R『大井俊子さんを偲ぶ会』總光寺〜墓参〜焼肉千山閣山王店

Rico

2016年05月15日 23:58



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

2016年5月14日(土)10:30〜
鶴岡の焼肉『千山閣』の大井ママさんこと、『大井俊子さんを偲ぶ会』を總光寺様で行わせていただきました。

2014年8月19日に『眼瞼下垂の会in庄内交流会』で、總光寺さんに集ったメンバーを中心にお声掛けさせていただきました。
大井家の方にも、お声を掛けさせていただいたところ、大井家のみなさまにも喜んでいただき、大井ママの娘さんが代表で、ご参加くださいました。

私は、大井家のみなさまへ、『大井俊子さんの肖像画』を描いて差し上げたいと思い、こちらのパステル画を描かせていただきました。
生前、大井ママさんが、お客様の似顔絵をパステルで描いて、店頭に貼っていたことを思いだしました。
きっと、「お客様に喜んでいただきたい」という気持ちで、大井ママさんも描かれていらっしゃったのでしょうね。
私は、大井ママさんに母共々お世話になったお礼の気持ちと、大井ママさんや大井家のみなさまから喜んでいただきたいという気持ちを込めて、大井ママさんとのことを思い出しながら、描かせていただきました。

大井ママさんの遺影にしていただいている写真は、私が、千山閣さんへ初めてお邪魔したときに、私が撮影したものです。
家族全員が、私のブログにアップしていた写真を見て、「遺影に使わせていただきたい」と意見が一致したのだそうです。
Facebookなどで、たくさん写真をアップしていた大井ママさんなのに、なぜか、私の写真を遺影にしたいというお話しになったので、意外で驚きました。
遺影の写真は、スナップ写真でしたので、青白い光と顔に影があるのが、私としては気になっていました。
そこで、肖像画は、青白い光をとって、顔の影を消して、パワフルで、あったかい人柄の大井ママさんの内面を描かせていただきました。
肖像画には、遺影写真にはないよさがあると思っています。

大井ママの娘さんが、この肖像画を見た瞬間に、目にいっぱいの涙をためて喜んでくださったので、とても嬉しかったです。





大井ママの娘さんが、立派な御位牌と遺影写真をご持参くださいました。
本当にありがたかったです。
近しい仲間同士で、ご供養をさせていただけることのありがたさを感じました。
ご供養中、一匹の蜂が、娘さんの周りをぐるぐる回っていました。
みんなで、「これは、きっと大井ママだよね!」とあったかい気持ちになりました。

そして、ご供養が終わってからの原住職様のお話しが、心に沁みました。
大井ママさんの戒名は、「俊恵=すぐれた恵みという意味の素晴らしいお名前ですね」というお話しで、この日集ったメンバーは、みんな大井ママさんから、たくさんの恵みをいただいたメンバーなだけに、ありがたい気持ちで、涙が溢れました。
「桜の花が咲いて、散ることと同じように、死ぬことは悪いことではないのですよ」というお話しにも、深く共感しました。
原住職様のありがたいお話しをいただけるとは思っていなかっただけに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。





ご供養が終わってから、大井ママさんを偲びながらの会食会。
大井ママの娘さんが、大井ママさんの昔の写真をご持参くださったので、私が知らなかった若かりし日の大井ママさんのことを知ることができました。

穏やかお天気に恵まれ、国指定名勝庭園の水の音と、ギタリスト/土門秀明さんが作ってくださった總光寺のオリジナルソングをBGMに、和やかな偲ぶ会となりました。
みなさん、お忙しい方々ばかりなのですが、やはり大井ママさんを偲びたいという思いは同じだったようです。
これも、すべて、大井ママさんのお人柄ですよね!

Ricoママは、大井ママの娘さんより、『目のお守り』を頂戴して、とても喜んでいました。
目薬とお守りを一緒に持ち歩くそうです。
私の母に、優しいお気遣いをいただきましたことに心より感謝を申し上げます。





ちょうど1年前に、大井ママさんへお贈りしたものと同じ、佐藤錦のチョコ箱入りをお供物にご用意させていただきました。
大井ママさんと私が最後に話しをしたのが、この佐藤錦お礼の電話だったので、佐藤錦を見ると、大井ママさんを思い出します。
偲ぶ会のみんなで分け合っていただきました。





偲ぶ会が終わってから、總光寺さんの峰の薬師堂へ移動し、みんなでそこからの眺望を楽しみました。
「晴れ女だった大井ママが、きっとこんなにいい天気にしてくれたんだよの!」とみんなで、そうだ!そうだ!と共感しました。





この後、大井ママさんの墓参をさせていただきました。
ウグイスが、元気よく「ほほほほほほほー!」と鳴くので、思わずみんなで笑いながら、「あ!大井ママが笑ってるの!」とあったかい気持ちになりました。

『大井俊子さんを偲ぶ会』は、ここで終了ということで、解散となりました。
参加された方の中には、これから、酒田を離れる方がいたり、飲食店をオープンさせる方がいらっしゃったりと、本当に良いタイミングでの再会だったと思います。
これも、大井ママさんが引き寄せてくださったよきご縁だと感謝いたします。

大井ママさん、本当にありがとうございました。合掌





そして、夜は、大井ママさんを偲びながら、川越からわざわざご参加くださった『眼瞼下垂の会』理事/フレイクさんの歓迎会ということで、焼肉千山閣山王店へ移動しました。
總光寺ファミリーの皆様にもご参加いただけて嬉しかったです♪

こちらは、「つぼ漬けカルビ」です。





炭火焼で、フレイクさんが、しっかりと焼き奉行になってくださいました!(笑)
もう、美味しいという解説は不要な画像ですよね!





良質の和牛肉の美味しさに、感動しました!
大井ママさんが守ってきた味をこうして、息子さんが守り続けています!
大井ママさんのおかげで、私たちは、美味しい焼肉を楽しませていただけるのです。
大井ママさん、本当にありがとうございます♡





顔よりでかい一枚肉にテンションMAXのフレイクさん!
フレイクさんは、『NPO法人 眼瞼下垂の会』の理事をされていらっしゃいます。
生まれながらにして、片方が、眼瞼下垂症ということで、同じ悩みを抱える当事者やそのご家族の皆さんの気持ちに寄り添う活動をされていらっしゃいます。
Ricoママが老化による眼瞼下垂症で手術を受ける際には、何度も応援のメッセージをツイッターでいただきました。
そんなフレイクさんは、大井ママさんが、中耳炎の手術の失敗により、片方の顔面の神経が切り取られ、顔に障がいを負ったけれど、明るく前向きに生きた人生にリスペクトしてくださっています。

フレイクさん曰く、「こんなに美味しい焼肉を食べたことが今までにない!」ということで、焼肉千山閣さんで歓迎会をさせていただいてよかったと思いました。





食後、大井ママさんの息子さんと娘さんも合流し、大井ママさんの話しで、盛り上がりました。
息子さんは、「こんなにお話が面白い方だったんだー!」という印象でした。
私は、お通夜の時の息子さんと娘さんのお気の毒なお姿の印象しかなかっただけに、この日、お二人とゆっくりお話しをさせていただく機会をいただいて、よかったと思います。
1年という時間が、偲ぶ会にはちょうどよかったのかもしれませんね。

最後に、「記念写真を撮りましょう!」と言ってくださったのも、息子さんです。
帰宅してから、この写真を見て、大井ママさんの息子さんと娘さんが、こんなに嬉しそうな笑顔をされていることに驚きました!

大井ママさんが見守ってくださる中、この日集ってくださった方々とのよきご絆が深まったことに感謝しました。





大井ママさんの息子さんと娘さんより、肖像画は、千山閣山王店に飾らせていただきたいと言われて、驚きました。
大井家に差し上げたものですので、どこに飾っていただいても構いませんと申し上げました。

この写真の書は、大井ママさんが書かれたものです。
味があって、いいですね〜!ここにピッタリです!

今まで、私は、大井ママさんとの思い出のある千山閣城南店へばかり足が向いていましたが、これからは、山王店でも、大井ママさんが待っていてくれるような気がしますので、どちらにも足を運ばせていただきたいと思います。
これからも、美味しい焼肉を楽しみにしていますね!
お腹いっぱいごちそうさまでした!



最後に、『大井俊子さんを偲ぶ会』にご参加いただいたみなさまはじめ、總光寺のみなさまに、お世話になりまして、誠にありがとうございました。
そして、最高のよき日にしてくださった大井ママさん、本当にありがとうございました。合掌


その日の夜は、私は、お腹いっぱいで、バタンQでした。
すると、不思議な夢を見ました。
私が鏡を覗いたら、なぜか、自分の顔が真っ黒だったのです。驚いて、顔を触ると、パカパカと分厚く真っ黒な皮膚が剥がれ落ちて、中から、新しい皮膚が顔を出しました!
夢の意味はわかりませんが、新しい顔になったぞー!という清々しい気持ちの夢でした。

偲ぶ会で忙しかったため、ブログをお休みさせていただきました。
ご心配いただいたみなさま、私は、おかげさまで元気です!どうぞご安心くださいませ。


<今日の俳句>
大井ママ 偲んで嬉し ご縁かな


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