2014年10月19日

R 湯殿山で男性行方不明!?今月10日『湯殿山神社』へ行ってまいりました。

R 湯殿山で男性行方不明!?今月10日『湯殿山神社』へ行ってまいりました。

『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年10月16日に、名古屋の男性(79)が湯殿山で行方不明とのニュースが報道されてびっくりしました!
捜索しているとのことでしたが、無事に見つかったのでしょうか?その後の情報をご存知の方はいらっしゃいますか?心配ですね。(←心肺停止で発見と、新聞記事になっていたそうです。心よりご冥福をお祈り申し上げます)

私が『湯殿山神社本宮』へ行ったのは、2014年10月10日(金)で、前日、かみのやま温泉『ニュー村尾浪漫館』で、YOSHIKO&RICOで出演をさせていただいた帰り道、アシスタント2号こと、父と二人で参拝をさせていただきました。

私は、大鳥居の周辺の記憶があるのですが、『本宮』まで行ったことはこれまでありませんでした。
『御朱印』は、『本宮』を参拝していただくものだということを知り、有料参拝バスで山頂の『本宮』へ向いました。
『本宮』までの歩道もあります。その途中には、無数の神社があるということで、『湯殿山』のスケールの大きさに驚きました。



R 湯殿山で男性行方不明!?今月10日『湯殿山神社』へ行ってまいりました。

バスの中から、鳥居脇の『行人塚』周辺で、何か行事をされているところを撮影しました。
ここに、『即身仏』があるのかしら?

バスの窓に、ちょうど赤い鳥居が写って、合成写真のように写っているのが、神秘的でいいですね〜。



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バスから降りて、『本宮』への入口階段のところに、『湯殿山のご由来』看板がありました。
私は、『湯殿山』の知識がありませんでした。ここに書かれている文章をここでご紹介致します。


湯殿山のご由来
大山祇命(おおやまづみのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)

 出羽三山とは、月山・羽黒山・湯殿山の総称で推古天皇元年(593)、第三十二代崇峻天皇の御子である蜂子皇子様の御開山である。皇子は、蘇我氏の難を避け、京都の由良から海路を経て、出羽国庄内浜の由良に入られた。そして三本足の霊長の導くままに羽黒山に入り難行苦行の末、羽黒山上に羽黒権現の御示現を拝し、次いで、月山、湯殿山を開き、両神を羽黒山に歓請して羽黒三所大権現と称した。
 その後、皇子の御徳を慕い、加賀白山を開いた泰澄上人や修験道の祖と言われる役の行者、また真言宗の開祖弘法大師、天台宗の開祖伝教大師とその弟子慈覚大師なども来山して修行をしたとも伝えられている。こうして皇子修行の道は次第に発展して羽黒派修験道となり、全国に名を知られ時代を重ねるにつれ、人々の厚い信仰を集めることになった。
 此処、湯殿山は、推古十三年(605)の御開山とされ、出羽三山の總奥の院として特に厚い信仰を集めてきた。江戸時代までは真言宗として奉仕してきたが、明治維新に際して神仏分離(廃仏毁釈)が発令され、古への神奈備山にかえり神社として奉仕している。
 殊に出羽三山信仰は「三関三度」(さんかんさんど)や、「疑死再生」(ぎしさいせい)など、生まれ変わりの信仰が今も尚息づいている。羽黒山で現世利益の御神徳に与り、月山の大神の下で死後の体験をし、慈悲深い湯殿の大神より、新しい生命を賜って、再生すると考えられる。
 特に湯殿山での修行は三世を超えた大日如来を本地仏とする大山祇命・大己貴命・少彦名命の霊験により、神仏と一体になり即身成仏を得ることが出来るとされた。また湯殿山本宮では、御神体を目の当たりに拝し、直に触れてお参りが出来る御霊験の有り難さより、俳聖松尾芭蕉も「語られぬ湯殿にぬらす袂かな」の句を残された、古来「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められた清浄神秘の霊場なのである。

ご参拝について
●参拝バスを降り、湯殿山神社本宮参道入口より徒歩5分(約百メートル)
●本宮入口で素足になってお祓いを受けてから御神前に進みお参り下さい。
御祓料 500円
※本宮内はご由緒により撮影はご遠慮下さい。



R 湯殿山で男性行方不明!?今月10日『湯殿山神社』へ行ってまいりました。

湯殿山神社本宮参道入口に御神牛の像がありました。
ここより先は、撮影禁止です。

そして、これより先は、古来からの「語るなかれ」「聞くなかれ」に従って、詳細は書きません。
実際に参拝したものにしかわからない世界が広がっていますよ!


R 湯殿山で男性行方不明!?今月10日『湯殿山神社』へ行ってまいりました。

こちらが、御祓後、参拝をさせていただき、いただいてきた『湯殿山神社』の御朱印です。
貴重な体験をさせていただいた上に頂戴した御朱印なだけあって、とてもありがたみを感じます。

羽黒山山頂とは全く違う世界で驚きました。



R 湯殿山で男性行方不明!?今月10日『湯殿山神社』へ行ってまいりました。

参拝バスのりば(本宮前)からの景色です。駐車場入口の大鳥居がこんなに小さく見えました。
雄大な自然の中にある御神体を参拝できたことは、とてもありがたい体験でした。



R 湯殿山で男性行方不明!?今月10日『湯殿山神社』へ行ってまいりました。

大鳥居のところまで参拝バスで戻ると、今にも雨が降ってきそうに天気が一転していました。
いかにも、霊験あらたかな雰囲気に包まれました。



R 湯殿山で男性行方不明!?今月10日『湯殿山神社』へ行ってまいりました。

大鳥居脇の参竜所にて、『羽黒山千人澤』の御朱印をいただいてまいりました。
父と二人で、『湯殿山参拝』をさせて頂いた感激は、生涯忘れることはないと思います。



<今日の短歌>
ブログレポ 語ることなかれ 湯殿山
  父と二人で 霊山へ行く
  
   

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Posted by Rico at 23:55│Comments(6)TRIP御朱印帳
この記事へのコメント
私も、湯殿山訪れたいです。


会社の友達も、土曜に行ったとか。

男性無事に見つかる事祈っています♪


貴重な、朱印ですね♪
Posted by ゆきんこゆきんこ at 2014年10月20日 07:02
湯殿山は若い頃に、真冬スキーをしに行くだけでした。
で、あ、『湯殿山神社』。。。と行きたいと思ったのは10年程前です。
その時は、なんか道が解らなくて断念してそれっきりでした。

また、貴重な情報ありがとうございます(^O^)/
Posted by 酒田人 at 2014年10月20日 09:43
"大井沢 湯殿神社が ありまして
         ここもかつては 湯殿への道"

先日(10/12)西川町の大井沢に行ったのですが、その昔は大日寺というお寺を
中心とした湯殿山参りの参詣者のための宿坊がいっぱいあり、とても繁栄した所だったということを知りました。
湯殿神社で御朱印が貰えるかどうかは微妙です。
Posted by あべ at 2014年10月20日 21:40
>ゆきんこさんへ

湯殿山は、凄かったです!素足で御神体に触れることができる神秘的な世界でした。
私は、ストッキングを履いて行ってしまい、失敗してしまいました。
すぐに裸足になれる服装をおすすめ致します。

行方不明の男性の方は、残念ながら、心肺停止の状態で発見されたそうです。10/20の山形新聞に載っていました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

御朱印集めが、こんなに楽しいものだとは思ってもいませんでした。
世界が広がりますね♪
Posted by RicoRico at 2014年10月21日 03:47
>酒田人さんへ

出羽三山といっても、それぞれに江戸時代には、宗派が違っていたということをここへ行って初めて知りました。
湯殿山は、即身仏の身体を作る厳しい修行の山でした。
それだけに、羽黒山とは、全く違う雰囲気が漂っていました。実際に足を運んでみると感じるものがあると思います。
ものすごいパワースポットであることには、間違いありません!!!
Posted by RicoRico at 2014年10月21日 03:53
>あべさんへ

西川町は、なかなか行くきっかけがない土地でしたので、その情報はありがたいです!
私が知らないことがまだまだたくさんあって、知らなかったことを知っただけでもなんだか嬉しい気持ちになります。

出羽百観音巡りなども面白そうですよね!御朱印は、無理せず、ボチボチ集めていければと思いますので、これからも、情報がありましたら、よろしくお願い致します。
Posted by RicoRico at 2014年10月21日 04:02
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