R 『金魚の香炉』と『絵墨』で描いた観世水の巻♪

Rico

2018年06月26日 23:58



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

こちらは、以前、お世話になった方からいただいた『金魚の香炉』です。

この金魚を見ていたら、昨日食べた『東根菓子舗』さんの夏の上生菓子『観世水』が、私の頭に浮かんできました。

一旦、イメージすると居ても立っても居られない性分で、『観世水』を紙に描いてみたくなってしまいました(笑)

日本の伝統の文様『観世水(かんぜみず)』。

シンプルながら、波紋の特徴をしっかりと掴んでいる素晴らしいデザインだなぁ〜と感動しながら、筆で描きました。
『金魚の香炉』を置いてみたら、やっぱり、イメージにぴったりでした〜♪
元気に金魚が泳ぎだしたように見えました。





本日使用した画材は、墨運堂の『絵墨(えずみ)』の青系です。
実は、興味があって買っていたものの、一度も使ったことがなかったのですが、『観世水』をイメージした途端に、この『絵墨』を買っていたことを思い出しました。





『絵墨(えずみ)』は、墨をベースにした絵の具で、全部で6色あります。
左から、赤系、黄系、緑系、青系、紫系、茶系となっていました。
箱に印刷されていた色ほどはっきりした色の発色はなく、もっと落ち着いた色合いでした。
むしろその方が、ジャパネスクカラーという感じで、控えめなところが気に入りました。

この画材を使った作品づくりに挑戦してみたいという気持ちになりました。
和菓子の影響で、和のデザインへの関心が高まりました。


<今日の俳句>
観世水 泳ぐ金魚は 香炉なり

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