『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2018年9月6日に発生した<北海道震度7>『平成30年北海道胆振東部地震』で、犠牲になられた方々へ心よりお悔やみを申し上げます。
そして、被災された多くの方々へ、お見舞い申し上げます。
1日も早く、復旧することをお祈りいたします。
北海道の豊かな山々が一気に崩れおちている空撮の映像は、かつて見たことのない光景で驚きました!
相次いで日本列島に襲いかかる自然災害の恐ろしさに震えが止まりません。
そんな中、朝一番で、近所に住む伯父から、家庭菜園で作ったジャガイモをたくさん頂戴しました。
Ricoママが、そのジャガイモで『ポテトサラダ』を作っていたら、別の親戚の伯母から母へ電話がありました。
伯母、「毎日、食欲がねな!何を食べていなんがわがらね〜!自分でだば、何も作りっでぐね〜!スーパーさ行っても、食べっでものがねな!」との訴えでした。
Ricoママが、「今、『ポテトサラダ』どご作ったから、食べっが?それから、『五目あんかけ』とかいろいろ作ぐたんでも、食べんなんば、届げっが?」と聞いてみました。
すると、「わぁ〜!食べるぅ〜!!!」との返事。
急遽、Ricoママの『おたっしゃごっつお便』の出動準備が始まりました。
鍋から、一人分だけプラスチック容器へ。
こちらの『五目あんかけ』は、エビ、イカ、豚肉などが入っていて、とっても美味しかったです。
これをご飯にかけてもいいし、麺類にかけてもいいだろうから、あえて『五目あんかけ』だけを届けることにしました。
こちらは、『筑前煮』です。
骨つきの鶏モモ肉を丸ごと煮込んだものでした。
こちらも、一人分、鍋からおすそ分けしました。
こちらは、伯父が育てたジャガイモで作った『ポテトサラダ』です。
粒マスタード入りで、ちょっぴり大人の味わいで美味しかったです!
これらを母が持って、私が車で送迎して、『おたっしゃごっつお便』を伯母のところへ夕食前に届けました!
伯母は、すごく喜んでくれました。
そして、お礼にこちらの『宮崎産/手羽煮』を頂戴してしまいました!
Ricoママ「せっかくあんなさ、なんで、これどご食べねな?」
伯母「食べっでぐねもの!すぐ食べらいんながいな!」
Ricoママは、これを受け取って、しばらくの間、理解に苦しんでいました。
「食べるものがなかったわけではないのにのぉ〜!」と。
私「鶏モモ肉の筑前煮を届けて、手羽煮をお礼にもらうって、うげるのぉ〜!まるで、ブログネタだの!」(笑)
伯母は、きっとRicoママの手作りごっつおを食べたかったのだと思います。
そして、こうして、甘えられる人がそばにいるというだけで、ホッとしたのではないでしょうか?
特別に作った『ごちそう』ではなく、我が家の『ごっつお』のおすそ分けであるところが嬉しかったのだと思います。
Ricoママは、一人暮らしをしたことがないので、『孤食』の侘しさの深刻さにピンときていないのかもしれません。
今、家族がいても『孤食』化がどんどん進み、これで良いのか?と問題になっています。
Ricoママは、毎日「でって、まだごっつおどご作らねばね〜!」とぼやきながら、台所へ立っていますが、食べてくれる人がいるから、作りがいがあるということには、気がついているようです。
毎日、テレビの料理番組を全て録画し、「何を作ろうか?」とメモを取っている姿には感心します。
『孤食』で元気のない伯母に、Ricoママの『おたっしゃごっつお便』をこれからも時々届けて欲しいと願っています。
きっと、それが、Ricoママの生きがいにつながると思います。
誰かに喜んでもらえるって、元気をもらいますものね!
Ricoママには、いつも美味しい食事を作ってもらい、感謝しています。
認知症予防のためにも、母から、台所仕事を取り上げるつもりはありませんので、これからも、よろしくお願いします!(笑)
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