R 年賀状ありがとう♪雄勝硯(留山硯)の素晴らしさに感動の巻

Rico

2013年01月04日 02:43



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

今年も、たくさんの年賀状をいただきまして、誠にありがとうございました。
インターネットの普及で、毎年、年賀状の枚数は少なくなっています。
これまで、年賀状のおかげで、ご縁をつづけさせていただいたおかげで、インターネットに乗り換えて、現在もご縁が続いている方がたくさんいます。それを思うと年賀状という文化に感謝したいと思います。

インターネットは確かに便利でエコで、経済的だと思いますが、個人対個人の付き合いで終わってしまいます。
ところが、年賀状は、個人だけでなく、そのご家族のみなさんとの付き合いまで広げてくれるというよさがありますね。

上の画像は、今年の我が家の年賀状です。
「ウチの家族は、犬が大好きだから、Ricoさんのワンちゃん達の年賀状をみんなで毎年楽しみにしているのよ」というご家庭もあり、嬉しく思っています。家族みなさんで楽しんでいただけるのは、年賀状ならではですよね!
もちろん、犬好きばかりではないことも考慮して、どんなシチュエーションにするかを工夫しています。

今年は、昨年、縄文ヴィーナスが国宝に指定されて、話題になったので、それを意識して、こちらの古代の丘/土偶広場(長井市)で撮影した写真を起用しました

さてさて、来年の年賀状は、どんな写真にしようかしら???と考えながら、今年一年かけて、わんこ隊の写真撮影を頑張りたいと思います




宛名は、相手のことを思いながら、筆文字にしています。

数年前、あるお店のご主人が、私が書いた年賀状の宛名をずーっと眺めて、「こうして、自分の名前を丁寧に書いてもらえるって、嬉しいものですね」と喜んで下さったことが、今でも、忘れられません!

姓には、それぞれのルーツがあったり、名には、親が子に願う思いが込められていたりで、そういうこと考えながら名前を書くのは、とても楽しいことです。
また、住所の地名などにも、独特なものがあり、いろんな想像をめぐらせながら書かせていただいています。
いろんな漢字が登場するので、書の勉強にもなりますね。


今年は、昨年購入した『雄勝硯(留山硯)』を使用しました。
石巻市雄勝町は、3.11の津波被害が深刻な地域ということをお聞きし、復興支援の気持ちで購入した『雄勝硯(留山硯)』でした。

『雄勝硯』の中でも、『留山硯』というのが、特に希少価値が高く、昔は、伊達家ゆかりのもので、庶民がもてる硯ではなかったのだそうです。

『雄勝硯(留山硯)』で墨をすってみると、力を入れなくても、すぐにキメが細かくすりあがりました。墨も、とてもよい香りを放ちました。
同じ墨でも、硯によって、そのよさが、活かされたり活かされなかったりするという違いがハッキリとわかりました。
名筆・伊達政宗公が、こよなく愛した『雄勝硯(留山硯)』・・・使ってみて納得の硯でした。

私は、他にも、中国産などいろんな硯を持っていますが、この『雄勝硯(留山硯)』の使用感が、No.1ですね!
ほれました〜

もし、硯を購入されるのであれば、復興支援を兼ねて、『雄勝硯』を購入されてみてはいかがでしょうか?
1ついいものを購入すれば、一生モノですから!

現在の雄勝町のことが気になって、いろいろ検索をしてみたら、石巻市雄勝町の雄勝石を復興するプロジェクトというサイトにヒットしました。

これを見たら、『雄勝硯(留山硯)』を使ってみた使用感の素晴らしさを多くの方々にお伝えしてあげたい!という気持ちになりました。
なんとか、雄勝硯の伝統文化が消えないように、微力ながらも、応援してあげたいと思います。



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