『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2018年10月7日(日)
台風一過。
里山の栗が、またたくさん落ちたということで、どっさり頂きました。
小さな栗なので、誰も食べる人はいません。
でも、旬の天然の栗のおいしさは、たとえようがありません。
里山の旬の栗の味わいをぎゅっと絞った『栗しぼり』。
家族で力を合わせて、たくさん作りました。
少しずつおすそわけしたいと思った時に、昔、私が折り紙で作った箱のことを思い出しました。
私は、SNSが発達する以前に、折り紙の箱作りに凝っていたことがあります。
作品展をさせていただいたこともありました。
捨てるにはもったいないし、どうしようかと残していた箱に、『栗しぼり』を入れてみたら、ぴったりだったので驚きました!
まるで、今日のこの日のために作ったかのように感じました。
早速、『栗しぼり』を入れて、おすそわけしました。
これらの箱は、折り紙でパーツを折って、組み合わせて箱にしているだけなので、接着剤は、使用していません。
折り紙の文化ですね!
おそらく外国の方々は、かなり驚かれることと思います。
三角、四角、六角、八角形など、いろんな種類の箱を作りました。
和紙や金銀など豪華な紙で折ると、さらにグレードアップします。
同じ折り方でも、色の組み合わせで、印象ががらりと変わるのも楽しいですね!
両面印刷の折り紙で作る箱もあります。
クリスマスプレゼントを入れてみたいと思って作った箱も残っていました。
みんな懐かしい思い出です。
贈る方へのイメージ合わせて、箱選びも楽しませていただきました。
こうして、この箱もたくさんの方々に喜んでいただけて、本当に良かったと思います。
『栗しぼり』を差し上げた友人が、「今日、樹木希林さんの遺作になった映画『日日之好日』を観てきたよ」と話しをしてくれました。
「今日のこの機会は、一生で一度だけなんだよというお話しで、とてもいい映画だった」と教えてもらいました。
そう話してくれる彼女の手には、赤い折り紙の箱。
私の目に彼女の立ち姿が強く印象に残りました。
一生に一度だけ。
昔の私が作った世界に一つだけの箱とともに、旬の『栗しぼり』を差し上げることができて、感無量でした。
私は、幸せだなぁ〜という気持ちでいっぱいになりました。
『日日之好日』
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