北村尚史先生の第6回『おもしろ木工1000展』&美術部先輩

Rico

2012年08月16日 00:50



高校時代の私の美術の恩師/北村尚史先生の個展
第6回『おもしろ木工1000展』
平成24年8月15日(水)〜21日(火)
※最終日は午後4時にて閉場
マリーン5清水屋4階美術画廊にて開催中です。

初日の午前中に行ってきました。
4階美術画廊の場所が、本屋さんの隣に移動し、新設されたばかりでした。

2年に一度の8月の恒例行事です。
北村先生は、「オレに残された時間はあとわずかしかね〜」が口癖で、生きている時間のすべてを創作活動に打ち込みたいという熱意で、日々、作品を作られていらっしゃいます。

今回も、ものすごい数の木工作品がずらりとならんでいました。
ユーモアたっぷりの木工玩具をはじめ、カラフルなイス、禅語などの書を木に彫った作品、そして、新旧の西高校舎のスケッチのシルク印刷などなど。
寝る間も惜しんで作っていらっしゃるのが伝わってきました。

初日の午前中からたくさんのお客様が足を運び、次々と作品が飛ぶように売れて行きました。
早い者勝ち!という状態です。





そして、酒田西高美術部の愛先輩とも再会することができました
現在は、山形にお住まいということなのですが、Facebookのおかげで、つながることができました
こうして、大好きな恩師と大好きな先輩と一緒に記念写真が撮れたことが本当に夢のようです
私が手に持っているのは、今回購入させていただいた作品です。
今回のテーマは、「赤とんぼ」でした


私は、中学の時に、酒田西高の文化祭に遊びに行き、そこで見た北村先生の油絵にすっかり魅了され、「私は、酒田西高へ進学して、北村先生から美術を学びたい」という進路がハッキリしました。
その願いが叶って、なんと北村先生は、美術部の顧問というだけでなく、私のクラスの副担任ということで、3年間、大変お世話になりました。
北村先生のおかげで、私の高校時代は、本当にハッピーな思い出ばかりでした
北村先生は、「おもしろい先生」だったので、みんなの人気者でした。もちろん、今でも、北村先生を慕って、たくさんの方が作品展に足を運ばれています。
教師を退職されてからは、油絵よりも木工作品の制作が中心となりました。

一方、美術部の愛先輩は、いつも朗らかで明るく、後輩の私達にも、優しくしていただきました
進路についても、相談させていただいた思い出があります。


昨日、ちょうど記念撮影した後ろには、旧西高校舎のスケッチをシルク印刷した作品が展示されてありました。
この写真を見て、「こんな偶然のシチュエーションってあるのかしら?」と驚きました
もちろん、前回の作品展では、旧西高校舎のスケッチは展示されていませんでした。

きっと、偶然ではなく、必然で引き寄せられたのでしょう!

愛先輩とは、改めて時間を作って、ゆっくりお話をしましょうね!と約束をしていただきました
愛先輩の娘さんは、北村先生の木工のおもちゃで遊んで大きくなったのだそうです。なので、美術にとっても興味のある子に育ったそうで、嬉しいですね

北村先生は、きっと次への創作活動で頭がいっぱいだと思います。いつまでも、お元気で、みんなを楽しませていただきたいと願っています。
帰宅してから、会場にいらっしゃった北村先生の奥様から、御礼のメールを頂戴しました。
北村先生が、精力的に創作活動ができるのは、奥様の支えがあってのことだと思います。
今でも、お二人から、めんごがっていただける私は、本当に幸せ者だと思います

北村先生に負けないように、私も、作品作りを頑張らねばね!と初心を思い出しました


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