R 斎染ブランド『猫と楽譜柄風呂敷』捺染作業現場へ潜入レポの巻♪

Rico

2017年03月16日 23:46



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

2017年3月15日(水)
酒田市『斎染/斎藤染工場』さんへお邪魔させていただきました。

ちなみにこちらの『斎染』のロゴも、私がデザインさせていただきました。
昔、初めて『斎染』さんを知人からご紹介いただき、電話でお話しをさせていただいた時に、「斎藤染工場の斎藤満と申します」と言われて、「なんか、長い!」と感じたので、「愛称を『斎染』にしてみては?」とご提案をさせていただきました。
そして、若い世代にも、染物に興味を持っていただけるようにと『斎染ブランド』の立ち上げをご提案させていただきました。
『ピアノ柄手ぬぐい』を第一弾のデザインとして採用していただき、その後も、様々なデザインでお付き合いをさせていただいております。




この日は、新作『猫と楽譜柄風呂敷70×70cm』を染めます!ということで、作業現場へお邪魔させていただきました。
こちらは、型を作っている途中の写真です。
私の描いたデザインデータを機械に読み込ませてカッティングさせたもので、染料を入れるところだけを抜き取っていきます。




染料を捺染で、一枚一枚スケージを使って染め上げていきます。




いよっ!三代目の満さんの見事な技が光る染め具合いです!
素晴らしい!!!
しっかりと裏側まで染まっていますよ!
そこが、染料の良さですね♪




『斎染』の満さんと美智子さんのお二人は、阿吽の呼吸で淡々と染め上げていきます。
綺麗に染め上がった風呂敷を見て、アイコンタクトを取られているご夫婦の姿がとても微笑ましく感じました。
う〜ん、この光景は、とってもあったかいものを感じて、なんかいいですよね〜♪
ここで誕生した商品が、これから、どれだけたくさんの方々から喜んでいただけるのかと思うと、ワクワクしますね♡
こうした作業現場を見ると、デザインの重要性と責任をひしひしと感じるものですね!
プレッシャーを感じますが、だからこそ、デザインは、やりがいのあるお仕事だと思います。
この度も、デザインを採用していただけたことに感謝を申し上げます。




この日は、試験的に『シャンタン』という生地にも染めてみました。
紬のようなストライプの模様があるのですが・・・生地の置き方は縦が良いか?




それとも横が良いか??
それぞれに試してみました。

染めが乾燥してから水洗いをして、縫製します。
生地の縮み具合や縫製の具合によって、縦がよいか?横がよいか??を判断したいと思います。




そして、『Cradle(クレードル)2017年3月号』に、『斎染』さんが大きく紹介されました!パチパチパチ〜♪
新作の『猫と楽譜柄風呂敷』も掲載されていますよ!
『斎染』さんの看板猫ちゃんたちも、しっかりとカメラ目線で可愛く写ってました♡




この『猫と楽譜柄風呂敷』は、現在、『斎染』さんの実店舗にて、発売中です。
ネットでの販売は、安定供給ができるようになってから開始しますということでした。
『猫と楽譜柄風呂敷70×70cm』 1枚1,800円(税別)

詳しくは、『斎染/斎藤染工場』さんへお問い合わせくださいませ。

『斎染/斎藤染工場』
〒9980063 山形県酒田市南新町1-4-32
TEL0234-22-1713
営業時間 平日9:00〜18:00
http://www.saizome.jp

新入学祝いなどに、この時期、風呂敷がとても喜ばれているそうですよ!


<今日の俳句>
風呂敷や 新生活に 染め上げて


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