R 約800名の超満員御礼!暖冬の令和2年『黒森歌舞伎正月公演』初日が無事に終了しました。

Rico

2020年02月15日 23:53



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

2020年2月15日(土)
雪が全くないあたたかい日となり、令和2年『黒森歌舞伎正月公演』初日は、入れ換えの人数を含めて約800名の方にご来場いただいたそうです!
近年、これほどの人が集まったことがなかっただけに、驚きと嬉しさとで、いっぱいになりました。

黒森歌舞伎は、黒森歌舞伎日枝神社への奉納余興ということで、全ては神事から始まります。
私も、最初に参拝をさせていただき、お札や御神酒、そして、黒森歌舞伎まんじゅうを頂戴しました。



今年から、リニューアルした黒森歌舞伎まんじゅうが、神社の中へ納品となりました。
『黒森歌舞伎まんじゅう』は、ご利益のあるありがたいおまんじゅうです。
2/17も、100箱販売いたしますので、ご来場記念にどうぞ。




10:00〜黒森少年太鼓が始まりました。
黒森小学校の子供たちが、長い期間練習した成果を披露しました。




神事の後の神楽です。
出演している自分の子供を見つめているお母さんの姿が印象に残りました。




地元の消防団のみなさんが無料でふるまってくださる『玉こん』ならぬ『角こん』です!
ちょうど、大道具の安達さんが鍋を持っていたのでパチリ!
あつあつでおいしいこんにゃくをごちそうになりました♡




私は、黒森歌舞伎応援プロジェクトとして、Tシャツやキーホルダーの販売をさせていただきました。
私は、ブログ用に写真を撮らなければならないし、私のために、毎年、マス席をとってくださるみごい家の皆さんのところへも行きたいしで・・・正直、自分の身体が3つあったらいいのに!という慌ただしい状態でした。




黒森歌舞伎応援プロジェクトメンバーの『カメラの七桜』北村 薫さんにも、午前中、販売の御協力をいただきました。
「真冬に、屋外でTシャツを売る!」という初めての無謀な挑戦でした!
でも、おかげさまで、まずまずの売り上げだったと思います。
黒森歌舞伎をTシャツで応援したいというみなさんの熱意を感じました。
プレミアム金隈取りTシャツはおかげさまで好評でした!
お買い上げいただいたみなさまへ、心より感謝を申し上げます。

東京からお越しの映像制作会社の三村さん(女性)は、Tシャツを2枚もご購入くださいました!
2/10〜18まで、酒田に滞在して、黒森歌舞伎を密着取材されていらっしゃいました。
ポーランド公演にも同行され、すっかり黒森歌舞伎フリークになっていただき、嬉しい限りです!
どんな映像に仕上がるのか、楽しみにしています♡




こちらは、式三番叟です。
叟とは、翁という意味だったんですね!




写真の左から、酒田市長/丸山至様、衆議院議員/加藤鮎子様、ポーランド・ポズナン大学教授/イガ・ルトコフスカ様、黒森歌舞伎妻堂連中/五十嵐良弥座長です。
黒森歌舞伎への愛を感じるごあいさつをいただきまして、誠にありがとうございました。




こちらは、呉汁と甘酒を無料でふるまっていた黒森地域の女性会のみなさまです!
私があいさつへ行くと、「お父さんは元気?」と声を掛けられました。
父は昔、黒森へ勤めていたので、一緒に働いたことがあるという方々が結構いらっしゃるんですよね!
退職してかなり経つのですが、覚えていてもらっていることをありがたく思います。




呉汁と甘酒をごちそうになりました!
『くろもりん押絵倶楽部』の星川ふじさんから、とてもおいしい『きなこ餅』をごちそうになりました。
あまりにもおいしいので、この餅はどうしたのか?と聞いてしまいました。
前日、家でついたお餅をご持参くださったということでした。
おかげさまで、力もちとなりました!ごちそうさまでした。




歌・パーカッション&エレクトーン『旬風』の池田勝則さんが、応援に駆けつけてくださいました!
勝則さんには、黒森歌舞伎応援Tシャツの販売にご協力をいただきました。
「こんなはずじゃなかったのに!」というところを無理にお願いしてしまいましたm(_ _)m
ちなみに、昨年、黒森歌舞伎の衣裳代のクラウドファンディングの際、勝則さんからは、1万円もご協力をいただきました!
本日も、『黒森歌舞伎おこし』や『黒森歌舞伎まんじゅう』なども、いろいろお買い上げ下さいました。
黒森歌舞伎妻堂連中はじめ、黒森地域のみなさま、どうぞ池田勝則さんをお見知り置きくださいませ!!!

勝則さんへ
本当にいつも助けていただきまして、誠にありがとうございます。深謝いたしますm(_ _)m




黒森少年歌舞伎『青砥稿花紅彩画/稲瀬川勢揃いの場』を今年は、黒森歌舞伎演舞場の中から撮影してみました。




黒森小学校のみんな、よく練習して頑張りましたね!
『白浪五人男』の6年生のみなさん、大人顔負けでした!




楽屋の様子もパチリ!
高校生たちも、甲冑を着て、男前になっていました!
小道具部の実さんが、お忙しそうでした!



衣裳部の綺麗どころ3人が、静御前の衣裳の着付けをしていました。
次は、弁慶の衣裳の着付け・・・
楽屋では、こうして、役者さん一人一人の衣装を黙々と着付けていて、かなりの重労働だと思いました。




床山部のみなさんが、静御前のカツラをつけているところです。
見えないところで、いろんな人が支えているおかげで黒森歌舞伎が上演できていることをしみじみ感じました。




いよいよ本狂言『義経千本桜/伏見稲荷鳥居前の場』です。
この幕は、令和2年は、今回一回かぎりの上演となります。
黒森歌舞伎若手を中心に配役を構成されていました。




義経と弁慶です。
義経役は、中村慶祐さん!イケメンの若手のエースです!
『きなこ餅』をごちそうしてくださったふじさんの息子さんです。
弁慶役は、中村健さんです。はまり役でした!
健さんのお父様は、市議会議員の五十嵐英治さんです。
親子関係がわかると、見ている歌舞伎がますます楽しくなるものですね!




早見藤汰は、超ベテランの松本貴史さんで、軍兵は、ベテランの市川靖さんの他は、全て高校生でした!
貴史さんのさすがのアドリブで、場内が沸きました!
『ガストがベスト!』(笑)




狐忠信は、いつも色男役の尾上貴基さんが演じました!
力強い中にも、貴基さんらしい品格を持ち合わせた見事な佐藤忠信で感動でした!
いろんなプレッシャーをはねのけて、本当に素晴らしかったです!




ここに雪がハラハラと落ちてくれれば、カメラマンさんたちは大喜びだったんでしょうけどね〜!
今年は、海外からのメディアも多く駆けつけていました。
やはり昨年11月の黒森歌舞伎ポーランド公演の影響を感じました。




でた!『ダブル鳥居!』
この写真を見てわかりますか?
4本の槍でも、鳥居の形を作っています。
歌舞伎には、こうした粋な演出が散りばめられているんですって!




初音の鼓と狐忠信!
バッチリ決まりました!




今年は、練習の時から、見学させていただいていたので、楽しいだけでなく、ハラハラドキドキ感もありました。
がんばれ〜!といつの間にか応援している自分がいました。

メインの狐六法のところは、写真を撮るのはやめて、肉眼でしっかりと楽しませていただきました。
しっかりと脳裏に繊細な動きを刻みました。
お囃子のドロドロドロドロ〜♪というサウンドと共に。
やっぱり生演奏はいいものですね!




二幕目は、『摂州渡海屋の場』の上演でした。
こちらは、17日も上演されます。




お〜い!安徳帝〜!(笑)
いよいよここから!ということろで、本日は、幕でした。
続きは、17日に!
いよいよ17日は、平知盛が暴れます!(笑)
乞うご期待くださいませ!




令和2年2月15日『黒森歌舞伎正月公演』初日が無事に終わりました。
五十嵐良弥座長になって初めての正月公演でした。
ポーランド公演から正月公演へと、今までに体験したことのないハードスケジュールの中、本当に大変だったと思います。
本日はお疲れ様でした。




片付けが終わってからの直会です。
座長の奥様が、みんなのためにおでんやご飯を作って用意してくださっていました。
疲れたみなさんにとって、最高のごちそうですね!

私は、くろもりんTシャツの在庫を七桜さんへ取りにいかなければならなかったので、直会の参加はご遠慮させていただきました。
おかげさまで、くろもりんTシャツも、売れました!
くろもりんの可愛い系と隈取りのかっこいい系の2種類のTシャツを作らせていただいてよかったと思っています。
売り上げの一部は、黒森歌舞伎への寄付金とさせていただきます。




帰宅してから、『黒森歌舞伎まんじゅう』を食べながら、家族へ今日の報告をしました。
おみやげがあるといいものですね!
それにしても、小豆の皮をむいて潰した『むきあん』たっぷりのまんじゅうは、上品な味わいで、とてもおいしかったです!
家族にも好評でした!
17日にも販売いたしますよ!




『黒森歌舞伎押絵』も、好評発売中です!




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