『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
この夏、いろんな出来事がたくさんありました。
忙しすぎて、ブログへアップできなかったことがたくさんあります。
夏の想い出2021ということで、本日は、山形県酒田市
『料亭 香梅咲(かめざき)』さんをアップさせていただきます。
『料亭 香梅咲』さんは、江戸時代(安政年間)創業の老舗割烹料亭です。
非日常の佇まいが、おもてなしの空間になっています。
日本庭園のおもてなしも素敵でした。
館内には、『昭和48年/皇太子・美智子両殿下献上記念』の献立と写真が展示してありました。
『平成14年/天皇・皇后両陛下献上記念』の献立と写真もあり、2度も献上されたんですね!
さすが、老舗『料亭 香梅咲』さんですね!
まずは、香梅咲の庭園の梅の実で作った梅酒で乾杯!
香梅咲さん定番の乾杯スタイルです。
胡麻豆腐やサザエのお刺身などが運ばれてきました。
旬の吹浦産『岩牡蠣』が登場しました!
とてもクリーミーで、おいしかったです♡
うなぎを茄子で巻いたお料理と天ぷらが運ばれてきました。
熱々でおいしかったです♡
酒田名物『むきそば』が登場しました!
夏は、これを食べるとクールダウン!
つぶつぶ感がクセになります♡
『アワビのバター蒸し焼き』
ポン酢でおいしくいただきました。
『山形牛のステーキ』
ブランド牛の柔らかさは、間違いありません!
最後は、『べんけいめし』と『デザート』。
焼きたての『べんけいめし』は、とってもおいしいのですが・・・平成天皇・皇后様は、召し上がられたのでしょうか?
献立には、『べんけいめし または 庄内ササニシキ』と二つ書かれてありました。
どちらを召し上がられたのでしょうね?
おまけの画像です。
『梅香咲』の2階に飾られていたこちらの書は、明治の書家/日下部 鳴鶴 (くさかべ めいかく) ・(1838~1923)の揮毫でした。
天保9年、近江(滋賀県)彦根藩士の家に生まれる。
維新後、内閣大書記官になったが、後に退き、書の道に一生をささげた人生でした。
こちらの書も、明治の書家/巖谷 一六(いわや いちろく)・(1834〜1905)
天保5年(1834年)、近江国(滋賀県)出身の書家、官僚、漢詩人。巌谷家は代々水口藩加藤家の侍医で、姓は正しくは「巖谷」と記す。ただしもとは「岩谷」で一六の時に字を改めた。
『明治の三筆』と言われたお二人の書が並んで拝見させていただけるとは、とても貴重なことです。
戦中・戦後〜現在へと、のれんを守り続けている老舗『料亭 香梅咲』さんには、無事にこのコロナ禍を乗り越えていただきたいと切に願っています。
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