R 鹿児島・熊本・長崎の旅2014vol.1【1日目】焼酎工場見学&日本一の西郷隆盛像

Rico

2014年03月08日 09:12



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

2014年2月28日〜3月3日(3泊4日)
公益財団法人 荘内南洲会主催の研修旅行『明治維新の先賢に学ぶ旅』に参加させていただきました。

旅行中も、iPhoneから旅行記をアップしましたが、とても書ききれないほどのボリュームなので、これから、少しずつアップしていきたいと思います。

庄内空港7:10→羽田空港8:15
羽田空港9:40→鹿児島空港11:35

朝に家を出て、昼前に鹿児島へ着くとは、なんてありがたいことでしょう!
昔の庄内藩士達は、鹿児島の西郷先生へ会いに行くために、歩いて55日もかかったそうです。

鹿児島空港から、バスで5分ほどのところにある
『麹の里 バレルバレー』で、焼酎工場を見学しました。

ここは、九州唯一の麹の製造元なのだそうです。
この麹屋さんが作る焼酎は、一切市販はされていないのだそうです。




工場では、薩摩では珍しい米焼酎を仕込んでおりました。

鹿児島は、芋焼酎。
熊本は、米焼酎。
長崎は、じゃがいも焼酎。
宮崎は、蕎麦、麦焼酎。
このように焼酎には、土地柄があるということを初めて知りました。




本格焼酎『チンタラリ』は、明治の文献を基に、カブト釜と呼ばれる木桶蒸留器を用い、江戸時代の芋焼酎を復元したものです。一滴一滴チンタラリと香り良く仕上げられた焼酎ということで、このネーミングがつけられたのだそうです。
量産できないので、希少価値の高い焼酎です。
ネーミングのインパクトがありますよね!





ネーミングのインパクトといえば、こちら『前立腺の友』!
麹とビールで作った酵素がたっぷりの健康ドリンク!

このネーミングでは、女性が買いにくいということで、同じ内容で、『麹の華』という商品名でも販売されているそうです。
ネーミングって、大事だなぁ〜と改めて感じました。





試飲コーナーで、焼酎やマッコリ、甘酒などの一通りの説明をしていただいてから、試飲させていただきました。





こちらの米焼酎がおすすめとのことで、試飲してみましたが・・・
やはり芋の方が、焼酎っぽいように感じました。

というわけで、青い瓶の『一葉の恋日記』という芋テイストが一番強い焼酎をまとめ買いして、自宅に発送しました。

これで、お酒が好きな方へのおみやげの心配がなくなり、楽になりました。





同じ敷地内にある『源乃蔵』にて、おまちかねの昼食でした!





『黒豚しゃぶしゃぶ膳』を頂きました。
鹿児島は、やはり黒豚料理ですよね!





私が、鹿児島空港近くの「日本一大きい西郷先生の像を見てみたい!」と言ったところ、食後に、わざわざ『西郷公園』に立ち寄っていただきました。
まさか、寄って頂けるとは!もっけだの〜!

この西郷先生の像の羽織には、丸に十の「島津家」の家紋が入っています。西郷家の家紋ではないのですが、京都で造られた銅像なので、おそらく薩摩のシンボル=丸に十というイメージで造られたものだと思われます。

京都で造られた銅像だったのですが、発注者の死去により、倉庫で10年間眠っていたのだそうです。
その噂を聞きつけて、こちらの鹿児島空港そばに昭和63年に誘致されました。





実在の人物像としては、日本最大となる高さ10.5mだそうです。
大きさだけでなく、西郷隆盛像が造られている数も、実在の人物像としては、一番多く造られているそうです。

銅像の大きさや数で、西郷先生は、多くの人々に愛された偉人であったことがわかりますね!

鹿児島空港からもこの銅像は見えます。
西郷先生のお顔を拝見すると、「鹿児島へ来たぞ〜!」という気持ちになります。
現在でも、西郷先生は、『鹿児島の顔』ですね♪





こちらは、『JR鹿児島中央駅』です!
駅に観覧車があるとは!
そして、路面電車も走っていて、ハイカラですのぉ〜!





こちらの銅像は、『若き薩摩の群像』ということでしたが、車窓から、チラッと見えただけなので、どんな人物像があるのか、気になりました。
いつか時間があったら、この群像を近くで見てみたいですね!
とにかく薩摩には、偉人がたくさんいます!
どうして、これだけたくさんの偉人を輩出できたのか・・・そのお話しの続きは、また後日のお楽しみに〜♪


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