鼠ケ関『鮨処 朝日屋』にて、密談ランチの巻♪

Rico

2011年05月12日 23:58



昨日(2011.5.11)、鼠ケ関『鮨処 朝日屋』へ行ってまいりました。

鼠ケ関のhikoさんより、YOSHIKO先生と私に、「音楽イベントのご相談なのですが、お食事をしながらでもいかがですか?」というお誘いをいただいたので、即答で、「鼠ケ関『鮨処 朝日屋』さんへ行きます!」とお返事をし、予約をしていただいていました。

私が、自宅を出発しようと思った瞬間に、知人から電話があり、「Ricoさん!鼠ケ関の朝日屋さんの電話番号を教えて下さい!これから、接待で連れて行きたいので、予約をしようと思って!」と言われてビックリ!
「え〜!私も、これから、鼠ケ関の朝日屋さんへ行くんですよ!うっそぉ〜!なんで、同じ日なの〜!」と驚きつつも、お店の電話番号を教えました。
そういえば、以前、私のブログをその方に見せたら、鼠ケ関の朝日屋さんへ行ってみたいとおっしゃっていたことを思い出したけれど・・・全く同じ日に行く偶然って、さすがに鳥肌が立ってしまいました!

そういえば、YOSHIKO先生が主宰されているカラオケ歌謡教室の発表会が5月15日(日)の予定なので、5月11日は、レッスンで、お昼は無理だろうと思っていたら・・・「あいてます!夜しかレッスンが入っていません!」という偶然だっただけに、なんだか、鼠ケ関の朝日屋さんへものすごい力で吸い寄せられたような気がしてしまいました



酒田から約1時間で、鼠ケ関『鮨処 朝日屋』さんに到着。海を見ながらのドライブなので、とっても気分のいいコース!

コースといえば、朝日屋さんに来たら、絶対にコース料理がおすすめ!
今回も、3,150円のコース料理にしていただきました!

この日は、2階のテラスから、日本海を眺めながらのテーブル席!
ジャズが流れていて、小洒落た感じ。


まず、1品目は、お造り。
左から、黒ムツ、甘海老、ノドグロ。
いやぁ〜、同じ白身魚でも、味わいがそれぞれに違っていて、本当においしい!
それにしても、器が素敵〜♪




2品目、メバル焼き ポン酢掛け
メバルって、どんな風にいただいても、美味しい深海魚ですよね〜!絶品!




3品目、うわぁ〜かわいいっ
ミニ握り鮨が8貫!ウニの箱の上にきちんと盛りつけられて登場
親方曰く、「お口の大きさに合わせて、お作りしました!」というので、思わず苦笑いしてしまいました。
誰よりも大きなお口を開けて歌うYOSHIKO先生が目の前だったもので・・・はい、失礼いたしましたぁ〜





天ぷらの盛り合せ。お塩でいただきました。
真ん中のお魚は、クロノロという深海魚でした。まだまだ、私の知らないお魚が、日本海には、いるのですね〜!
深海魚は、お顔はグロテスクだけれど、味は、どれも美味しいと思います。
そして、右は、ガサ海老が5匹整列したままカラッと揚がっていて美味〜♪





こちらは、真鯛の味噌漬けと赤こごみ。
この器を見た瞬間に、「クツベラみたいだ〜!」とYOSHIKO先生!
そういわれてしまうと、そうにしか見えなくなってしまいま〜す!





はい。真鯛の味噌漬けのアップです。
真鯛の切り身の上に、たたきが盛りつけられていて、同じ真鯛なのに、切り身とたたきの食感の違いを同時に楽しめるという技が光る一品でした。




箸休め的に登場したのが、ウドのきんぴら。
春の香り、苦みを噛み締めると、気持ちがシャキットして、本当に美味しかったです。





そして、〆の春マスのお吸い物。
これまた、洋風な大きな器に、大きなマスの切り身がドーン!
もう、この時点で、お腹がいっぱいで、大変でした!




「あ〜、もうお腹が一杯だ〜!」と言いながら、お吸い物をいただいていたら・・・親方が、全然似合わないラブリーなギフトBOXを持って登場!
え?これ、何ですか???




開けてビックリ玉手箱!
な、なんと、かわいいラッピングの中から、かわいらしいちらし寿司が登場!
ちゃんとお皿もハート型!白い箱には、赤いハートのお皿!

「ちょっとぉ〜、もう食べられませ〜ん」と言ったら、親方曰く、「ネタを炙っておりますので、このままどうぞお持ち帰り下さい」とのことで、ホッとしました。
最近、食中毒騒ぎが問題になっているので、ちゃんとネタを炙って下さっているところが、とてもありがたいと思い、このままお持ち帰りさせていただきました。
今日、朝日屋さんに来れなかった母のために、朝日屋特製ごま豆腐もお持ち帰りに包んでいただいたので、しっかりと母にお土産ができて、嬉しかった


そして、この時に、1階に、私の知人がお越し下さっていますということを親方から教えてもらいました。
あちらも、接待でお越しになっていらっしゃることを知っていたので、わざわざ1階にご挨拶には行きませんでした。
親方が、「コースの内容は、同じ日でも、こちらとは全く違います」とおっしゃったので、「なぜですか?」とお聞きしてみたら・・・常連客のhikoさんがいらしゃるので、以前と同じメニューが被らないように、毎回内容を変えてお出ししていますとの理由でした。
へぇ〜!そこまで、気を配られていらっしゃる親方だったとは、恐れ入りましたm(_ _)m





いつもは、アイスクリームなのに、珍しくいんげん豆の羊羹が出てきたので、ちょっと驚いた。




羊羹をいただいていると、今度は、親方が、抹茶を立てて運んできて下さったので、ビックリ!
しかも、黄金の抹茶茶碗なんて、初めてのことで、いきなり豊臣秀吉になった気分でした!

hikoさん情報によると、親方は、裏千家を学んでおられるということで、思わず納得してしまいました。
お茶は、おもてなしの心を学ぶ究極の作法だと思います。
茶人は、客人をもてなすために、すべての物事を学びます。
朝日屋さんには、茶の湯の精神が宿っているのだということをようやく知り、すべてが理解できました。




お口の中に抹茶の渋みが残っているうちに、今度は、フルーツあんみつが運ばれてきて、これまたビックリでした!
抹茶の後のフルーツの清涼感と甘味は、これまた、ピッタリ合うので、お腹がいっぱいでも、するするする〜っと全部いただいてしまいました。
おそるべし、朝日屋さん!

また、来なくっちゃ!とお腹をさすりながらも、そう思わせる素晴らしいお店ですね!


あ〜っ!料理のことばかり書いてしまって、肝心の密談のことを書いていませんでした!
これが、また、美味しい料理を頂きながら、ワクワクする展開に話しが盛り上がりまして・・・
現段階では、青写真の状態ですので、きちんと形になって、公表出来るようになりましたら、当ブログでも、お知らせしたいと思います。




次回打ち合わせ場所は・・・
私は、鼠ケ関『鮨処 朝日屋』さんで、全くオーライなのですが・・・いつもご利用されているhikoさんにはお気の毒かしら???(笑)
お腹はいっぱいになるけれど、白身魚が中心で、お肉料理と違って脂っこくないので、胃がもたれることがありません。
鼠ケ関『鮨処 朝日屋』さんは、何度行ってもいいなぁ〜と思います。何度もリピートされると、親方は、大変かもしれませんけどね















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