R 庄内産トビウオで、はじめての『トビウオの焼干し』作り!の巻

Rico

2015年07月06日 23:43



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

父がお世話になっている漁師さんから、今が旬のトビウオを7匹いただいて帰宅しました。
写真は、うろこを取って、頭を切断してしまったものをもう一度まとめて撮影したものですみません(^^;

トビウオは、お刺身でもいただくことができますが、今日は、我が家では、ニラをたくさんいただいたため、『餃子を作るぞ!』と仕込んでいたため、このトビウオをお刺身でいただくことはやめにしました。

トビウオで一番美味しいのは、なんといっても『トビウオの焼干し』でとったダシだよの!ということで、『トビウオの焼干し』をはじめて作ってみることにしました。

Ricoママは、開いてすぐに干そうとしたのですが、「お母さん、トビウオは、開いてからしっかり焼いて、水分を飛ばしてから干すんだよ!だから、『焼干し』っていうんだよ!」とアドバイスしました。

私は、3年前の6月に、飛島へ行った時に、『トビウオの焼干し』作りをしていた島民のみなさんの姿を見て、作り方を覚えました。
「トビウオは足が速い」という言葉をこの時はじめて教えてもらいました。
「足が速い」とは、鮮度が落ちやすい魚という意味なのだそうです。
魚には足がないのになぜ?と思ったら・・・昔は桶に魚を入れて運んでいましたが、魚を運ぶ人がどんなに足が速くても、鮮度が落ちてしまう魚ということでこのように言われるようになったとか。昔は、氷などがなかったでしょうから、気持ちはわかりますね!

おそらく、足が速いトビウオを開いてそのまま干すと、干上がる前に腐敗が進むので、すぐに焼いて水分を飛ばしてから干すのではないでしょうか?
下処理がすべて人の手で行われ、しかも、時間との勝負ということで、市販されている『トビウオの焼干し』は、高価なのだと思います。





こちらは、本日、開いて焼いて、半日天日干しした状態のものです。
うん!なかなかいい感じじゃありませんか?
このままでも、美味しそうですが、これから天日干しするとますます旨味が凝縮してきます。

庄内では、そうめんのつゆは、絶対に『トビウオの焼干し』のダシで!という家庭が多いです。
さあ、今年は自家製の『トビウオの焼干し』で、そうめんを頂くのが楽しみです♪
夏の暑さは苦手ですが、夏ならではの食べ物は大好きな私!(笑)
夏の楽しみを見つけて、元気に乗り切りたいものですね(*^^*)



<今日の俳句>
トビウオの ダシで そうめん んめなやの!

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