R『うどん市朝暘店』&『茶房海坂』にてミニミニ庄内44年会?

Rico

2013年09月09日 03:39

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『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

2013年9月8日(日)
鶴岡の『うどん市朝暘店』は、サービスがすごい!という噂を聞いて、13:20頃にふらっと初入店しました。

お店はお客さんでいっぱい!
酒田にも、うどん市さんがありますが、こんなに賑わっていたかしら???

スタンダードに『たぬきうどん』をオーダーしました。




うどん市酒田店とは、同じ味ですよね!
なのに、なぜこんなにここのお店は、老若男女で繁盛しているのでしょうか???

私が、時間を急いでいるということを伝えたので、急いで作っていただきましたし、会計の時にも、「急いで作らせましたが、お時間に間に合いますか?大丈夫ですか?」と心配の言葉をかけて下さいました。

その一言のサービスって、マニュアルにあるものではないものなので、そこにその方の人柄がでていますよね!




何よりも、一番驚いたサービスが、駐車場に誘導員さんがいたのです!!!
誘導棒を持ったおじさんが、駐車場に誘導してくれました。
誘導員のいるうどん屋さんって、じぇじぇじぇっー!ですよー!
(この画像は、私が店を出る14:00頃に撮影したものなので、車の台数が減ったところですが、停める時は、満車に近かったです)

チェーン店のマニュアルにはないヒューマンパワーが、『うどん市朝暘店』の魅力なんだと思います。
もちろん、美味しいお料理だからというのは、鉄則ですよ!

メニューがたくさんあったので、今度は、もっとゆとりを持ってお伺いしたいと思いました。





続いて向ったのは、鶴岡市家中新町にある『茶房海坂』です。
ここで、庄内44年会の発起人でもある鶴岡市議会議員の田中ひろしさんと東京支部のKさんにお会いしました。

鶴岡らしい大人の隠れ家的な雰囲気で、藤沢周平フリークが集まる喫茶店なのだそうです。
もちろん、私は初めてお邪魔させていただいたお店です。




お品書きに、いろんな名前が書かれてありました。
藤沢周平の小説に登場する人物名なのだそうです。
なるほど、これは、藤沢周平マニアにはたまらないお店ですね!





私は、『小鶴』をオーダーしました。
『小鶴』とは、アイスコーヒーのことです。

庭園を眺めながらゆっくりとした時間を過ごせる趣のあるお店で、とっても素敵でした

東京支部のKさんとは、Facebookを通じて、私と共通の東京の知人がいることがわかり、とても親近感を持っていました。
鶴岡市議会議員の田中ひろしさんと級友ということで、帰省に合わせて、三人でお会いしました。




本日、『茶房海坂』さんに予約を入れて下さり、ご案内をして下さったこちらの方が田中ひろしさんです。
田中さんとは、庄内44年会で2度ほど御一緒させていただきましたが、これまで、あまりゆっくりとお話しをしたことがありませんでした。
田中さんは、次々に入店されるお客様とは顔見知りばかりで、その都度挨拶をされたり、「明るい鶴岡にしてくれの!」と頼まれたりで、公人は常に忙しいんだなぁ〜ということを側で見ていて感じました。
普通は、市議会議員という肩書きがあると、会話を選んだりしてしまいがちですが、そこは、私と同級生!ということで、言いたい放題、普通におしゃべりをさせていただきました

東京支部のKさんには、現在の東京のSNS事情をお聞きし、「さすが、都会は、感覚が全く違うなぁ〜」という温度差を感じました。
一方、Kさんの方からは、庄内のSNS事情を聞かれ、驚かれてしまいました

お二人とも、『LINE』を活用されていらっしゃるということで、私も近々『LINE』デビューをしたいと思います。

これから、SNSがどう活用されていくのか、どう活用すべきかということをかなり真面目に話し合いました。

私は、これからも、『んだ!ブログを主軸に情報を発信していきます!』と宣言をしました。
もちろん、どういうやり方が正しいということはありません。
それぞれが、持続&継続できるツールを使いこなせばよいと思います。


田中宏とまちを創る会HPhttp://tanaka-tsuruoka.net/
田中宏とまちを創る会Facebookページhttps://www.facebook.com/tanaka.tsuruoka?ref=profile





話しは尽きない感じでしたが、また今度ということで、店を出ようとしました。
本棚には、藤沢周平にまつわる本がいっぱいありました。

私が靴を履こうと思ったら、ちゃんと脱いだ靴が玄関に揃えられていました。
靴を履いて振り返ると、おかみさんが、正座をして、両手をついて、「ありがとうございました」と深々と頭を下げられました。
おおおおおおおおっ〜!
コーヒーをいただいただけなのに、両手をついてお見送りされたのは初めてだったので驚きました!
「もっけでがんす〜」!
城下町鶴岡のおもてなしの凄さを感じました。

ここも、私のお気に入りのお店の仲間入り決定です





『茶房海坂』のお店の向い側には、『大督寺』という大きなお寺がありました。

「ここは、酒井家の墓所なんですよ!」ということで、田中さんから案内をしていただきました。

『義民が駆ける/大督寺』
酒井家では、たとえ藩主が江戸で死去した場合も、柩を荘内に下して城内三の丸にある大督寺に葬するのを慣例としてきた。従って、酒井家累代の墓は、藩祖忠次をのぞき、すべて大督寺にある。二百年来このようにしてきたのは、荘内入部にあたって、この土地を永久守護すべしという幕命があったことに拠るもので、今更墓地を掘り起こして長岡に運ぶに忍びない。願わくは、大督寺の寺域を松平家から切り離して、酒井家に賜りたい。そういう趣旨だと言った。
歴史と人物 昭和50年8月号〜51年6月号まで





門の瓦には、酒井家の家紋が配置されていました。





こちらが、『大督寺』の正門です。




田中さんから、『学校給食発祥記念碑在所』の碑があることを教えてもらいました。

ウィキペディアで、調べてみたら、『1889年(明治22年)に山形県鶴岡町(現鶴岡市)の大督寺内の私立忠愛小学校においておにぎり・焼き魚・漬け物といった昼食を貧困児童に与えたのが日本で初めての給食とされている(ちなみに鶴岡市では12月になると給食記念日と言う事で当時の給食を再現されたものが出される)。1889年(明治22年)に山形県鶴岡町(現鶴岡市)の大督寺内の私立忠愛小学校においておにぎり・焼き魚・漬け物といった昼食を貧困児童に与えたのが日本で初めての給食とされている(ちなみに鶴岡市では12月になると給食記念日と言う事で当時の給食を再現されたものが出される)』とありました。


Kさんと私は、初耳だったので、「へぇ〜っ!」と驚きました。
鶴岡でも知らないことがまだまだたくさんあるのですね!
もしも、このお寺がなかったら、私達は、給食というものを食べていなかったかもしれませんよ!


家中新町で生まれ育った田中さんに案内していただいたおかげで、プチ旅気分になりました。
鶴岡には、知らないだけで、とっても素敵なところがまだまだたくさんありそうですね♪
たいへん有意義な時間をありがとうございました


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