『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2016年8月7日(日)8:00〜
總光寺様で、『江戸時代に使われた住職専用の籠』が、約30年ぶり?にご開帳となりました。
總光寺の当時の住職様は、この籠に乗って、荘内松山藩/松山城のお殿様に謁見されたということです。
当時の總光寺の住職様は、お殿様待遇されるほど権力者であったと伝えられています。
籠が現存しているというお寺は、他にもあるのでしょうか?
これぞ、『松山の宝』だと思うのですが???
文化財レベルで保護できないものなのでしょうか?
籠は、本漆仕上げで、内装も豪華でビックリしました!
スラドドアの開閉もスムーズで、職人の技が感じられました。
おそらく、大人4人くらいで担いだのでは?という感じでした。
現在の總光寺住職様は身長が高いため、この籠に乗るのは、窮屈な感じがしました。
お盆期間は、この籠を展示されているそうですので、ぜひ、見に行ってみてください。
こちらは、總光寺様の『荘内忠魂堂』です。
第二次世界大戦でお亡くなりになられた方々をご供養するために建てられた建物で、現在のご住職の曾祖父にあたる住職様が、荘内中から寄付を集めて建立されたのだそうです。
大変立派な建物で、今日は、撮影のために初めて中に入らせていただきました。
こちらは、忠魂碑です。
ここで、たくさんの戦没者のご供養をされていることを初めて知りました。
もうすぐ、終戦の日がやってきます。
平和の尊さをしみじみ感じます。
扁額の揮毫は不明でしたが、立派なものでした。
狛犬と象の珍しいコラボレーションにビックリしました!
總光寺様では、申し込みがあれば、坐禅会をここで開催してくださるそうです。
外国人の坐禅体験会も受け付けていました。
住職の奥様
チョコチョコさんは、英会話が堪能なので、外国人向けの観光名所として、總光寺さんをおすすめいたします。
本日の私は、クリエーティブディレクターという立場で、カメラマンさんの撮影に立ち会わせていただきました。
今日の酒田の最高気温は、37.2度まで上がった猛暑日でしたが、カメラマンさんは、『荘内忠魂堂』内部の撮影を頑張ってくださいました。
私の容赦ないダメ出しにも嫌な顔せずに撮影をしていただいて、本当にありがたかったです。
おかげさまで、納得のいく写真をたくさん撮っていただくことができました。
私は、カメラマンさんの撮影の邪魔をしないようにと、自分のデジ一眼レフカメラを久しぶりに持ち出して、『文殊菩薩』様を撮影させていただきました。
「智慧をつかさどる仏様」ということで、あやかりたいという気持ちでいっぱいでした!(笑)
とても良いお顔をされていらっしゃいました。
写真は肉眼を超える!という感じがしました。
仏像の写真を撮ると、思わず、巨匠/土門拳を思い出しますね!
久しぶりに、『土門拳記念館』へ行ってみたくなりました。
總光寺様での撮影は、これからもまだまだ続きます。
それだけ眠っているお宝がたくさんあるということです。
きちんとカラー画像データで記録をとり、管理をして、後生へお渡しできるような形にしていきたいと思います。
<今日の俳句>
セミの声 寺の撮影 鎮魂碑
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