R もうすぐ節分!『東根菓子舗』さんは、春爛漫〜♪

Rico

2014年01月29日 10:11



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

酒田の老舗和菓子専門店『東根菓子舗』さんへまたまたお伺いしたところ、先日のお正月から節分モードに切り替わっていました!

『赤おに』可愛い〜♪
かわいすぎて、楊枝を入れるのが辛いほどでした!
練り切り仕上げで、お味は上品!
やっぱりお茶が合いますね♪

右側にあるのは、『南天』の寒氷。
こんなに手の込んだ寒氷もあるんですね!素晴しい繊細さに驚きました。

右上は、『おかめ』の干菓子です。
一つ一つ丁寧に作られているので、ありがたくいただきました。





ショーケースには、こんなにたくさんの『赤おに』さんが並んでいました。
節分の日は、ここ一面に『赤おに』さんが並ぶのかな?(笑)

『赤おに』さんの右にあるのは、『豆まき』というマスに豆が入っている感じを見事に表した菓子です。
羊羹でマスが作られていて、こちらも、食べても美味しいです!





こちらは、求肥で仕上げた『おに』さんです。

『赤おに』『豆まき』『おに』は、それぞれに味違うので、欲張って3つもいただいてしまいました!
見て楽しむのも大事ですが、やはり最後は、味わって楽しむのが和菓子ですからね!

同じ節分のデザインでも、味のことも考えて、職人さんは工夫されていらっしゃるんですね!





『水仙』といっても、いろんなデザインが並んでいました!
確かに、どれも『水仙』ですね!

全体でとらえるか、花だけをアップでとらえるか・・・写真の撮り方と同じ感じで、勉強になります。
シンプルにわかりやすいのが、和菓子の特徴で、デザインの勉強にもなります。





左側にも『水仙』がありますね!
きんとん好きは、おそらくこちらの『水仙きんとん』を好んで買われることでしょう。

そして、『未開紅(みかいこう)』という言葉を初めて知りました。
調べてみると、まだ咲き染めぬ紅梅のつぼみのことで、「迎春菓子」として茶会で用いられているそうです。
東根菓子舗さんへ行くたびに、いろんなことを学ばせていただけるのも、ありがたいです。





他にも、まだまだたくさんの春がありました!

私は、いつも図々しく写真を撮らせていただいて、邪魔ばかりしているのですが、感じのよい店員さんばかりで、妙に居心地のよいお店でもあります。

「和菓子は、人の心を豊かにする」と毎回楽しませていただきながら、ショーケースを覗かせていただいております。


NHK朝ドラの『ごちそうさん』では、今、ちょうど戦争が始まったところを放映しています。主人公が、材料がない中で工夫をして、料理を作っているシーンがありました。
『東根菓子舗』さんも、戦時中は、職人が、材料がない中で工夫をして営業を続けられたそうです。
よく戦時中でも、お店を閉めずに続けられたと感心致します。

御上が決めたことで、国民の生活が一変してしまう戦争という恐ろしいことは、絶対に反対だ!と思いながら、美しい伝統の和菓子を楽しませていただきました。



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