『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2020年10月10日(土)14:00〜
山形県酒田市
『公益財団法人 荘内南洲会』の人間学講座へ参加させていただきました。
第1講は、和賀敏章先生による『人の上に立つ人の実学』で、
テーマは、『恥(はじ)からの始まり』という非常に面白い内容でした。
「恥の感情」は、人間にしかない感情。
『無恥(むち)』=恥を知らない者は、罪を犯す
『恥を知らないことこそが最大の恥』
『恥ずべきことは恥じなければならない』
5つの文献から『恥』に関する内容を抜粋し、わかりやすく解説していただきました。
日頃、恥のかきっぱなしでどうしようもない私ですが、
「真の学びは、失敗も含めて体で覚えて行くもの」ということで、
これからも、自分の恥を隠さず、受け止めながら成長していきたいと思います。
第2講は、堀 健悦先生による『東洋思想について』の後半でした。
今回、
安岡正篤先生のお話しもありました。
荘内南洲会館の講堂には、安岡正篤先生が書かれた『寒梅月裏香』の大きな扁額があります。
安岡正篤先生は、荘内南洲会を訪れ、何回か講演をされたことがあるそうです。
こちらの『南洲神社』を揮毫されたのは、安岡正篤先生です。
安岡先生は、『平成』の元号を考案をされた偉大な先生です。
それから、昭和20年8月15日に昭和天皇の肉声で発表された「終戦の詔勅(しょうちょく)」(玉音放送)に加筆されたということでも知られています。
『南洲神社』の石碑の側面の写真です。
『昭和丙辰五月吉日 安岡正篤 敬書』と刻まれています。
昭和丙辰(ひのえたつ)とは、昭和50年のことですね。
素晴らしい先生方のおかげで、南洲神社が建立されたことを感じます。
安岡正篤先生の本を久しぶりに読み直してみたいという気持ちになりました。
酒田へ何度もおいでくださったということで、嬉しいですね!
本日も、たくさんの学びをいただきまして、誠にありがとうございました。
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