『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
昨年、鹿児島の『維新ふるさと館』の館長さんから頂戴した『日新公いろは歌』を書にして欲しいというRicoママからのリクエストの続きです。
『は』『に』をようやく書き上げました!
牛歩というより、なまけもののペースで書いてます
千里の道も一歩から!!ゆっくりでも、歩みを止めずに、最後まで書き上げますよ!
『は』はかなくも明日の命を頼むかな
けふもけふもと学ひをはせて
<訳>人間、明日のことは予測がつかない。勉学修養を明日にしよう明日にしようと引き延ばし、もし明日自分が死んだらどうするのか。今、その時その時に全力投球せよ。
昨日ブログでご紹介した『吉田松陰』が極刑前に『留魂録』を書く心境と、昨夜NHK Eテレで紹介した幕末の偉人『榎本武揚』が極刑前に己の知識を書き上げた心境と重なってしまいました。
『日新公(じっしんこう)いろは歌』は、天文14年(1545)に伊作の領主、島津日新斎忠良が作った教えで、神道、儒教、仏教の三つの教えをもとに、人として生きる道、特に武士として守らなければならない道を説いたもの。
武士は、常に死を意識していたからこその教えだったのだと思います。
でも、武士でなくても、我が命に限りがあることを意識して生きることは、今一瞬、一瞬を大切に生きることにつながるように感じました。
『に』似たるこそ友としよけれ交らハ
われにます人おとなしき人
<訳>人はえてして、自分と実力が同等の人と仲良くなるが、それではそれ以上の進歩は望めない。自分より資質の上であると感じる人と付き合うことで己の腕を磨くべし。
ありがたいことに、私の周りには、心から尊敬する方がたくさんいらっしゃいます。
尊敬する方の周りには、尊敬できる方の輪がさらにあるものですね。
己の教養のなさを知ると共に、少しでも、学びを得たいと願っています。
<今日の短歌>
命ある かぎり 世のため 人のため
幕末偉人 尊敬の念
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