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2021年12月11日(土)10:00〜
酒田市立資料館で開催された『梅月/謎多き酒田の女絵師』資料館調査員による展示解説に参加させていただきました!
江戸時代後期に、『梅月(ばいげつ)』さんという酒田の女絵師がいたことを初めて知りました。
令和2年に、梅月の作品がたくさん収蔵されたということで、調査員さんが時間をかけて調査し、ようやく展示となりました。
調査員さん曰く、「調べれば調べるほど、謎が深まった。33歳の若さで亡くなったといわれていますが、出生は、いつなのかが不明です。」ということでした。
「花鳥画、山水画を得意とし、歌や俳諧などにも長じた才女だった」とのことですが、私は、梅月さんの書も素晴らしくて、感激しました。
色使いや線の優しさなどは、女性ならではの繊細さだと思いました。
これは、酒田の宝物です!
ぜひとも、梅月さんの繊細な作品は、生でご鑑賞いただきたいと思います。
梅月さんは、酒田の本間郡兵衛に次ぐ、私の憧れの人となりました。
梅月という名前も、粋で素敵ですよね!
地元にこんなに素晴らしい方がいたことを知ることができて感動です!
調査員さんの解説が、とてもわかりやすく、本日は、貴重なお話しをお聞きできてよかったです。
酒田市立資料館では、調査のため、梅月の資料を探していらっしゃるそうです。
梅月の作品をお持ちの方などがおりましたら、ぜひお知らせいただきたいそうです。
酒田市内には、梅月の作品が眠っている可能性がありますよね!
来年2月20日(日)までの展示ですので、またお伺いさせていただきたいと思います。
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