私の母は、「今年は、いらないものを捨てて、整理するぞー!」と新年の抱負を立て、正月早々から、いろんなものをガタガタと引っぱりだしてきて、処分しはじめました。
それを見た父は、「それは、年末の大掃除の時にすることだろ?」と突っ込んでいました
その中から、古い写真がたくさん出てきました。
こちらの写真もその中の一枚です。
私が通っていた音楽教室のクリスマスコンサートの時の写真です。
そういえば・・・毎年、会場は、『ル・ポットフー』さんでした!
発表会が終わってから、みんなでナイフ&フォークでお食事をするのが楽しみでした。
この写真の私は、高校生の時です。懐かしいですね!
クリスマスツリーと私が見事に被っているのは、間違いなく、カメラセンスのない我が母が撮った写真だという証拠です
これは、みなさんのお食事中、映画音楽などを中心にBGMとして、演奏している私の姿です。上級クラスを代表して、演奏させていただけることが、当時の私のステイタスでした
看板やポスター制作も、毎年私が担当させていただき、手描きで書かせていただいてました。
みなさんに喜んでいただけることが嬉しくって、楽しくってたまらなかった思い出があります
この写真では、既製品の服を着ていますが、翌年のクリスマスコンサートでは、家庭科の時間に、自分で作ったオリジナル衣装を着て出演したことを覚えています
なんだか、今も昔も同じようなことをしていたんだなぁ〜と思わず苦笑いをしてしまいました
この一枚の写真のおかげで、今の私に勇気をもらいました。
「私のようなものが、人前で演奏してもよいのだろうか?」という迷いが、「なぁ〜んだ、昔からやっていたことなんだ!」と思うと、ふっ飛びますね
学生の頃のように、「みなさまに喜んでいただけることが嬉しい」という純粋な気持ちに戻れば、何事にも恐れることはないのです。
大人になるとヘンに他人の目を気にするようになって、ダメですね!
原点を思い出し、自由にのびのびとした演奏をしたいと思います。
そういえば、とある銀行にて、通帳を出した時に、私の名前を見た若い行員さんから、「あれ?エレクトーン弾かれてましたよね?」と聞かれました。
「私も、同じ音楽教室で、いつも先輩の弾く演奏に憧れていました。いつか先輩のように弾けるようになりたいと思っていたんですけれど、もうやめてしまって、今は弾いていません」と言われたことがあります。
当時の私のことを今でも覚えて下さる方がいるということに驚きましたが、とても嬉しかったです
料理・・・それは思い出
フランス風郷土料理『ル・ポットフー』
http://www.potaufeu.jp/
私のいろんな思い出がたくさん詰まった『ル・ポットフー』さんで、明日、家族4人揃って、我が父の誕生日祝いをしたいと予約しました。
駅前開発で、移転する前に、佐藤久一さんがセレクトされた空間で、お食事を楽しみたいと思います
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