『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2022年8月6日(土)
山形県庄内町『清川歴史公園・清川関所』内で開催されている酒井家庄内入部400年記念特別展示の一部入れ替えを行ったということで見に行ってきました。
入り口はこちらになります。
入館無料です!
中には、土・日・祝の11〜14時のみ営業をしている【お食事処・御殿茶屋】があります。
【お食事処・御殿茶屋】のメニューです。
こちらは、『手打ちそば』の大盛りです。
私は、『東風(だし)そば』を注文しました。
とろろ、ミョウガ、キュウリ、昆布などがトッピングされてありました。
ところが、こちらは、手打ちそばではありませんでした〜!ショック〜!!!
手打ちそば屋さんと同じ感覚で注文したので、私は、てっきり手打ちそばにとろろがのっているメニューだと思って注文してしまいました〜!
私は、『手打ちそば』を食べたかったので、大失敗でした!
食後に、店員さんが、「いかがでしたか?」を声をかけてくださったので、「『東風そば』と『手打ちそば』では、そばが違うんですね!『手打ちそば』の方がおいしかったです」とはっきりと申し上げました。
すると、「『手打ちそば』は、朝に手打ちしているんです」とのお返事でした。
確かに、『手打ちそば』は、そばの香りが高くて、おいしかったです。
おいしい『手打ちそば』で全品統一しないのは、なぜなのかしら???という疑問が残りました。
というわけで、こちらへお伺いされた際には、『手打ちそば』と『手打ちではないそば』のメニューがありますので、オーダーされる際にはくれぐれもご注意くださいませ。
店内に、他のお客さんはいませんでした。
密を心配する必要なく、ゆっくりと食事ができました。
食後に、貴重な展示物を拝見させていただきました。
拝観は無料です!
私は、膝を痛めないように、椅子・テーブル席でいただきました。
映像を見ながら食事することができて、特等席でした!
映像は、清川の歴史や清河八郎、観光案内、羽黒山など、地元ならではのディープな内容で、勉強になりました。
食後は、こちらの『船見番所』へ行ってみました。
かつては、最上川交通の要衝として、舟運で栄えた宿場の清川。
この清川から、羽黒山への参拝客は、1日に700人もいたそうです。
『船見番所』の2階から、最上川を眺めてみると・・・先日の大雨の影響で、泥水で増水していました。
橋の下には、大きな波しぶきが立っていて、その轟音が聞こえてきました。
一昨日は、ここもレベル4になったので、もっとすごかったのでしょうね!
昨年、ここから見た穏やかな景色とは違っていたので、大雨の恐怖を感じました。
この度の大雨で被害にあわれた方々に、改めてお見舞いを申し上げます。
清川は、松尾芭蕉の上陸の地でもあります。
松尾芭蕉像と「五月雨を 集めて早し 最上川」の碑があります。
ここから船に乗った芭蕉は、最上川の流れの早さにかなり驚いたそうです。
その体験で生まれた名句です。
「五月雨を 集めて早し 最上川」は、元禄2(1689)年7月17日に、新庄市から清川へ来た時に詠んだ句です。
同年8月3日、酒田市にて、「暑き日を 海に入れたり 最上川」と詠まれました。
芭蕉46歳でした。
酒田で詠まれた最上川の句も、素晴らしいですよね!
ジーンときます!
「暑き日を 海に入れたり 最上川」の知名度をもっと上げていきたい!と、本日、清川を訪れて思いました。
↓ランキング参加中!『クリック』で応援をよろしくお願い致します。
人気ブログランキングへ