R 『山形県上山市は、沢庵(たくあん)漬け発祥の地だった!』・『春雨庵』と『上山城』へ行ってきました♪

Rico

2021年12月16日 23:58



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

先月、かみのやま温泉へ連泊した折、『山形県上山市は、沢庵(たくあん)漬け発祥の地だった!』ということを知り、その手がかりとなる上山市内の『春雨庵(はるさめあん)』へ向かいました。




京都大徳寺の僧、沢庵禅師が紫衣事件で上山に配流されたときに、上山城主土岐頼行が仮住まいとして寄進したのが『春雨庵』です。沢庵はここで3年を過ごした後、許されて江戸に戻り、東海寺を開山しました。現在の建物は昭和28年に東海寺から一部を譲り受け再建したものです。茅葺き屋根や庭は往時をしのばせ、敷地内には茶室「聴雨亭」もあります (最上川電子大辞典より)





山形県重要文化財でしたが、無料で入館できました。





扉を開けると、いきなり沢庵禅師像があったので、驚きました!

当時、沢庵禅師から、いろんなことを教わった地元の人々は、様々な農作物をお返しとしてここへ届けたそうです。
たくさんの大根を頂いた禅師は、干してから、糠に塩を加えて漬け込み、保存食にしました。
その保存食が人々に伝わり、やがてその漬物は、沢庵禅師を敬い、『沢庵(たくあん)漬け』と呼ぶになったそうです。

素敵なお話しですね♡
沢庵禅師は、この上山には、3年しかいませんでしたが、今でも、大切に敬っていることを知りました。
なんだか、急に、『沢庵(たくあん)漬け』が食べたくなりました!





上山城へも行ってまいりました。
中は、上山城郷土資料館になっていました。

上山の歴史を知ることができる充実した展示内容で、特に、学芸員さんらしき方の補足情報が、イラスト入りでとてもよかったです。
ネットにもなかなか掲載されていないような話題がたくさん展示してあり、足を運んでよかった!と思わせる工夫が感じられました。
「伝えたい!」という熱量が高い施設は、すぐにわかりますね!

気がついたら、こちらの資料館に2時間もいました!
たっぷり勉強させていただきまして、誠にありがとうございました。



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