生きていてほしい!東北地方太平洋沖地震

Rico

2011年03月13日 21:32





このハガキは、昨年の3月に仙台遊墨の会に初めて参加させていただき、ご挨拶で、名刺を交換した方から、頂戴したお手紙。
南相馬市の男性の方で、こんな風に名刺を交わした人にささっとハガキを書けるって、素敵だなと思った。男性らしい力強く味のある手書き文字と繊細なサクラの自作のハンコのコラボレーションが見事!嬉しくて、大切にしていた。一度しかお会いはしていないけれど、直筆のお葉書を頂戴すると、親近感が沸くものである。メールとは全く違うと思う。
もちろん、私もすぐに毛筆でお返事を出したところ、「こんなに綺麗な筆文字のお手紙をいただいて、家宝にします」とのありがたいお返事をいただいて、それっきりにお会いしていない。
その後は、今年の年賀状を交わしただけである。



先日の地震による津波で、南相馬市1800世帯がのみこまれたとの衝撃のニュースがあった。この方のお住まいもすっかり流されているショッキングな映像。「家宝にする」と言ってくれた私の手紙も、津波と共に流されたに違いない。
彼は、無事なのだろうか?安否は全くわからない。
どれだけ強い津波だったのかな?と思ったら、動画を見つけることができた。
地震発生から、たった9分後に、津波が襲ってきたのだそうだ!異常に早い!9分以内に避難ができたのだろうか??




怖すぎる映像!こんなに高い津波が押し寄せてきたんだー!
これが、もしも、庄内沖だったら、我が家も津波にのまれるのは間違いないと思った。
どうぞ、ご無事でありますように!と祈るしかない。



今朝の新聞のテレビ欄。特番だらけで、こんなに空白が目立つテレビ欄は、歴史上の国難だということを伝えていると思う。
こんなことは、二度とあってほしくないと願う。


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