『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
グルメなお友達のお誕生日祝いに、
日本料理 村上さんの秋の懐石コースを予約しました!
正午にお店に着くと、入口に「満席」の文字が!
入店出来ずに、帰られるお客様もいらっしゃいました。
私たちは、予約していてよかったです!
個室に通されるとこんな立派な装飾が施された重箱が私たちを待っていました。
なんと、前菜が、二段重ねになっていました。
これを見た瞬間に、「きゃー!すご〜い!綺麗だの〜!」と二人でテンションが上がりまくりました(笑)
こちらが、前菜の一の膳です。
今季初の「もって菊」の上に「カニの足」、さらに、「キャビア」がトッピングされてありました。
「なんか、キャビア見たの久しぶりだよの!」と二人でじっくりと味わわせていただきました。
手前のレンゲにのっているのは、「白つぶ貝酒盗和え」です。
とてもよいお味でございました。
前菜の二の膳には、大きないが栗が鎮座していました。
自家製の栗の渋皮煮に、白身魚の衣をまとわせ、黄色い麺をいが栗に見立てて刺して、揚げたものでした。
この和栗の美味しさには、感動で思わず、目頭が熱くなりました。
「和食」が世界遺産になったのは、当然だと思いました!
「蛸旨煮」は、お友達の大好物で、「柔らかくて美味しい!」と大喜びでした♪
笹の葉には、「甘鯛の味噌粕漬け」の焼き物が包まれていて、こちらもお友達の大好物でした♡
お造里も、丁寧な職人技が光っていました。
「ツマまで美味しいの!」といって、すべてペロリでした!
煮物は、「鰤大根」でした!
家庭でも、「鰤大根」はよく作りますが、プロの「鰤大根」とはこういうものだ〜!という違いを感じました。
一口大根をいただいただけで、「まいりました〜!」という美味しさでした。
やっぱり、料理の基本が違うんでしょうね!
そして、秋の定番「松茸の土瓶蒸し」が登場しました!
固形燃料を燃やしてグツグツ・・・
じゃ〜ん!
「松茸の土瓶蒸し」の完成です♡
すだちをシュッと絞り、今年初の松茸をしっかり噛み締め、ゆっくりと味わわせていただきました。
下に白身魚もあり、ダシの旨味に感動しました。
この繊細な味わいは、日本料理ならではだと思います。
つくづく、こうした日本料理の伝統は継承していただきたいと願っています。
私の希望で、お肉を入れていただきました。
このお皿の華やかさが、とっても素敵でした♡
日本料理は、器も大事な要素ですよね。
お肉料理のアップ写真です。
上質のお肉で、とっても柔らかく、大根おろしと共にさっぱりといただきました♡
お箸で食べやすいように、カットされてあるのも嬉しいですね♪
こちらは、「茶碗蒸し」です。
村上料理長が作られた「茶碗蒸し」は、絶品です!!!
この器のセンスも素敵すぎ♡
お友達も大感激していました♪
揚げ物は、「秋刀魚の手綱揚げと揚げ出し豆腐」でした。
それに、ご飯とわかめのお吸い物、お新香が付きました。
「秋刀魚の手綱揚げと揚げ出し豆腐」をわかりやすくするために、バラバラに並べてみました。
右の秋刀魚が、確かに手綱のような姿に揚げられています。
秋刀魚が、こんな風になって登場するとは、予想外で、感動しました!
いただいてみると、サックリとしていて、臭みがありません!
揚げ出し豆腐も、美味しかったです。
お吸い物も、大変よいお味でした。
最後に、水菓子とコーヒーが付きました。
水菓子は、洋梨、和梨、葡萄と、今が旬のフルーツで、どれも甘くて美味しかったです。
食べやすいように、細工されていたところにも感動しました。
料理とは、まごころ!
ということを実感できる素晴らしい懐石コースでした。
お友達からは、「Ricoちゃん、こんなに素晴らしいごちそうで、誕生日を祝ってもらって、本当にありがとう!」と喜んでいただくことができて、とても嬉しかったです。
村上料理長のおかげです。
すっかりごちそうになりまして、誠にありがとうございました。
<今日の俳句>
誕生日 秋の懐石 まごころで
↓ランキング参加中!『クリック』で応援をよろしくお願い致します。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村