『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2023年5月15日(月)に訪れた
『青森県立美術館』にて、石井康治氏の日本人らしい繊細な硝子作品にとても感動しました。
ミュージアムショップへ立ち寄ったところ、こちらの石井康治作『手吹き硝子・朝露の雫』に出会ってしまいました!
一目見た瞬間に、このガラスの器で、「夏の抹茶を楽しみたい!」と思いました♡
店員さんへ「購入したい」と伝えると、「現品限りとなります」と言われました。
最後の1個だったと思うと、ありがたい気持ちが倍増しました!
清々しい朝のイメージにぴったりの作品だったので、今朝5時に、朝のやわらかい光でこの写真を撮影しました。
手吹き硝子のやわらかな表情に癒されますね♡
私の大切な宝物です♡
箱書きには、『手吹き硝子 康治』のサインと落款があり、これがまたありがたかったです。
石井康治氏は、1985年「いいちこ」のシルエットボトルデザインコンペティションで受賞したことで知られています。
青森県三内に1991年「石井グラススタジオ青森工房」を開設します。
1996年、青森にて急逝。享年50歳という若さでした。
現存する作品は限られていますので、割らないように大切に扱います!
器を使って楽しませていただくことが、石井氏のご供養になるのではないかと思っています。
こちらの図録も、ミュージアムショップで購入いたしました。
石井氏の彩色豊かなのガラス芸術作品は、日本人らしい感性に溢れていて、本当に素晴らしい作品ばかりです。
たまたま訪れた青森県立美術館の収蔵品展で、石井康治氏の作品がタイミングよく展示されていたおかげで、ガラス作品に魅了されました。
ほとんどが、彩色豊かな作品なのに、なぜか、私の手元にやってきたのは、抹茶の色をシンプルに楽しめる透明な器というのも、不思議なご縁だと思います。
まるで、ミュージアムショップの棚の一番高いところで、じっと私を待っていてくれたかのように感じています。
よく残っていてくれましたよね!
おそらく、色が入っている器だったら、購入しなかったと思います。
石井康治氏のプロフィールです。
1946ー1996
ご存命であれば、今年で77歳ですね。
もっともっと世界的にご活躍していただきたかったです。
ご冥福をお祈りいたします。合掌
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