『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
昨年からBSにて再放送中のNHK大河ドラマアンコール『武田信玄』を全て録画して観ています。
昭和63年、視聴率でお化けのような数字を出した大河ドラマということで有名だったので、興味があって拝見しています。
前回は、いよいよ信玄公が晩年になり、労咳で倒れるというシーンで終わりました。
最終回が近いのかしら?
甲斐の虎と恐れられた武田信玄公も、病には勝てずだったんですね〜。。。
武田信玄役は、中井貴一さん。
一方、ライバルの上杉謙信役は、柴田恭兵さん。
うわぁ〜!これは、すごいっ!!!
やっぱり、配役を見ただけで、見たい!という気持ちになりますね!
『川中島の戦い』にて、中井貴一さんと柴田恭兵さんがガチでぶつかりあうシーンは、超プレミアム映像だと思いました!
最初は、武田信玄役に中井貴一さんは、かっこよすぎると思ったのですが、中井貴一さんならではの武田信玄像を見事に作り上げ、カリスマ性ぷんぷんで、素晴らしいと思いながら、拝見しています。
さすが、名俳優さんだと思います。
う〜ん。。。当時、お化け数字を出したのも納得ですね!
それから、当時の大河ドラマの騎馬隊の数に驚かされました。
今は、馬の数を集められないため、CGなどを駆使して、騎馬隊をカモフラージュしていますが、やっぱり本物の馬がズラリと並んだ映像のリアルさにはかないませんね。
昔の大河ドラマには、今では真似のできない良さがあるものだなぁ〜と思いながら拝見しています。
それから、戦国乱世の女性の生き方に興味を持ちました。
信玄が孫(勝頼の子)に
『八千年の春』という荘子の言葉を語った場面が頭から離れません。
「八千年の春と八千年の秋を生きる椿の大木の前で若者が“自分は国主になる”との想いを告げる。そして数十年後、夢実現させた国主(過っての若者)が花や葉を落とし始めている椿に向かって“椿よ、おまえは老いて枯れるだけのものか”と蔑む。やがて数年後、その国主は滅び死んだ」が椿の大木は八千年の春と秋の周期で生き続けている。
人の命は短い。自然は、もっともっと大きなスケールで生きている。だからこそ、人は、一喜一憂して、驕ってはいけないということだと解釈しました。
なので、最近、私自身、心がざわつくようなことがあったら、「八千年の春、八千年の春、八千年の春だ〜!」と心の中で唱えて、心を鎮めるようにしています。
武田信玄公ならぬ中井貴一さんが、あの佇まいで語っている姿が頭の中をよぎるのです。
本当に穏やかな気持ちになりますよ〜!
今まで、武田信玄といえば、『信玄餅』しか頭に浮かんでこなかったのですが、やっぱり大河ドラマを観ると勉強になるものですね!
最近、
『信玄餅アイス』というのが評判らしいのですが、なかなかGETすることができません!(悲)
酒田市内のローソンで売っているお店を見つけたら、ぜひとも教えてください!!!
あ!結局、食べるネタで終わってしまいましたね〜(笑)
<今日の俳句>
啓蟄や 八千年の 春遠し
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