R 吉田松陰『留魂録』現代語訳・解説:城島明彦(致知出版社)購入してみました。

Rico

2015年01月28日 00:40



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

今年のNHK大河ドラマは、『花燃ゆ』。
主人公は、吉田松陰の妹/文という女性です。
これまで、4話通して観ましたが、今ひとつ、私には『吉田松陰』のことがよくわかりませんでした。

そこで、「カリスマ・オブ・カリスマズ」といわれる『吉田松陰』のことを少し勉強してみたいと思い、致知出版社の『いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ8』の吉田松陰『留魂録』を購入してみました。
このシリーズは、ビギナーにおすすめの現代語訳付きの読みやすい本です。


『留魂録(りゅうこんろく)』は、吉田松陰が、井伊直弼の恐怖政治「安政の大獄」によって投獄され、30歳という若さで処刑される二日前から執筆にとりかかったものなのだそうです。
私は、『留魂録』の存在を初めて知ったので、衝撃が走りました。

冒頭の辞世の句
身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留置かまし大和魂(二十一回猛士)
※『二十一回猛士』とは、吉田松陰の号

『留魂録』は、僅か五千数百字にすぎないが、そこには“魂魄の叫び”とも称すべき激烈な遺志がある。
「わが屍(しかばね)を踏み越えていけ」との願いを込めて松下村塾の門下生たちに贈った渾身の檄文。

と解説されています。

『吉田松陰』から、学ぶべきこと。
たくさんありますね。
素晴らしいことが書かれてありました!
「明日死ぬ」とわかったら、私は、どんなことをブログに書くのかしら?と思わず考えてしまいました。


「松陰を語らずして維新を語るなかれ」
この本を読んだおかげで、次回からの『花燃ゆ』は、見え方が違ってくるでしょうか???
『花燃ゆ』のストーリーも、この本を読んでわかってしまいました!
いずれにしても、歴史を学ぶことは、大事なことなのだと、この歳になって、ようやく思えるようになりました。



<今日の短歌>
明日死ぬと 分かった時に 何を書く
  吉田松陰 魂残す


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