R 令和5年度『黒森日枝神社/春礼例大祭』神輿・お囃子・山車・踊り子巡行〜『神宿渡し』

Rico

2023年04月29日 23:50



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

4月29日は黒森の鎮守社、日枝神社の春礼例大祭です。
令和5年度は、好天に恵まれました!




令和6年黒森歌舞伎正月公演の演目は、『青砥稿花紅彩画』(あおとぞうし はなの にしきえ)に決まり、黒森小学校の児童による『黒森少年歌舞伎』の5名が、白浪五人男の衣装で、山車行列に参加しました。




こちらの衣装は、かなり古いものとのことでした。
博多帯で統一されているところがとっても粋でした!




今日は、急に気温が上昇し、暑すぎるくらいの好天でした。
黒森歌舞伎演舞場を正午に出発し、黒森地域を神輿・お囃子・山車・踊り子が車に乗って巡行しました。




お囃子の音色が、黒森地域に鳴り響き、お祭りムードを盛り上げました♪




ちょうど本神宿の渡御行列とすれ違いました。
日枝神社と妻堂連中の2つの神宿があるということを知りました!




日枝神社の本神宿の方は、朝から神事を行い、午前中から、渡御行列がスタートしていました。




黒森小学校の女子児童たちも一緒に巡行していました。
校長先生から、撮影&SNSアップの了解をいただきました。




こちらは、妻堂連中の山車行列の写真です。




途中、数カ所にて、黒森少年歌舞伎のみんなで、白浪五人男(稲瀬川勢揃いの場)を披露しました。
暑い中でのカツラ&着物で大変だったことでしょう!
よく頑張りました!




私も、行列に混ざって歩いていたら、『庄内柿の父』と呼ばれている酒井調良翁の石碑を発見しました!




黒森に農園「好果園」を経営されていた話しは聞いたことがあったのですが、こんなに立派な石碑まであったとは!
今日は、偶然に発見できて嬉しかったです♡




残念ながら、石碑自体は、可読が難しい状況でした。
拓本を採れば、読めるようになると思います。




黒森小学校の女子児童による踊りの披露も行われました。
こちらは、とってもキュートなマドロスさんたちです♡




日本舞踊も披露されましたが、車上なので、足元が見えず、残念でした。




黒森地域からも、種まきじいさんの鳥海山がはっきりと見えました!
月山も見えました!




私は、巡行行列から外れて、黒森地域で唯一の『食房 一洋』さんへ昼食へ伺いました。
入り口には、日の丸と『YOSHIKO還暦祭り』のポスターがありました!
本日29日に、希望ホールにて、『YOSHIKO還暦祭り』が開催中でしたが、私は、黒森地域の皆様と共に、神事の方へ参加させていただきました。
黒森地域の皆様も、「なんで同じ日に開催することにしたんだろうねぇ〜」と、希望ホールへ伺うことができず残念がっていました。




山車行列と共に歩いたら、暑くて仕方がなかったので、今日は、『ぬるめのラーメン小』をオーダーしました!




「今日は、お祭りだから!」と、ラーメンの他に、御赤飯と草餅も一緒に出てきたので、ビックリしました!
一洋のお母さんが作ってくれた御赤飯と草餅は、柔らかくて、とってもおいしかったです。
何と言っても、草餅と煮干氏の効いた酒田ラーメンのスープの相性が抜群に良くて、最高でした♡
これは、病みつきになりそうなおいしさでした。
ごちそうさまでした♡




黒森コミセンへ行ったら、黒森コミュニティ振興会の新会長・五十嵐武さんから、御赤飯と草餅をたくさん頂戴してしまいました!
これまた、おいしくて、夜も、御赤飯と草餅をいただきました〜!
食べ過ぎました〜!
黒森へ行くと、皆様にごっつおになって、もっけです〜!!!




夕方4時過ぎに、黒森歌舞伎演舞場へ、山車巡行が戻ってきました。
みなさん、疲れた様子でしたが、黒森少年歌舞伎の児童たちは、最後の力を振り絞って、白浪五人男を披露しました。
黒森歌舞伎演舞場には、『八衢比古(やちまたひこ)大神』の神宿が設けられています。




日本駄右衛門・佐藤立慶くん




弁天小僧菊之助・高橋聖矢くん




忠信利平・上野優斗くん




赤星十三郎・佐藤光貴くん




南郷力丸・五十嵐祐斗くん




マドロスさんも、堂々とした踊りっぷりで、よくできました♪




地元の方々が境内に集まり、演舞を楽しまれていました。




ここからは、妻堂連中の『神宿渡し』の写真になります。
今年の神宿当番が化粧をし、歌舞伎衣装を身に着けた仮装行列で、黒森地区を練り歩きながら、振る舞い酒をします。




化粧といっても、普通の歌舞伎の化粧とは異なります。
面白い化粧で、みんなを笑わせてくれます!




今年から、新入りした方も、初めてのお化粧にドキドキでした!




なんとも、この滑稽な『神宿渡し』行列が、黒森地区の名物行事となっています。




太鼓を打ち鳴らしながら巡行していると、住民が顔を出してくれます。
振る舞い酒を交わしたり、逆に、お菓子やお酒をいただくこともあります。




今年は、『カブえもん』メイクに、思わずプププッ!と吹き出しながら、お酌します。




人影があれば、家の窓からでも、振る舞い酒を渡します!
猫ちゃんも、『カブえもん』にビックリした様子でした!(笑)




若手『カブえもん』は、愛嬌があっていいですね〜!




黒森歌舞伎演舞場へ戻った頃には、あたりは暗くなっていました。
ここから、来年の『神宿』当番へ引き継ぐ儀式が始まります。




神事ですので、みなさん、真剣です!
笑っちゃいけないと思うと、笑いがこみ上げてくるものです!(笑)




『カブえもん』が、今年も無事に終わったことを告げるのですが、笑いをこらえるのが精一杯でした(笑)




じわじわときますね〜!(笑)




真剣です!(笑)




やっぱり、役者のキャリアがある人は、存在感が、別格ですね!(笑)




令和5年度の『神宿渡し』が、無事に終了しました。
このあと、直会がスタートしました。

私は、クタクタだったので、帰宅させていただきました。
黒森地区の皆さん、タフですごいですね!
前日の宵祭りから泊まり込みされていた方々もいらっしゃいました。

今年は、お天気にも恵まれて、素晴らしいお祭りになりましたね!
お疲れ様でした。



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