2021年09月01日

R 山形県鶴岡市『菅家庭園』訪問。菅家御当主夫人お手製の『ペンケースとテッシュケース』を頂戴しました。

R 山形県鶴岡市『菅家庭園』訪問。菅家御当主夫人お手製の『ペンケースとテッシュケース』を頂戴しました。

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2021年9月1日(水)
書家・岡本光平先生のおつかいで、山形県鶴岡市『菅家庭園』の御当主・菅秀二先生のところへお伺いいたしました。

菅先生から、明治の書家・中林梧竹に関する資料をいただいて、岡本先生へお渡しするというミッションは、完了しました!



R 山形県鶴岡市『菅家庭園』訪問。菅家御当主夫人お手製の『ペンケースとテッシュケース』を頂戴しました。

こちらは、8月17日に菅家へお伺いさせていただいた時の写真です。
酒井忠篤公の見事な揮毫に、感動しました!
威厳と品格にあふれていて、実にいい書ですね!

『鳴鶴在陰(めいかくざいいん)』
「親鶴が1羽いれば、その周りの目に見えないところに子鶴たちがたくさん隠れているよ」という意味。
つまり、「この場所に学んだ者がいれば、その周りには、同じように学ぶ者たちが育ってくるよ」ということなのだそうです。
当時、この部屋で旧庄内藩士達が学び合っていた姿をご覧になられた忠篤公が、『鳴鶴在陰(めいかくざいいん)』と揮毫されたということを菅先生から教えていただき、感激しました。




R 山形県鶴岡市『菅家庭園』訪問。菅家御当主夫人お手製の『ペンケースとテッシュケース』を頂戴しました。

『菅家庭園』とは、幕末から明治にかけての旧庄内藩の重鎮・菅実秀先生の日本庭園です。

菅先生には、お会いするたびに、たくさんの学びをいただいて、感謝しています。




R 山形県鶴岡市『菅家庭園』訪問。菅家御当主夫人お手製の『ペンケースとテッシュケース』を頂戴しました。

そして、今日の帰りに、菅夫人お手製の『ペンケースとティッシュケース』を頂戴いたしました!
とっても素敵で、既製品かと思うほどの美しい仕上がりで、嬉しくて、嬉しくて・・・すぐに使わせていただいております!
普段持ち歩くペンは、2〜3本あれば十分!それから、シャチハタも収まるので、ジャストサイズで、とても気に入りました。
なんといっても、絞り染めが、大人かわいい感じでいいですよね♡

テッシュケースは、薄くて軽い生地なので、かさばらなくてこちらもありがたいです。

普段は、お花の先生をされていらっしゃり、生けられる作品が大変素晴らしいのですが、小物づくりも得意だったとは驚きました!
大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。



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この記事へのコメント
Ricoさん、こんにちわ
先日の話柄、「書」についてですが……
中林梧竹翁が、政治家・神道家である副島蒼海翁の「天成の書」と専門書家のご自分の書とを引き比べて、到底敵わないと酷く落胆した逸話には妙味があります
仙台の竹駒稲荷の扁額は、たしか梧竹翁の書だったかと記憶しますが、なかなかの禅機かと感心しました
晩年は脱俗した伸び伸びした書風に到達したよーに感じましたので、この扁額は晩年のものかと得心しました
荘内南洲会にある鉄舟の墨蹟は、墨気が冴えず、鉄舟居士の自由自在な禅機が感じられないのです(王羲之の入木道第53世の鉄舟にしては、気合が足らない感じがします)
おそらく、大悟まえの若年の筆か、あるいは贋作かと存じます
偉そうに決めつけて、ご不快かも知れませんが、見慣れてくると即座に判断できる体のものだと思っています
たとえば、スケールにおいて、呦鳴公(酒井忠篤)の書は、例えば大書「蓋世」などは、西郷さんを凌ぐ力量があると私は思います
禅機において、総合的に西郷さんの綿密で実行力のある度量には到底敵いませんが、天成の大器だと感じます
湯田川の「由豆佐賣神社」の扁額なぞ、素晴らしすぎて溜息がもれます
現代書家の書と、「境涯の書」との違い、おわかり頂けますでしょーか?
運筆の技巧や書体の珍奇さ、いわゆる芸術的独創性みたいなものは、飽きてきます、十年百年と床の間に掛けて飽きがこない奥行き、それが墨蹟の魅力です
まー、コマーシャルアートとしては万人受けするものではありませんが、いかが思し召しますか
Posted by 真帆 at 2021年09月04日 14:37
>真帆さんへ

佐賀県に、中林梧竹記念館があって、副島蒼海記念館がないというのは、何故なのでしょうね??? 副島蒼海記念館は、あってしかるべきという気がするのですが・・・

書は、いろんな見方があると思いますが、その真筆を大切に管理してくださっている方のお気持ちを思うと、「この作品は、どうこう」とは、私には、とても言える立場にはないと思っております。

荘内南洲会にある鉄舟の書に関しても、私にとっては、真筆を間近で拝見させていただけるだけで、ありがたいという気持ちでいっぱいです。
現代書家でも、素晴らしい書を書かれる方は、多少はいらっしゃいますよ。

この夏、副島蒼海『薔薇香処』の優美な書を酒井忠久様から拝見させていただきました。素晴らしくてただただ感動しました。
自分が好きな書というのは、自然に心に残り続けるものだと感じています。
Posted by RicoRico at 2021年09月05日 02:04
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