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2022年7月1日(金)
山形県鶴岡市藤島へ行く用事があり、『東田川文化記念館』にて、本日から開催が始まった酒井家庄内入部400年記念「酒井家と庶民」展へ立ち寄りました。
『東田川文化記念館』に入ったのは、今回が初めてです。
入館無料でした。
旧東田川郡役所です。
棟梁は、当時庄内では第一人者と言われた高橋兼吉とのこと。
高橋兼吉は、山居倉庫・荘内神社・西田川郡役所・鶴岡警察署・善宝寺五重塔・松ヶ岡蚕室他、庄内の代表的な建物を手がけた建築家です。
こちらのギャラリーにて、酒井家庄内入部400年記念「酒井家と庶民」展は、7/1〜7/24の開催でした。
天保11年(1840)、三方領知替え事件の時に、庄内の農民が掲げた「百姓たりといえども二君につかえず」という言葉が書かれた旗が展示されてありました。
当時の農民たちが、酒井のお殿様へつかえたいという熱い気持ちが伝わってきました。
旧東田川郡役所には、中庭もあり、とても贅沢な空間でした。
日中は、気温が高かったのですが、爽やかな風が通り抜ける造りになっていました。
この建物の2階には、現存する日本最大の独木舟(まるきぶね)が展示されてありました。
平安時代後期に伐採されたと判明しているそうで、一見の価値がありました!
この舟に、何人乗り、どのような目的で使われたのでしょうね?
歴史へのロマンを感じさせられる貴重な展示でした。
旧東田川郡会議事堂は、西洋風建築でした。
現在、1階は図書館・2階は『明治ホール』として利用されていました。
こちらは、2階『明治ホール』の内部です。
コンサート会場として貸し出しもされているようでした。
明治のクラシカルな雰囲気がとても素敵でした。
庄内には、まだまだ私が知らない素敵なスポットがたくさんあることを知りました。
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