『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2022年2月26日(土)
山形県鶴岡市『加茂水族館』内のレストラン『魚匠ダイニング 沖海月(おきみづき)』さんへ、歴史&グルメ友達よりご案内いただきました!
加茂水族館は、何度も見学していますが、こちらのレストランへの入店は初めてでした。
店内から、日本海を見渡せる素晴らしいローケーションでした!
2月13日(日本遺産の日)から提供をはじめたというこちらの『荘内藩北前御膳』をごちそうしていただきました♪
一番驚いたのは、こちらの『鶏飯』でした!
『鶏飯(けいはん)』とは、鹿児島の郷土料理で、昔は、家で飼っている鶏を使った、お客様へのふるまい料理でした。
ご飯に、蒸し鶏、錦糸卵などをのせ、鶏のスープをかけていただきます。
戊辰戦争後に、酒井忠篤公ら旧荘内藩士らは鹿児島の西郷南洲翁を訪れました。
この時に、名物『鶏飯』の作り方を酒井家へ伝えられたといわれています。
本場の『鶏飯』に比べて、こちらの酒井家代々に伝わる『鶏飯』は、お出汁が上品で、とても食べやすかったです。
薩摩藩の『五文餅(ごんめもち)』を食べた西郷南洲翁は、「うまい、うまい」と召し上がられたという文献が残っているそうです。
『荘内藩北前御膳』は、鹿児島と庄内の「徳の交わり」を感じさせる内容となっていました。
他には、エゴやカラスミなど、貴重な食材が盛り込まれてありました。
『鱧の天ぷらと茶碗蒸し』
水族館に併設しているレストランで、本格的な日本料理が堪能できることに驚きました!
茶碗蒸しの中には、カニ、エビ、コーンなどが入っていて、とってもおいしかったです♡
『さつま汁』
さつまいもの甘さと隠し味の黒糖で、ほんのり甘めのけんちん汁でした。
鹿児島の郷土料理は、甘めに仕上げるのが特徴です。
今日は、鹿児島へ旅をしたような気分になりました。
『五文餅(ごんめもち)』の下には、黒豆が隠れていました♡
みたらしと共に、パクリ!
スイーツとして最後においしくほおばりました♡
『沖海月(おきみづき)』さんのメニュー表です。
季節で内容が変わるようです。
会席料理もやっているようですね!
他には、軽食メニューもありました。
カレーライスやラーメンなど、水族館を見学にいらっしゃった方が、ふらりと入店できるメニューまでありました。
レストランや売店のみの入場希望の場合は、受付で、こちらの『ご利用証』をいただき、首に下げればOKでした!
加茂水族館の入館料を払わなくても、食事を楽しむことができることを知りました。
県外からのお客様を加茂水族館へ案内した時は、ここで、海を眺めながらのランチをおすすめしたいと思います。
ちなみに、こちらのレストランの営業は、11:00〜15:00とのことです。
本日は、すっかりごちそうになりまして、ありがとうございました。
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