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2023年2月11日(建国記念日)
好天に恵まれた中、『黒森歌舞伎花道づくり』が行われました。
黒森地域の方と座員のみなさんが、力を合わせて花道を組み立てていました。
昨年、文化庁の補助金で新調した『俵藤太幕・福助幕』のお披露目会が行われました。
明治時代から使われてきた幕をスキャンして、インクジェットプリント仕上げしたものです。
こちらの『俵藤太幕』は、縦3m×横12mの巨大なサイズです。
右側に「令和五年正月・黒森歌舞伎妻堂連中」とあり、この瞬間に立ち会えたことを嬉しく思いました。
完成した花道には、縦1m×横12mの『福助幕』がかけられました。
ボロボロでつぎはぎだらけだった幕が、生まれ変わりました!
2月15・17日の黒森歌舞伎正月公演では、この新調幕が使われます。
一方、3月5日の酒田公演『希望ホール』では、以前の幕を使用します。
オリジナル幕は、風雨に当てず、保護できるようになりました。
『俵藤太幕』の色が美しいですね!
『福助』も嬉しそうですね!
夕方からは、お稽古がスタートしました。
安寿姫と對王丸の子役が、出来上がった花道から登場する練習をしました。
2月16日(木)のNHK『やままる』18:10〜19:00にて、『黒森歌舞伎』が取り上げられるそうです。
子役にスポットを当てた内容のようですので、是非とも、ご覧ください。
いよいよ本番が近づいてきて、緊迫感がありました。
黒森歌舞伎演舞場の中では、黒森歌舞伎保存会の菅井儀一会長が、寄付札を書かれていらっしゃいました。
寄付していただいた方々のお名前が書かれてある木札がたくさんありました。
こうした昔ながらの風習もきちんと伝承されているのが黒森歌舞伎です!
たくさんの方々に支えていただいているおかげで、公演が実現できるのですね!
3年ぶりの黒森歌舞伎正月公演の開催となります。
無料で歌舞伎を楽しむことができます。
防寒対策をしてお越しくださいませ。
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