『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2016年9月3日(土)10:00〜
總光寺さんの『書道教室』は、お盆の8月は休講していました。
9月より、再スタートということで、久しぶりに参加させていただきました。
境内には、毬栗がたくさん落ちていました。
日中は、まだまだ暑いですが、しっかり秋へと季節が移っていることを感じます。
總光寺さんといえば、山形県指定天然記念物『きのこ杉』がシンボルです。
本当に可愛らしいきのこの形をした杉ですよね!
『きのこ杉』は、それぞれ個性的な形をしているところも魅力の一つです。
いろんな『きのこ杉』があるので、何度見ても飽きませんね!
『書道教室』の先生は、『法秀寺』の五十嵐俊道住職です。
今日は、こちらの達磨さんの『無一物中無尽蔵』の書を五十嵐住職より頂戴いたしました。
『無一物中無尽蔵』の意味が、わかるようでわからなくて、理解できるようになるまで時間がかかりそうです。
こういうのをサラサラっと描けるようになりたいものです!
この『書道教室』では、各自、自分の書きたいものを自由に練習することができるのが嬉しいです♪
私は、『日新公いろは歌』を書にして欲しいというリクエストをRicoママからもらっていたのですが、昨年からピタリと手が止まっていました!
うっかりすると、今年は、一つも書かないで終わりそうな感じがしたので、焦りを感じて、久しぶりに続きを書かせていただきました。
『日新公いろは歌』は、天文14年(1545年)に伊作の領主、島津日斎忠良が作った教えで、神道、儒教、仏教の三つの教えをもとに、人として生きる道、特に武士として守らなければならない道を説いたものです。
『る』流通すと貴人や君か物かたり
はしめてきける顔もちよそき
<訳>たとえ、自分の知っている話を目上の人がしても、初めて聞いたような顔をすることがその人に対する礼儀である。
『を』小車のわか悪業にひかれてや
つとむるミちをうしと見るらん
<訳>人はつい、己の怠け心にずるずると引っ張られがちで、やがては自分のつとめる仕事もつらくなり、悪い癖となって下落してゆく。
<今日の俳句>
日新公 いろは歌まだ ちりぬるを
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