『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2024年3月3日(日)
『令和6年黒森歌舞伎酒田公演(希望ホール)』の朝、圧雪で驚きました!
本日は、お足元の悪い中、たくさんの方にご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。
毎年、酒田公演を楽しみにしているというファンがいて嬉しいです♡
私は、10時に、ホワイエへ、黒森歌舞伎応援グッズを搬入しました。
ホワイエには、明治時代の『俵藤太幕』がすでに展示されてありました。
こうして公開していただけるのは嬉しいですね!
今年は、黒森のおにぎり屋『ままけぇ〜』さんのおにぎりが販売されました。
いろんな種類があったのですが、あっという間に完売しました!
ホワイエの顔といえば、『珈琲島』の本間さんです!
今日は、おいしいコーヒーの他に、サンドイッチ、パン、大福餅、赤飯など豊富なラインナップでしたが、こちらの食べ物もすぐに売り切れになりました!
ホワイエには、『黒森歌舞伎の一年』を紹介したパネル展示もありました。
楽屋では、ベテラン役者が、小僧役にお化粧をしていました。
歌舞伎油を顔に塗ってから、刷毛でおしろいを塗っていきました。
一人一人お化粧をするのは、大変なことだと知りました。
今回、こちらの小僧役は、とっても面白いキャラクターで、観客を楽しませてくれました!
床山部の皆さんが、黒森少年歌舞伎の松王丸役の佐藤立慶君にかつらを被せていました。
一人一人の頭の形や大きさが違うので、床山部のお仕事も大変ですね!
本日使用するかつらがずらりと並べていました。
誰が誰だかわからなくなりそうな数に圧倒されました!
本日の催しはこちらです。
黒森小学校の児童による『黒森少年太鼓』からのスタートです!
場を重ねるごとに、自信と気迫が出てきて、子どもたちの成長が素晴らしかったです!
楽屋へ行ってみると・・・
次にスタンバイしている『黒森少年歌舞伎』のみんなが、モニターに映し出されている『黒森少年太鼓』の演奏を真剣に見つめていたので、感動しました!
これが、黒森小学校児童たちの素晴らしさだと思いました。
ホワイエの酒田市観光物産館のブースでは、数量限定『黒森歌舞伎 隈取り三銘酒』や酒田のおみやげ品を販売しました。
『隈取り三銘酒』は、地元の酒蔵(清泉川・初孫・菊勇)の純米酒3本セットとなっており、それぞれのラベルには、隈取りの写真が使われていました。
普段は、山居倉庫『夢の倶楽』で取り扱っているそうです。
『くろもりん押絵倶楽部』のブースでは、『黒森歌舞伎押絵』で会場を一際華やかに盛り上げていました!
おかげさまで、今年の押絵『青砥稿花紅彩画/弁天小僧菊之助』はじめ、過去の作品もお買い上げいただきまして、誠にありがとうございました。
『黒森少年歌舞伎』による『菅原伝授手習鑑』がスタートしました。
桜丸役の髙橋聖矢くんの所作は、大人顔負けの美しさでした♡
梅王丸役の上野優斗くんは、荒事を力強く表現しました!
梅王丸と桜丸にひっくり返された仕丁たちが、このポーズをずっととり続けているのは、かなりキツかったと思います。
よくやり抜きましたね!
松王丸役の佐藤立慶くんは、背も高く、声変わりも始まり大人っぽかったので、三つ子の長男という役にピッタリでした!
みんな自分の役をしっかりと理解して演じている姿は、子どもとは思えない立派な演技でした。
『菅原伝授手習鑑』のダークヒーロー時平は、最後に、真っ赤な舌を出して威嚇します。
みんながやりたがらない役を引き受けてくれた五十嵐祐斗くんは、偉いと思います。
祐斗くん、ありがとう!
立派な時平でしたよ!
楽屋にて、黒森小学校6年生と校長、担任と集合写真を撮りました!
※宮嶋校長先生の許可をいただいて、ブログに掲載させていただきます。
希望ホールの階段を利用して、黒森歌舞伎の衣裳展示コーナーもありました。
黒森歌舞伎保存会事務局のみなさまに感謝申し上げます。
いよいよ令和6年本狂言『青砥稿花紅彩画』1幕目『雪ノ下浜松屋の場』が始まりました!
黒森歌舞伎で初めての演目でした。
みんなで知恵を出し合い、脚本も、自分たちで考えました。
「知らざぁ〜言って聞かせやしょう!」の名場面のところでは、プロのような大向こうさんたちの掛け声がありました!
歌舞伎好きの方が、わざわざご来場くださったのでしょうね!
上手な大向こうさんのおかげで、歌舞伎らしさをさらに楽しませていただきました。
役者さんのアドリブも大ウケでした!
特に、「大谷翔平の結婚」ネタでは、多くの観客が、声を出して笑っていました。
さすが、市川靖さんは、アドリブの天才です!!!
『奥座敷の場』
ラストに、とんでもない大どんでん返しのストーリーが面白い!
歌舞伎は、やっぱり、楽しいですね♪
『黒森歌舞伎応援プロジェクト』のブースは、本日は、酒田唯一の染物屋『斎藤染工場(斎染)』さんご夫妻から担当していただきました。
斎染さんの商品も販売していただきました。
出店のプロなので、商品の陳列もお見事ですし、お客さまへのほんわかとしたお二人の対応は、素晴らしいです!
販売は、お二人にすっかりお願いをして、私は、観劇をゆっくり楽しませていただきました。
本日は、たくさんの方々から、お買い上げをいただきまして、誠にありがとうございました。
全ての収益金の一部を黒森歌舞伎妻堂連中へ寄付させていただきます。
3/10に行われる太夫振舞の際に、私が、黒森歌舞伎応援プロジェクトを代表して、寄付金をお渡しさせていただきます。
二幕目『稲瀬川勢揃いの場』
今日は、一番後ろの真正面から楽しませていただきました!
舞台の美しさもお見事でした!
『白浪五人男』の登場に、一斉に、スマホで撮影する人がたくさんいました。
是非とも、写真をSNSへアップして、黒森歌舞伎を応援してくださいね!
今回、捕手役に、二人のちびっ子がいるのが気になったのですが・・・
弁天小僧菊之助役の市川司さんの長男・玲人くんと次男・千晟くんがだったことが遠目にわかりました!
親子共演をさりげなく差し込んでくるとは!
前の席で観たかったなぁ〜!
お父さんのカッコいい姿を見て、玲人くんと千晟くんも、立派な役者になってくれることを楽しみにしています!
最後に、黒森歌舞伎妻堂連中の五十嵐良弥座長よりごあいつがありました。
『令和6年黒森歌舞伎』の全公演を無事に終えることができて、本当によかったです。
いい芝居を観せていただきましてありがとうございました。
ちなみに、私の両親も、前の席で、友達と一緒に酒田公演を楽しませていただきました。
『黒森歌舞伎保存会』へお友達より、ご入会をいただいたとのことでした。
誠にありがとうございました。
それから、2024年3月3日の山形新聞に、『くろもりん押絵倶楽部・佐藤久美子代表』が大きく紹介されました!
冨樫久一前座長のアイデアでスタートした『黒森歌舞伎押絵』ですが、佐藤久美子さんから代表になっていただいたおかげで、『くろもりん押絵倶楽部』は、みんなで仲良く協力しあって継続しています。
冨樫前座長の人を見る目が、素晴らしかったと改めて感じました。
そういえば、いつの間にか、「ひょうたんはありませんか?」と聞かれることがなくなりました。
すっかり『黒森歌舞伎押絵』が定着しましたね!
これからも、お世話になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
黒森歌舞伎酒田公演の日に合わせて、このように大きく取り上げてくださった山形新聞社様の粋な計らいに、心より感謝を申し上げます。
たくさんの方々より応援をいただきまして、誠にありがとうございます。
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