『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
先月、書家の岡本光平先生と『秋田県立博物館』へ足を運びました。
初めてお伺いしたのですが、博物館スケールの大きさに驚きました!
企画展は、『秋田の縄文遺産』をやっていました。
展示方法がとてもわかりやすくて、感動しました!
石器(石鏃・石斧・石包丁など)は、石器部分が整然と展示されてあるのが普通ですが、こちらでは、手型をとって、一つ一つの石器の使い方を展示してありました。
一気に、道具としてのリアリティが感じられました。
こうした展示の工夫が随所にあり、「伝えたい」という意志が伝わる楽しい博物館でした!
縄文土器の使い方や、春夏秋冬の縄文グルメも上手に展示してありました。
縄文人も、おいしく食べる工夫をしていたんですね!
思わず食べたくなるほどおいしそうでしたよ!
博物館に、『菅江真澄資料センター』が併設されてあったので、驚きました!
菅江真澄は、江戸時代の旅行家で、旅の様子を遊覧記にまとめたことで知られています。
出身は、岡本先生と同じ愛知県。
最期は、秋田に骨を埋めたということでしたが、秋田に真澄研究の拠点として、こんなに立派な『菅江真澄資料センター』があることを初めて知った岡本先生は、大変感激していらっしゃいました。
昼食は、外で食べる予定をしていたのですが、博物館の展示が予想以上に盛りだくさんだったので、滞在時間を2時間に延長し、お昼は、館内の軽食コーナーでササッとすませました。
私は、『冷たい稲庭うどん』をいただきました。
ホットコーヒーのサービスもあり、館内に飲食ブースがあって助かりました!
2時間いても、時間が足りませんでした!
『秋田県立博物館展示案内』の本を購入してまいりました。
ここは、もっと時間をとって再訪したいと思います。
展示方法がとにかく素晴らしかったです!
『真澄紀行』の本も購入してまいりました。
『菅江真澄資料センター』の中も、もっとじっくりと拝見したかったです。
秋田県は、お隣なのに、こんなに素晴らしい博物館があったことを全く知りませんでした!
こちらも酒田から日帰りで行ける距離ですので、まだ行ったことのない方はぜひ!
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