『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2021年は、残り2日となりました。
今年の楽しかった思い出といえば、書家の岡本光平先生とたくさんの骨董屋めぐりをしたことでした。
山形県鶴岡市鼠ヶ関『鮨処 朝日屋』さんの大将が、骨董好きということで、11月にご案内しました。
初めて、朝日屋さんのカウンターでいただきました。
こちらは、刺身の盛り合わせです。
鼠ヶ関は、山形県で一番お魚がとれる場所ということで、白身魚の種類が豊富です!
日本海の白身魚は、身がしまっていておいしいです♡
朝日屋さんの玉子焼きは、昆布と鰹だしで仕上げ、しっかりとした焼き目が香ばしくて、絶品です♡
ここに来たら、必ず注文する一品です。
トロづくしもいただきました♡
喉が鳴るおいしさでした♪
大将に、「変わったものが食べたい!」とリクエストしたら、こちらの「エビのひげの天ぷら」を揚げてくれました。
甘エビのヒゲがいっぱいたまった時にしか作れない品ということでした。
サックサクで、高級なかっぱえびせんを食べているような感覚でした(笑)
食後、2階の座敷に案内され、まるで、「開運!なんでも鑑定団」状態でした!(笑)
大将のコレクションが素晴らしくて、最高に盛り上がりました〜!
次から次へと、素晴らしいお宝が登場し、あっという間に1時間以上経ちました。
「まだまだ見せたいものがある!」と言われましたが、朝まで続きそうな勢いだったので、来年、鼠ヶ関に泊まりがけで再訪する約束をして帰ってきました。
大将も、骨董の話しができる人と話ができたことを喜んでいらっしゃいました。
こんな風に、お客さんと骨董の話しをしたのは初めて!とのことでした。
やっぱり価値がわかる人でないと話しは弾みませんよね。
こんなにはしゃいでいる大将の姿を初めて拝見しました。
「これは、安南手の茶碗ですね!金継ぎまでして、大切にされてきた素晴らしい茶碗ですね!」という岡本先生のコメントに、大将がニコニコ嬉しそうでした。
安南手(あんなんで)とは、ベトナムから伝わる焼き物の技法のことです。
金継ぎするほど、茶会などで使われてきた歴史を感じる茶碗です。
こんなに素敵な茶碗で、抹茶をいただいたら、格別の味わいでしょうね!
私は、骨董のことは、さっぱりわかりませんが、「開運!なんでも鑑定団」のテレビをリアルで立ち会っているような気分で、とても楽しかったです。
「このぐい呑は、酒が転びますね〜!」といった感じに、先生の表現の豊かさに感動しながら、初めての世界にワクワクしました。
2021年は、岡本先生のおかげで、世界が広がった1年でした。
来年の再訪が、今から楽しみです!
↓ランキング参加中!『クリック』で応援をよろしくお願い致します。
人気ブログランキングへ