2013年04月15日
R我が家の梅が満開です♪庭の取り壊し案中止とします!
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2013年4月15日(月)
我が家の梅が満開で、とても美しくて感動しました。
朝から、珍しい鳥が梅の木にとまり、梅の花を嬉しそうについばんでいました。
実は、年内に、我が家の庭を取り壊したいと提案した私。
理由は、音響機材を車に積む時に雨が当たらない様にするためにカーポートを建てたいと思ったのですが、そのカーポートを建ててしまうと庭石を運び出すための重機が入れなくなると思ったからです。
父が、叔父からもらった庭石で作った小さな和風庭園なのですが、父は、あまり手入れをしません。母も、虫に刺されるからと言って、雑草もそのままです。
「手入れをしないんだったら、もう庭をなくした方がいい!年をとればますますやらなくなるんだから!私達に残されても、手入れしないと思う」ということで、私は、庭に重機を入れて取り壊すことを提案しました。
ところが、先日の土曜日に、書家の岡本光平先生が、「外国人には、『侘び寂び(わびさび)』の精神がないから、どう説明したらよいか悩んでいる」という日本人特有の空間の美の話しをお聞きしているうちに、「我が家の庭は、本当に無駄なスペースなのだろうか?日本人の美学である『侘び寂び(わびさび)』の精神が欠如して、なんでも合理的な考えになってしまっている私が間違っているのではないだろうか?」という気持ちに変わりました。
今朝、満開の梅の花を見て、「この庭を取り壊すのはやめよう!」とはっきりと決めました。
庭の手入れが苦手だったら、シルバー人材センターさんなどにお願いして、維持すればよいだけのことで、何も、自分で手入れする必要はないと思いました。
「ほんの小さな庭でも、四季を感じられる空間が我が家にあるということは、ありがたいことではないのか?」
ちょっと角度を変えてみただけで、素晴らしい空間に感じました。
とてもよいタイミングで、岡本先生から、よいお話しをお聞きすることができて、本当によかったと思います。
庭を壊してしまってからでは、後悔が残ったかもしれません。
そんな私の心を知って、我が家の梅の木も、喜んでくれているように思いました。
今年は、どれくらいの実をつけてくれるかしら?楽しみです
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