2012年05月06日

酒田・副島種臣の書を訪ねて/荘内南洲神社『南洲翁遺訓』の拓本



2012年5月2日(水)
書家/岡本光平先生が率いる『遊筆会』のメンバーは、酒田スワンタクシーさんのジャンボタクシーを貸切にして移動しました。
もう1台は、情報誌『りらく』さんの車、そして、私の車と合計3台に分乗して移動しました。

酒田ラーメン『新月』さんで昼食後、荘内南洲神社(荘内南洲会館)へ向いました。




岡本先生が尊敬する副島種臣(そえじま たねおみ)の書を拝見させていただきたいと事前にお願いをし、保管されていた3本を展示していただきました。

岡本先生の真剣に見入る様子が、周囲の空気を緊張させました。


私は、数年前にこの場所で、2度ほど演奏依頼をいただき、ライブをやった経験があり、とても不思議な気分で、みなさんの後ろ姿を見ていました。

私にとっては、演奏会場だったところが、実は、宝の山だったとは!kao17
無知って、大胆なことが平気でできてしまうものですね!kao10





こちらは、南洲先生(西郷隆盛)の資料室です。
荘内南洲会の阿曽さんに、詳しくご説明をいただきました。
『遊筆会』のメンバーは、南洲先生と庄内との結びつきを初めて学び、『南洲翁遺訓』を1冊ずつ頂戴しました。

「南洲先生も素晴らしいけれど、それを伝えようとされている荘内南洲会の阿曽さんも、これまた素晴らしい!」との声が上がりました。

実は、今回のジャンボタクシーの手配には、阿曽さんのご協力をいただきました。
本当によくしていただきまして、誠にありがとうございましたm(_ _)m





南洲神社を参拝後、神社横にあった『南洲翁遺訓』(副島種臣の書)の碑の拓本を採らせていただくことになりました。

こちらは、拓本で使用する道具です。

私も、拓本採取するところを見るのは初めてのことでした。





拓本準備には、3月に岡本先生と一緒にロシアの岩絵の拓本採取に同行した方と宮城大学生の2名が中心となって行われました。

ところが・・・予想以上に大きな石碑ということで、紙の長さが足りませんでした!
これは、事前に石碑のサイズを調べてお伝えしなかった私のミスです!申し訳ありませんでしたicon11

というわけで、『南洲翁』の三文字だけを採ることになりました。
しかし、強風にあおられて・・・途中で、『翁』の文字の部分の紙がちぎれてしまいましたicon10


『酒田拓本に親しむ会』のみなさん10名と私の書の師匠/齊藤千加子先生が、見学に訪れて下さいました。
一気に賑やかになり、なんだかとても嬉しくなりましたkao2

岡本先生が拓本を採り始めると、ギャラリーがぐるりと碑を囲みました。





岡本先生は、副島種臣の碑をどのような思いで、拓本を採られたのでしょうか?

この後、2度目の拓本を採り直しました。





採取した拓本が乾くまでの間、『酒田拓本に親しむ会』のみなさんからの質問に応えている岡本先生の姿です。

『酒田拓本に親しむ会』のみなさんにも、興味を持っていただけて、大変嬉しく思います。
メンバーの方が、「ふわっとして、とても上手だの!」とおっしゃっていました。
文字の白い部分に墨が入ってしまい、なかなか綺麗に仕上がらないのだそうです。
見るとやるとでは大違いで、拓本は、とても難しいと教えていただきました。





最後に、岡本先生が名前を入れました。





こちらが、完成した拓本ですicon12
この拓本を見た荘内南洲会の阿曽さんが、「すごい人どご連れて来てくれだんの!」と私に声を掛けてくれました。
「わかりますか?」と聞いてみたら、「わかるよ!副島種臣と同じ字を書いたもの!すごい人だの!」と、大変感激して下さいましたkao2

岡本先生は、いろんな書体を書き分けたり、組み合わせたり、自由自在のもの凄い書家なのです!icon12

それを一発で見分けられた阿曽さんも素晴らしいと思いましたkao2

荘内南洲会の阿曽さんには、本当にお世話になりました。
岡本先生は、御礼にと、こちらの拓本を寄贈されました。


書や拓本を通じて、地元の方々との新たな交流ができた日でもありました。


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この記事へのコメント
これはすごい事です。

岡本先生は、副島種臣と同じ文字を書かれたんですか。

さすが、一流の書家は違いますね。
Posted by かじオヤジ at 2012年05月06日 06:25
>かじオヤジさんへ
岡本先生は、昨年のBSプレミアムの『空海』特集にて、空海が書いた「飛白体」を見事に再現し、話題を呼びました。
研究熱心で、素晴らしい技術と感性を持った書家だと思います。
普段は、気さくにお話ができる器の広い先生ですよ♪
Posted by Rico at 2012年05月06日 23:31
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