昨年、
てるちゃんが手づくりした『てる味噌』が美味しかったので、私の母が、てるちゃんから頂いたレシピを見ながら、『ゆき味噌』をた〜くさん作りました。
「あれ?『てる味噌』と全く色が違うよの!赤いピーマンで作るから、赤い味噌だったけよの?」と聞いてみると、「青いピーマンをたくさんもらたがら、青いピーマンで作ぐたな〜!だから、『てる味噌』でねぐで、これは、『ゆき味噌』だなよの〜、がはははは〜!」と自分の名前をつけて、自分で大ウケしている我が母でした
ちなみに、「あっちぇさげ、お父さん、麹どご買ってきての〜」と、『ゆき味噌』に必要な麹は、父が使いっ走りに田中麹屋さんへ行かされてました
今日も、これだけたくさんのピーマンを親戚が届けてくれました。毎日のように、採れたてのお野菜を届けて下さるのです。
ありがたいですね。
母は、早速、自慢?の『ゆき味噌』を親戚に差し上げていました。
「バケツ一杯のピーマンをもらたがら、それで、作った味噌だんよ。御飯の上さあげで、食べでみでの〜」と叔父さんに手渡したら、「自分が育てたピーマンが味噌になるなんて!」という感じで、驚いていたそうです。
私は、叔父さんから頂戴した朝採りきゅうりに『ゆき味噌』をトッピングしていただいてみました。
『てる味噌』のような情熱的な色ではないけれど、味噌として、変な色ではないと思います。
味は・・・もろきゅう味噌にピーマン風味がブレンドされているといった感じです。さっぱりしていて、美味しいですよ。
赤いピーマンも青いピーマンも、ピーマンはピーマンという感じですね。仕上がりの色にこだわるかこだわらないかといった好みのように思います。
まずは、バケツ一杯いただいてしまった青いピーマンを無駄にすることなく、お味噌にすることに成功したので、めでたし!めでたし!です。
いただいた食材を無駄にしないこと!それが、『ゆき味噌』誕生のきっかけなのでした〜!
これから、しばらくは、母が親戚や知人に『ゆき味噌』配りで忙しくなることでしょう