『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2022年5月28日(土)11:30
山形県酒田市の日和山公園で開催された『河村瑞賢庫跡地を歩く』が終わってから、昨年オープンした『ヒヨリベーカリー&カフェ・日和山小幡楼』に初入店しました!
「メゾンカイザートラディショナル」を提供するベーカリーということで、仙台へ行かずとも、酒田で高級パンが食べられる嬉しさを感じました。
こちらは、メゾンカイザーの代名詞「ファーメントバタークロワッサン」です!
見るからにおいしそう!!!
「きゃ〜!こんなに可愛いコルネがこの世にあるなんて、すごい!!!」と商品を見ているだけで、高揚しました♡
こちらの「バケット」も、「メゾンカイザートラディショナル」を代表するパンです。
私の好きなハード系の焼きたてもたくさん並んでいました。
ベーカリーの2階「日和山小幡楼」は、イートインスペースとして解放していたので、利用させて頂きました。
クロワッサンサンドとデザート系のフルーツデニッシュとコーヒーで、イートインランチ♪
クロワッサンは、会計後に、表面をオーブンで軽く温めてもらいました。
おかげで、表面のパリパリ感が増しておいしくいただくことができました。
イートインコーナーには誰もいなかったので、私は、景色が一望できる場所でゆっくりと頂きました。
ここは、明治時代に創業した「割烹小幡」で、「瞰海楼(かんかいろう)」と呼ばれていました。
「瞰」とは、見下ろす・望むといった意味があるそうです。
「海を望む2階建ての建物」という意味ですね。
まさに、ぴったりな名称だったことをこの景色を見て感じることができました。
広いお座敷で驚きました!
1998年に閉店するまでは、ここで宴会が行われていたそうです。
昨年リニューアルして、ベーカリーのイートインスペースになったわけですが、かなり優雅で贅沢な空間ですよね!
反対側のお座敷も広かったです。
明治24年8月18日の昼、8月9日から、庄内入りしていた副島種臣先生の送別会を酒田の名士、酒井忠篤以下数名で、「瞰海楼」で開催したという記録が残っています。
お昼なので、みなさんで、この景色を楽しまれたことでしょうね!
おそらく当時は、現在よりも、もっと景観がよかったはずです。
当時のことを想像しながら、ゆっくりとくつろがせて頂きました。
こちらは、レストラン「日和亭」の2階部分になります。
アカデミー賞映画「おくりびと」のNKエージェントの建物のロケ場所になります。
現在は、このようにイートインスペースになっていました。
たまたまかもしれませんが、イートインスペースを利用している方がいなかったので、ちょっともったいない感じがしました。
もしかしたら、2階にこうしたスペースがあることが知られていないのかもしれませんね。
ちなみに、カフェメニューとして、パンケーキやバーガーなどがありました。
1階レストラン「日和亭」へもいつか行ってみたいと思います。
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