタリな色紙額を見つけたので、入れてみました。

おおぉ〜っ！素晴らしい！！
力強くて、しっかりとした感じの中に、ちょっとした遊び「心」を感じます
落款のどっしり感も、さすがです

いつも必ず見えるところにということで、玄関の正面にドン！と飾らせていただきました。
そしたら、我が家のマッチ箱のような玄関にも、箔がつきました
岡本先生の書のパワー凄さを感じます。

岡本先生に書いていただいて、本当によかったぁ〜！と思ってしみじみ眺めていたら、ちょうどその時、岡本先生から、飛島踏査の件でメールが届いたので、ビックリしました

すぐに、額装した『志事』を写メで、先生にお送りしたところ、「額に入れると晴れがましい感じがしますね」とお返事をいただきました。

私は、いつもこの書を見て、初心を忘れないよう心がけたいと思います。





こちらは、実演ライブで書いていただいた時の画像です。
私が「力強く！」とリクエストしたので、最初は、雄々しく角を持ったような「志」を書いて下さったのですが、ちょっと読めないなぁ〜と思っていたら、じゃあ、これはどうか？と右の書を書いて下さいました。しかし、それでは、普通っぽくてつまらないなぁ〜と思っていたら、左から2番目の書を書いて下さったので、「ああ〜！こんな感じがいいです！」と伝えると、最後に清書をして下さいました。

岡本先生は、私の心を読み取って、目の前でササッと書体を書き分けて下さったので、驚きました！
まるで、歩く書体字典のような方です。
文字の歴史をきちんと学ばれ、さらに、いろんな書体に展開させて書き上げることのできる素晴らしい先生だと思います。
目の前で、書いていただいて、感激しました
岡本先生らしい書だと思いました。

8月にBSプレミアム『空海』に岡本先生がご出演され、空海の書の「飛白体」を見事に再現されたことには、本当に驚かされましたし、放映後、反響が大きかったそうです。

書の世界は、奥が深くて、私にはよくわかりませんが、まずは、見て感じる目を養っていきたいと思います。
岡本先生との出会いに感謝ですね。



にほんブログ村