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2021年6月21日(月)
酒田市立資料館で、4月10日より開催されていた第220回企画展『国史跡指定記念・山居倉庫は日本一!!』の最終日にお伺いさせていただきました。
酒田市を代表する観光スポット『山居倉庫』は、令和3年3月26日に、国史跡指定に認定されたばかりです。
今回の展示では、『山居倉庫』の土木工事が、どれほど大掛かりなものだったのかがよくわかり、先人の方々への感謝の気持ちでいっぱいになる素晴らしい内容でした。
『山居倉庫』が設立される以前のお米に対する歴史的な背景や「米券倉庫」時代の貴重な資料などが展示されてあり、米都酒田の繁栄を知ることができました。
この素晴らしい企画展へ、もっと早くにお伺いしていれば、もっとたくさんの方々へ、ご案内ができたのに・・・と、申し訳なく思いました。
今日の『山居倉庫』です。
新緑が美しいケヤキ並木ですが、これは、強い日差しの西日から倉庫を守るために植えられています。
令和の時代のケヤキは、こんなに太くて立派ですが、昭和の写真を見ると、かなりスリムでしたよ!
こちらは、先日アップしたばかりの山形県酒田市
『荘内南洲会・南洲神社』の境内にある『徳の交わり』像です。
対話している二人が座っているという珍しい座像ですが、右が、南洲翁(西郷隆盛先生)で、左が、臥牛翁(菅 実秀先生)です。
臥牛翁(菅 実秀先生)は、『松ヶ岡開墾』や『山居倉庫』設立に貢献された人物です。
『山居倉庫』建設のために、たくさんの旧庄内藩士たちが、鶴岡から酒田へ通い、工事を行ったそうです。
その苦労話しを臥牛翁(菅 実秀先生)の玄孫である菅 秀二先生から教えていただきました。
南洲神社では、南洲翁(西郷隆盛先生)と臥牛翁(菅 実秀先生)のお二人を祀っています。
『山居倉庫』と『南洲神社』のつながりを是非とも多くの方々に知っていただきたいと願っています。
『米どころ庄内』は、先人の努力のおかげで全国へ広がったことを忘れてはならないと改めて思います。
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