R 形見分け!『筆・硯・半紙』をありがたく頂戴いたしました!

Rico

2020年06月15日 23:46



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

「母の遺品整理をしていたら、大量の書道の半紙や大きな硯が出てきたので、もらっていただくわけにまいりませんか?」と知人からメッセージを頂いたので、遠慮なく頂戴いたしました!

A4サイズくらいの大きな硯には驚きました!
表面に模様が入っていて、幽渓硯なのか?細羅紋硯なのか?私には鑑定する力がないのですが、とても墨が擦りやすそうな立派な硯に感激しました!

半紙も、いきなり和紙が出てきたので、こちらも驚きました!
今は、国産和紙の半紙は、とても高級なので、なかなか手が出ません!
大因州の和紙『三椏半紙』もありました!
日本国内で、現在でも半紙が作られていることをネットで知り、感激しました!

それから、未使用の筆も、たくさん頂戴いたしました!




半紙の間から、こちらの『年賀状の下書き』のようなものが出てきました。

この書道用具の持ち主の住所と氏名が書かれてありました。
この1枚があったおかげで、ご両親のお名前を知ることができました。

それにしても、なんて、優美でよい字なのでしょう!
見ているだけで、優しい気持ちになります。
お会いしたことがなくても、この書のおかげで、身近に感じました。
書には、人柄が表れますよね!





筆が入っていた袋には、お店の名前が書かれてありました。
ネットで検索してみたら、『文政元年創業 筆墨硯紙老舗玉川堂』さんであることが判明しました!

わ〜!Made in JAPANで、しかも、お江戸の筆となれば、間違いなく高額&ハイクオリティなものに間違いありません!!!
中国産の筆とは、桁が違いますから!

これだけ、書道用具にこだわりがあったということは、本当に書がお好きなお方だったのでしょうね!
ありがたい気持ちで、大切に使わせていただきます!
形見分けしてくださった知人に心から感謝を申し上げます。


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