『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
4月になり、
オカリナ&エレクトーン女性音楽ユニット『ルリアール』の活動再開に向けて練習を行いました。
活動再開にあたり、今後の活動のことを二人で話し合いました。
ルリアール結成のきっかけは、東日本大震災後に「さかた街なかキャンパスで、チャリティーコンサートをやって欲しい」という
仏壇屋の姐さんからの一言でした。
オカリナのRumiさんと私は、それまでは、YOSHIKO先生のボイストレーニングのレッスンを一緒に受けていたという仲で、「いつか一緒に演奏できたらいいね」という漠然としたものはありましたが、まさか、震災復興支援企画が結成のきっかけになるとは思ってもいませんでした。
「『ルリアール』は、震災復興支援のために結成したのだから、被災された方々のところへ癒しの音楽を直接お届けに行ってあげたいよの!特に、なかなか思うように外出することができないような仮設住宅にお住まいの皆様のところへお届けしてあげたいよの!」ということになり、ネットでいろいろと検索をしました。
探してみると、支援を必要としているサインを出しているところがたくさん見つかりました。
いろんな地域があったのですが、3月16日に、仙台の『鐘崎かまぼこ館』を訪れた際に、そこも1階部分が被災したということを知り、『鐘崎かまぼこ館』オープンの際に関わったことのある私としては、大きなショックを受けました。
そんなこともあり、私の第二の故郷である『仙台』のために力になりたいという気持ちが強くなりました。
そこで、
仙台市ボランティアセンター・復興支援“EGAOせんだい"サポートステーションというところへ、『音楽活動ボランティア希望』ということで、登録をさせていただきました。
すぐに、担当の方からお電話を頂戴し、来月、私達の希望する日時に合わせて、受け入れて下さる仮設住宅を探していただけることになりました。
双方の都合をマッチングしていただけるということで、大変ありがたいと思っております。
ただ一つ、登録に際して、『ボランティア活動保険の加入』のお願いがありました。
『ボランティア活動保険』って何ですか?
とお聞きしてみると、お住まいの近くの各市町村にある社会福祉協議会へ行って、手続きをするというものでした。
というわけで、酒田市社会福祉協議会へ電話を入れてから、お伺いしてみました。(写真上)
家からわりとすぐのところにあったんですね!私とは無縁の機関だと思ってました
まずは、社会福祉協議会に登録をしなければ、『ボランティア活動保険』へは加入することができないということで、社会福祉協議会へボランティア登録をさせていただきました。
全国社会福祉協議会『ボランティア活動保険』に関しての詳しい情報は、
ふくしの保険をご覧下さいませ。
4つのコースがあり、Aプラン(基本タイプ)300円、(天災タイプ)460円/Bプラン(基本タイプ)450円、(天災タイプ)690円でした。
私は、震災復興支援へ行くのだから、もしかしたら、地震に遭うかもしれないので、Bプラン(天災タイプ)690円に加入しました。
大事な我がアシスタント1号と2号の分も一緒に加入しました。(事故などが起こったら、加入手続きをした社会福祉協議会へ連絡することになっているため、Rumiさんには、鶴岡市社会福祉協議会へ申請してもらうことにしました)
たったラーメン1杯分の値段だったので、ボランティア活動毎に掛け捨てだろうと思ったら、なんと4月1日〜来年の3月31日までの年間保険料ということで、驚きました!(私は、4月5日に加入手続きをしたので、翌日から適用ということで、とってもお得な時期に加入させていただきましたよね!)
しかも、内容を見てみると、ラーメン1杯分の掛け金では、もっけだほどの充実した補償内容でおぼげましたー!
例えば、「ボランティア活動に向う途中の交通事故や活動中に食べた弁当で、ボランティア自身が食中毒になって入院した」となれば、入院保険金日額10,000円がつきます!
もちろん、死にたくはないけれど、死亡保険金は1,800万円!
私は、20代の頃からボランティア音楽活動をさせていただいておりますが、もっと早くこういう保険があることを知っていればよかったと思いました。
いままで、何事もなく安全な活動をさせていただけたことが、本当にありがたかったと思うと同時に、これから、ボランティア活動をしようとされている方々に、ラーメン1杯の掛け金で加入できる『ボランティア活動保険』があることを教えてあげたいと思いました。
ちなみに、地域福祉活動やボランティア活動のさまざまな行事における『ボランティア行事用保険』というものもありました。
これは、ボランティア行事を実施する主催者ならびにその行事の参加者を被保険者として、全国社会福祉協議会が一括して損害保険会社と締結する団体契約です。
詳しいことは、担当者の方が丁寧に教えて下さいます。
酒田市社会福祉協議会では、酒田市ボランティアセンターのIさんという素敵な女性が応対して下さいました。
いろいろとお話しをしていると、「あ!もしかして、ブログやってますか?」と聞かれたので、「はい!」と答えると、「あ〜!よく知っています!飲食店を検索すると必ずブログが出てきますもの!」と言われてしまい、嬉し恥ずかしいという感じでした
「この『ボランティア活動保険』のことをブログで紹介してもよろしいでしょうか?」とお聞きしたら、「はい、ぜひ!」ということでしたので、本日は堂々とご紹介させていただきます!(笑)
「これからも、定期的に被災地支援されるんですか?」と聞かれましたが、「まだ、そこまではわかりません」とお答えしました。
遠方へのボランティア活動費用の問題をはじめ、家庭のこと、仕事のことなど、バランスを考えて慎重に活動しなければなりません。
そして、『ルリアール』の音楽が、仮設住宅の皆様に受け入れていただけるかどうかも、大事なところです。
ボランティアの押し付けになってはいけません!
「まずは、最初の一歩を踏み出してみよう!」という気持ちです。
そういう私達をサポートして下さる機関を見つけることができただけでも、大きな収穫だと思っています。
いろんな方々のお力添えをいただきながら、活動させていただきたいと思います。
そして、RumiさんとRumiさんのご家族の皆様方にも、ご理解とご協力をいただけますよう改めましてお願いを申し上げますm(_ _)m
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